早くも新米を検査 他【新千葉新聞】
- 2025/8/9
- ニュース

新千葉新聞2025年8月9日発行
早くも新米を検査

早生品種、『ふさおとめ』590袋
JA木更津市金田と富来田 全て一等級合格
首都圏の穀倉地帯で早場米・良質米の産地として知られている木更津市農業協同組合(代表理事組合長・石渡肇、以下JA木更津市)では、8日(金)午前8時から、「令和7年度木更津産米初検査」を市内金田地区の畔戸倉庫と、富来田地区(真里谷)の孫ノ台倉庫で実施した。
畔戸倉庫での初検査には7人の組合員が、早生品種「ふさおとめ」紙袋(30キロ入)590袋、フレコン袋(1トン入)6本を搬入した。
今年はすべてが主食米で加工用米はゼロ。
初検査には、JA木更津市金田地区畔戸支部の生産者をはじめ、君津農業事務所(改良普及課)、木更津市役所(経済部)、全農千葉県本部(米穀部)、JA木更津市の石渡組合長・善塲稔常務理事・縄野一夫常勤監事・営農部・中央支店・総務部など合計30人ほどが参集して、新米の出来具合を見守った。
開始式で、石渡組合長は連日の猛暑下での作業に労いの意を表し、「おかげさまで今年も昨年並みの初検査の日が迎えられました。生産者の汗の結晶が高値で取引されることを願っています」などと期待を込めて挨拶。
生産者を代表してJA木更津市金田地区の斎藤高根理事は、「私達は少しでも早く、消費者に喜んでいただける美味しい新米を届けたいとの思いで頑張っています。木更津産米のPRをよろしくお願いします」などと関係機関の販売促進等への協力を願った。
また各関係機関代表も猛暑の中の収穫作業などに敬意を表し、初検査を祝した。
検査は、金田地区担当の藤浪徹検査員が務め、一袋ずつ穀刺しで玄米を抜き取る「抽出検査」で行われ、穀粒判別機(米の品質を判定する機械)なども使用して、米粒の色・つやなどの整粒具合や、青未成熟米、カメムシなどの被害米の混入の有無等を厳正に審査した。
検査終了後、藤浪検査員が講評で「すべて文句なしの一等米です。この後も猛暑が続きますので、体調管理に十分配慮して事故防出に努めながら、天候と稲の具合を見ながら適時収穫を心掛けて下さい」等と述べると、大きな拍手が湧きあがった。
このあと斎藤理事からの好意で、炊きたて新米おにぎりが振舞われ、試食会を行い、参加者は新米の美味しさを味わった。
この日出荷された新米はすべて全農千葉に出庫され、県内及び東京都で販売される。
JA木更津市の直売所・生活館(長須賀)では14日ごろから販売が開始される予定で、「新米まつり」の開催も計画されている。
また新米検査はこの後9月中句まで市内各地で順次実施される。
太陽の力を地域の力に

木更津市が募集 公共施設バスツアー
木更津市はゼロカーポンシティの実現に向け、公設施設へのPPA方式による太陽光発電導入を推進している。
事業者に施設の現状を見学してもらうため「公共施設バスツアー」を、今月21日(木)午後零時45分~同5時30分まで開催する。
地球温暖化に起囚する気候変動の影響は、私たちの暮らしにも深刻な影響を及ぼしている。木更津市では、持続可能な未来の実現に向けて2021年2月に「ゼロカーポンシティ宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指している。
この目標達成には、公共施設への太陽光発電設備の導入が不可欠。
同市では「連携事業提案制度」を活用し、公共施設にPPA(電力購入契約)方式で太陽光パネルを設ほしてもらえる事業者からの提案を募集する予定。
バスツアーの対象施設は、学校給食センター、木更津南部地区配管送電線用地、八幡台小職員駐車場、波岡中駐輪場、中郷小校舎・屋内運動場、富来田公民館。
集合場所は駅西口か、旧市役所西側駐車場から学校給食センターへ。
広島の巌島神社を参拝

「嚴島神社桜井水神宮を守る会」主催
木更津市桜井 旅行参加者を募集
木更津市桜井の任意団体「厳島神社桜井水神宮を守る会」(会長・横田和也)では、広島県廿日市市のご本社参拝旅行《御神鏡拝戴・厳島神社御神謡分祀》を9月27日(土)~28日(日)に実施するにあたり、参加者を募集している。
集合・解散は品川駅(東京)。
申し込み締め切りは今月15日(金)。
9月27日は品川駅に午前7時20分までに集合。
品川駅を午前7時37分出発(のぞみ119)~広鳬県・福山駅午前11時4分着。
福山では福山八幡宮を正式参拝。
福山市内で昼食後、福山西インターチェンジ〈以下IC〉(山陽道・東広島呉道路)~阿賀IC~大和ミュージアム〈リニューアルエ事中のため、代替施設にて展示中〉、呉史料館(鉄のくじら館)~呉IC(広島呉道路・西広島バイパス)~廿日市ICを通過し、宮島囗、宿泊先の安芸グランドホテルへ。
9月28日は同ホテルを出て宮島囗から宮島フェリーで宮島へ。
大厳寺・参詣、厳島神社収蔵品拝観、正午から嚴島神社・正式参拝後、御神鏡拝戴・御神霊分祀の儀。
参道の鳥居屋で昼食後、宮島フェリーで宮島囗ヘ戻り、宮島囗駅(山陽本線)~広鳥駅(午後3時18分発、のぞみ36号)~品川駅(午後7時15分着)、現地解故。
旅費(会費)は出発時の品川駅から帰りの品川駅までであり、木更津市内から品川駅までは各自の負担になる。
旅行の出発に際しての詳細事項は、申込締切後、参加者あてに通知する。
嚴島神社・正式参拝時、男性は背広・ネクタイ、女性はスーツなどフォーマルな服装で準備を。
催行は(株)日本内外旅行(東京都)。
旅行会北は8万円。
今月15日(金)までに申込書に会費を添え、横田会長、鶴岡俊之事務局長宛て申し込む。
問い合わせは横田会長(℡090-3081-6195)、または鶴岡俊之事務局長(℡090-3918-6481)へ。
スマイルモルック大会

木更津法人会 青年部が参加者募る
公益社団法人木更津法人会設立50周年記念事業「KISARAZU健康スマイルモルック大会」が、10月4日(土)、木更津潮浜公園多目的広場で開催される。
同法人会青年部会主催。
現在、エントリー受付中。
募集チーム数は54チーム。
チーム人数は1チーム2~4人。
小学生以上であれば誰でも参加できる。
1人での参加はできない。
大会概要は次の通り。
◎開催日時=10月4日(土)午前9時30分~午後4時(予定)。
雨天時は翌5日(日)に順延。両日とも悪天候の場合は中止。(延期の際は前日午後2時までに連絡)
◎開催場所=木更津潮浜公園/多目的広場(潮浜1-12)。
JR内房線木更津駅西口から徒歩約20分。
※車の場合は、無料駐車塲に限りがあるため。1チーム一台で乗り合わせのうえ来場をと。
複数台の場合は、木更津商工会館(潮浜1-17-59)に駐車する。
◎試合形式
▽予選リーグ=1コート3チーム戦、2試合4セット。
グループ内合計得点により1stトーナメント、2ndトーナメントのどちらかに全チーム進む。
▽本戦=コート3チームトーナメント戦、勝利基準2セット先取。
◎タイムスケジュール(予定)
▽午前8時30分・開場
▽9時・初心者講習(希望者のみ)
▽9時30分・開会式
▽9時50分・予選リーグ戦
▽午後零時30分・全チーム参加勝ち抜きトーナメント
▽3時50分・閉会式。
◎参加費目無料。
◎エントリー期間=9月26日(金)午後11時59分まで。
※申し込み数が上限に達した場合は、期日前に締め切る。
申し込み及び大会の詳細(注意事項等)はQRコードから。