デジタル地球儀活用促進 他【新千葉新聞】
- 2025/7/13
- ニュース

新千葉新聞2025年7月13日発行
デジタル地球儀活用促進

ホテル三日月特別賞の畑沢中1年ほか3校
木更津市教委 優れた授業を表彰
木更津市教育委員会は八日、(デジタル地球儀Sphere’スフィア)を活用した授業プレゼンテーション」に対する表彰式を行った。
このデジタル地球儀は、令和6年8月に(株)ホテル三日月より、木更津市内の全市立中学校12校に寄贈されたもので、木教委では(デジタル地球儀活用促進)を目指し、「デジタル地球儀を活用して、生徒の学習意欲を高めるような授業力向上を図る」ことを目的に、各学校に一つ以上の授業動画「授業プレゼンテーション」を募り、令和7年3月末までに、まなび支援センター提出で行った。
その後「授業の分かりやすさ・工夫された指導法」等を判定塙準に審査し優れた授業に対し表彰を行ったもの。
市役所駅前庁舎八階・市長応接室で行われた表彰式には、同プレゼン判定者でデジタル地球儀寄贈者の(株)ホテル三日月の滿間信樹代表取締役社長、同地球儀開発者のNPO法人ELPの竹村眞一代表、渡辺芳邦市長、廣部昌弘教育長のほか、曽田智生教育部長、亀田聡史教育部次長、上川真咀学校教育課長、難波秀和まなび支援センター所長などが出席した。
席上、滿間社長など関係者は、地球全体の今が分かるデジタル地球儀を活用した授業展回に敬意を表し、今後益々の有効活用を願い、祝辞を述べた。
各種の受賞者は次の通り。
【ホテル三日月特別賞】
▽畑沢中学校1年理科「地形の変化とプレートの動き」
【ELP賞】
▽廣部昌弘教育長(授業者)岩根中学校1年社会科「北緯50度の気候の違い」
【市長賞】
▽馬来田中学校2年理科「日本の四季」
【教育長賞】
▽金田中学校1年家庭科「持続可能な食生活」
少年に正しい海の知識を

令和7年度事業計画・予算案等可決
きさらづ海洋少年団後援会 第18回総会開く
少年たちに海に親しみ、正しい海の知識を持ってもらおうと活動している「きさらづ海洋少年団後援会」の令和7年『第18回総会」が4日(金)、木更津海上保安署・会議室で開かれた。
会員29人のうち、出席19人、委任状10人で、会則の規定により会は成立。
総会では、江野澤均後援会長(新木更津市漁業協同組合代表理事組合長)の挨拶があり、来賓紹介後、議案審議に入り、令和6年度事業報告及び決算報告、令和7年度事業計画及び予算案を、満場一致で可決・承認した。
また、後援会会員名簿や少年団活動か報告された。
続いて、来賓で顧問の田上真理子木更津海上保安署長や、野村拓司木更津港湾事務所長(代理)が、同後援会のますますの発展を祈念する祝辞を述べた。
それに応えて、きさらづ海洋少年団の松本信人団長が、「後援会は、平成19年(2007年)発足以来、今年で18年目を迎える。
少年団は今や木更津地域で行われる海関係の行事には欠かせない存在になってきている。
各漁業協同糾合、港湾組合をはじめ、多くの会社・団体の後援を得て、発足以来事故なく活動が続けられてきたのは後援会や団関係者のおかげ」などと、お礼の挨拶があり、今後の協力・支援を願った。
最後は少年団保護者会の岩崎純子会長の挨拶で幕を閉じた。
団員は、毎月第2、第4日曜日に練習を行い、指導員共々、ヨットやカッターの練習に励んでいる。
また手旗などの基本動作や応学・講話なども活発に実施している。
問い合わせは事務局の大島博氏(セントラル(株) ℡0438-23-2091)
署長に金田安晴氏就任

木更津税務署 転入・転出等異動
国税庁・東京国税局が今月10日に発令した木更津税務署の異動内容は次の通り。
署長は鶴岡一雄氏から金田(かなだ)安晴氏に替わった。
現体制の( )は前任部署等。転出の( )は元職。(敬称略)
小さな願い、大きなっながり

スラックレールやバレエ、工作、縁日など
金田地域交流センター 体験参加型イベント
金田地域交流センター「きさてらす」(金田東6-11-1)では、施設利用者や木更津市内で活動する人たちによる体験参加型のイベントを今月21日(月、祝)に開催する。
「スラックレール」や「バレエ」等の体験会をはじめ、「竹でのおもちや作り」や「プラスチックボトルで作るプラモデル」等の工作、「縁日」や「野菜の直売」など様々なブースが出展される。
事前予約制のブースもあるので、予めイベントページを見てほしいとのこと。
イベントの名称は『みんなでなつびらきinきさてらす』。
開催時間は午前10時~午後2時。
このイベントは、「小さな願い、大きなつながり」をテーマに施設利用者や木更津市内で活動している人たちが、「体験」や「発表」を通して来場者とともに楽しみ、新たなつながりを作り出し、地域の活性化を図ることを目的にしている。
出展一覧(団体名)は次の通り。
【体験ブース】
▽スラックライン体験=きさらづSLACK+Links
▽バレエ体験(事前予約例)=English Ballet(イングリッシュ バレエスタジオ)
▽サッカー体験=ワタデンフィールド など
【工作ブース】
▽アイシングクッキー作り=bleu vert
▽ロボット魚釣り体験(事前予約制)=スペースシップ
▽DIYプラモデル作り(事前予約制)=メタルサイエンス有限会社 など
【講座・ワークショップ】
▽お天気教室&気象キャスター講座(事前予約制)
▽竹の弓欠のおもちやワークショップ=竹屋のまっさん など
【その他】
▽縁日(射的風まとあて、くじびき、おもちや販売)
▽野菜の直売
▽キッチンカー(ドーナツ、かき氷、おにぎり、バインミーなど)
休験ブース等の事前予約は、上の出展者紹介ページから。
同施設は、駐車場の台数に限りがあるので、可能な限り公共交通機网や乗り合わせでの来場を呼びかけている。
金田地域交流センターは℡0438-97-6292。
翔凛、君津、君津商勝つ

高校野球千葉大会 3回戦進出が決定
第107回全国高校野球選手権千葉大会」(主催/朝日新聞社・県高野連)は11日、県総合スポーツセンター野球場(千葉市稲毛区)など10球場で2回戦26試合が行われ、君津地域関係では翔凛、君津、君津商業が勝ち上がり、3回戦進出が決定した。
いずれも大勝のコールド勝ち。
12日は地元校の試合がなく、2回戦はこの後、13日に拓大紅陵、志学館、木更津、14日に木更津総合、天羽・君津青葉を合む連合が臨む。
16日に君津商業が3回戦に臨む。
暁曜国際は1回戦、木更津高専は2回戦で敗退している。
地元校の11日の結耒は次の通り。
◎2回戦
▽翔凛11-1京葉エ(6回コールド)
▽君津11-0昭和秀英(6回コールド)
▽君津商業8-1安房拓心(7回コールド)
▽若松19-2木更津鬲専(8回コールド)
技能伝承へ部下を育成

ポリテクセンター君津 受講生を募集
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』=君津市坂田428=では、在職者を対象に、業務に必要な技術・技能・知識のレベルアップを図るため、短期間の職業訓練(能力開発セミナー)を行っている。
現在、8月28、29日に開講する、管理・教育・安全分野「技能伝承のための部下・後輩指導育成」の受講生を募集している。
同コースは今年度、8月、2月の2回、何れも2日間ずつ同じ内容で行われる。
今回はその1回目。
部下のやる気を引き出し、自ら考え律しながら成長していく部下育成法を習得したい人におすすめ!
詳細は次の通り。
◎目標=製造・建設現塲の現場改善における多種多様な技術の技能伝承をめざして、後輩肖成のための指導技法を習得する。
◎開講日=8月28日(木)、29日(金)の2日間
◎時間=午前9時10分から午後4時まで
◎会場=ポリテクセンター君津
◎講習内容
▽訓練の概要
▽技能伝承(技能伝承の重要性、部下・後輩指導育成の概要)
▽部下・後輩育成の進め方(目的の提示、現状把握・分析、育成計画と育成)
▽育成担当者の行動(育成担当者に求められる五つのスキル、個別カリキュラム設計、指導のポイント)
▽総合演習(部下指導育成の鰍題と育成計画の作成)
▽まとめ
◎予定講師=株式会社M×Eコンサルティング
◎使用機材=ホワイトボード、マーカー、付箋紙
◎持参=筆記用具
◎前提スキル等=特になし
◎受講料=9,000円(税込)
◎定員=11人
◎申し込み=必要事項を受講申込書に記入しファックスで。
申込書は同センターのホームページからダウンロードできる。
◎申込締切=8月14日(木)
申し込み及び問い合わせは訓練課へ(℡0439-57-6313、FAX同57-6386)。