関東一の大神輿担ぐ 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2025年7月10日発行

関東一の大神輿担ぐ

木更津の夏、年番区は新宿と北町
大神輿巡幸の日程 八剱八幡神社の例祭

木更津の夏を盛り上げる、木更津市富士見の上総国木更津鎮座・八剱八幡神社(宮司・八剱隆)の令和七年夏季例祭が、今月12日(土)と13日(日)神輿巡幸の日程で盛大に執り行われる。
年番区は新宿と北町。
祭礼委員長は小川三喜男氏(新宿)、祭礼副委員長は小嶋康司氏(北町)、祭礼委員は山村正・向井徳幸・山根章宏の各氏。
祭礼最大の呼び物は「大神輿巡幸」で、12、13日の両日、全町内を渡御し、担ぎ手100人~120人で奉舁(ほうよ=かつぐ)する。
金色に輝く現在の神輿は、嘉永3年(1850)に創建され、重さ1.5トンもあり、「関東三大神典」の一つに数えられている。(令和2年より改修を行っていた八剱八幡神社の関東一の『大神輿』は、令和3年6月20日に戻ってきた)
奉舁は、神輿に対し向かい合わせで批ぎ、「オリャ、オリャ」「ヤサコリャ」の木更津独特の掛け声と、担ぎ手が次々に代わっていくのも特徴で、時代が変わった今でも、当時の勢いは衰えていない。
大神輿の勇壮さと担ぎ手の”粋”が、見る者を魅了する「木更津の祭り」である。
八剱八幡神社では、11日(金)午後2時から本殿祭が行われる。
木殿祭には神職・責任役員・年番総代・各町総代、青年等が参列し、神社創建に緑り深いお祭りとして、神恩に感謝し神徳を称え一層の加護を祈念する。
巫女舞の本納も行われる。
大神輿巡幸の経路は次の通り。(旧町名)
【12日(土)】
▽午前6時50分社殿で発輿祭-7時5分境内で神輿宮出し-7時20分八幡町(鳥居前受渡)町内渡御-7時50分本町(千葉信用金庫中央支店前受渡)町内渡御-8時20分大和町一区(選擇寺前受渡、おおとり保険~魚きよ間奉舁)-9時15分大和町二区(光明寺前受渡、元みずほ銀行前~駅西口駐車場前奉舁)-10時10分大和町親交会(はぎわら病院内受渡、ひらの酒店~県道木更津停車場線奉舁)-11時30分稲荷町(元・さわや前受渡、金龍前本舁)-午後2時好家前受渡後、踏切通過-2時10分北町(郵便局前受渡)町内渡御-3時新宿区(小松看板店前受渡)町内渡御-4時30分御仮屋祭(元・栄太楼脇駐小場)
【13日(日)」
▽午前7時20分御仮屋にて発輿祭-7時80分新平前天王台の儀-8時吾妻神社広前の儀(中野畑沢線奉舁)-9時第二天王台の儀-9時10分新宿区(中野畑沢線区界受渡、新宿船溜り本舁)-10時30分北片町、遥拝所の儀(元川島竹材店前奉舁)-11時30分仲片町(元・権九魚店前受渡、元・権九魚店~鈴木肉店奉舁)―午後1時30分南片町(元・岡埜栄泉堂前受渡)町内渡御-2時20分弁天町(宝家前受渡)町内渡御-3時10分南町(伊勢元酒店前受渡、伊勢元酒店前本舁)-3時30分新田(證誠寺橋受渡、石井病院前奉舁)-5時10分宮人り(鈴市商店前より出発)-6時30分、還御祭(例祭終了奉告祭)。

4機が高遊原分屯地へ

木更津駐屯地 6日にオスプレイ飛行

木更津市の陸上自衛
隊木更津駐屯地に暫定配備中の輸送機V‐22オスプレイ17機について、防衛省北関東防衛局は7日、陸上自衛隊オスプレイ4機が、佐賀駐屯地(佐賀市)への移駐のために、6日(日)、木更津駐屯地から高遊原(たかゆうぱる)分屯地(熊本県益城町)へ飛行した-と木更津市に情報提供した。
9日が暫定配備終了の目標期限。
残るV‐22についても順次飛来させるとしている。

社会を明るくする運動

保護司会と更生保護女性会等主管
木更津市実施委員会 全市立中学校で啓発

7月の「社会を明るくする運動」月間にちなみ、法務省主唱による「第75回社会を明るくする運動」の木更津市実施委員会による活動が、7日(月)午前7時10分~8時10分、全市立中学校12校で一斉に実施され田。
同活動は、~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~を合言葉に7月を強調月間として取り組んでいるもので、木更津市では君津地区保護司会木更津支部(支部長・永井秀二と木更津地区更生保護女性会(会長・石邑八重子)が主管する「社会を明るくする運動木更津市実施委員会」が行った。
渡辺芳邦市長は岩根西中学校(校長・須田雄策、生徒数・157人)、次部昌弘教育長は木更津第一中学校(校長・石井隆久、生徒数・309人)で活動に参加、登校する生徒に声掛けを行いながら、チラシや啓発物資(ポケットティシュ)を配布したり、「社会を明るくする運動・作文コンテスト」への応募を呼び掛けた。
岩根西中では、毎週月曜日は「挨拶運動の日」であり、生徒会生活安全委員会委員とバスケットポール部の部員などが校門に立ち、登校生徒と「おはようございます」などと元気な挨拶を交していた。
木一中では生徒会役員も参加して実施委員会役員などとともに校門付近で登校生徒に声掛けを行い、同運動の周知を図った。

ベトナムでLC説明会

木更津ライオンズLCの理念が浸透

木更津ライオンズクラブ(会長・森田忠、以下LC)では、木更津ベトナム支部(支部会長・吉野正義)のメンバー5人が中心となり、ベトナムのダナン市(人口約130万人)やホーチミン市(人口約1,600万人)等の5都市の大学や財団、病院など11か所を会場にして、7月1日から六日にわたり、LC説明会を開催した。
ベトナムには、政府の許認可の関係でLCが無く、『ライオンズの誓い』の中にある「我々は平和と自由を守り」の『自由』について他の社会主義諦国の解釈についての説明や、木更津LCの日本LCやLC国際協会が認定した活動実績の紹介と質疑が主な内容となった。
ダナン建築大学では、説明会後に、大学主催の懇親会も開かれ交流を深めた。
今回、4度目になる同LCの現地説明会では、LCの理念が参加者にも浸透し、同LCへの加人希望者やベトナムにLCを創設したいという大企業経営者が現れるに至った。
この度の成果としては、訪問団として参加した同LCの医師や人学教授などに、説明会の会場となった大学や病院の関係れから要望があった不足する東南アジア医療圏の医師を養成するための支援を同LCベトナム支部と協働し、メコン地域の医療課題を解決するという目標が共有できた点であると思われる。
具体的には、ヴィンロン省のクーロン大学健康科学部医学科に、定員26人の日本人医師養成クラスを創り、ペトナム・ラオス・カンポジアにおける医師として活動する仕組みができたこと。
2025年中には、詳細の発表が関係諦国からある予定という。

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