親子交流支援アプリ活用 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2025年7月5日発行

親子交流支援アプリ活用

木更津市が締結 実証事業の覚書

木更津市は、官民連携による地城課題の解決を目的に、令和6年度の連携事業提案制度により、GUGHN Sortwarc(株)(代表取締役社長・境領太、本社・神奈川県横浜市)からの『離嫡後の子育て支援アプリを活用した実証提案』を採択し、7月1日、同社と「親子交流支扱アプリraeru(ラエル)」を活用した実証事業~に関する覚書を締結した。
木更津市役所駅前庁舎8階・市長応接室で開催された締結式には境社長が来庁。
木更津市からは、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、草刈洋子こども未来部長、品川昭和企画部長など関係者が出席した。
これは、離婚や別居等により離れて暮らす親子の円渭かつ安全な交流を支援することを目的に、同社が開発したアプリ「ラエル」を活用した実証事業で、今年7月1日~12月31日までの期間行い、木更津市ではその有効性を検証したうえで、本格導入を目指すという(なお状況により令和8年5月31日まで延長もあり)。
対象者は木更津市在住の同居親または別居親を含む十組程度の家庭。
主な支援内容は、①アプリ「ラエル」を活用した親子交流の日程調整支援②オンラインでの付き添い・見守り支援③臨床心理士等によるオンラインカウンセリング④ファイナンシャルプランナーヘの家計相談(家庭の経済的安定を図る)⑤アプリの有料プレミアム機能の利用など。
この実証実験期間中は各種支援「プレミアム機能使用」「連絡調整サポート」「心理カウンセリング」「FPのお金相談」などに係る500円~5,500円ほどの費用(一組当たり最大3万円分)を木更津市が補助し、こどもを真ん中にした父母の新しい子育てのカタチを提供する。
席上、渡辺市長は、「家庭・家族の形は年々多様化しており、出生率の減少も否めないが、父母の負担が軽減されれば、子どもの気持ちを優先できる。なによりも子どもの気持ちを尊重した同アプリに期待したい」などと挨拶。
締結後、境社長からアプリ実演も行われ市関係者は知識を深めた。
同社では昨年12月に横浜市と「ひとり親支援協定」を締結しており、活用されている。
問合せは木更津市こども未来部こども家庭支援浬℡0438-23-7249、またはQRコードから。

中国の小学生達と交流

歓迎セレモニーや記念品交換、文化紹介
木更津市立高柳小学校 36人が来日

木更津市立高柳小学校(校長・木村高士、全校児童397人)に6月27日、市の国際交流教育ネットワーク事業の一環として、中国の汪曾祺(おうそうき)学校から小学6年生30人と副校長を含む教職員6人が来日し、高柳小の6年生59人と交流を行った。
今回の交流内容は、高柳小の児童が「日本の文化や学校生活を伝えたい」という思いから、「歓迎セレモニー」「文化交流」「給食交流」「清掃体験」等の活動を企画した。
歓迎セレモニーでは、両校の職員代表と児童代表が挨拶を交わした後、学校間の記念品を交換し、互いの校歌を披露。
友好の証として心を通わせた。
続く文化交流では、折り紙やダンス、レクリエーション活動を通して日本文化を紹介。
児童と教職員が共に交流を深めた。
また、中国の学校では見られない「給食」や「清掃」も体験。
言葉の壁を越えて協力しながら配膳や清掃を行い、日本の学校生活を肌で感じてもらった。
別れの会では、児童たちが記念品を交換し、握手をしながら別れを惜しむ姿が見られた。
交流を通じて、子どもたちは異文化理解と友情を深める貴重な経験となった。

チャリティーゴルフで

木更津法人会 日本赤十字社へ寄付

公益社団法人木更津法人会(会長・加藤利生)は今月1日(火)、日本赤十字社ヘ15万円を寄付した。
これは、6月13日(金)に、52組・210人が参加した木更津法人会設立50周年記念事業「会員親睦チャリティーゴルフ大会」において、集まった寄付金。
この日、木更津市役所朝日庁舎の福祉部を、加藤会長と常任理事・厚生委院長の四宮安彦氏が訪れ、寄付金を阿津直人福祉部長に手渡した。
同市では、寄付金を日本赤十字社千葉県支部へ送金し、災害救援活動をはじめとする赤十字事業で活用される。
同法人会は、平成8年(1996年)から継続して日本赤十字社へ寄付を続けている。
なお、日本赤十字社千葉県支部木更津市地区事務局は、木更津市福祉部福祉相談課内(℡0438-23-6717)にある。

2週連続増加

直近1週間コロナ

県は2日、新やコロナウイルス感染症の直近1週間(6月23~29日)の発生状況を発表した。
県内の定点医療機関(184施設)から報告された県全体の感染者数は309人。
一医療機関当たりの感染者数は前週の1.29人と比較してO.39人増加し1.68人となった。
増加はに連連続。
年代別では80代が53人で最多。
全16保健所別では君津が最も多く3.50人。
君津保健所管内の感染者数は前週の1.83人と比較すると1.67人の増で2週ぶりに増加した。

生ごみを堆肥に変える

アカデミアパーク コンポストづくり

(株)かずさアカデミアパーク主催、「《はじめてのコンポストづくり》~かずさアークWorkshop vol・14」が、かずさアカデミアホール/一階会議室で今月12日(土)に開かれる。
事前予約制。
生ごみを堆肥に生まれ変わらせ、再び土に返す(コンポスト)。
同体験講座では、竹を基材とするコンポスト1台(高さ270ミリ、幅450ミリ、奥行き300ミリ)をつくって、基礎知識を楽しく学ぶ。
講師はNPO法人 竹もりの里。
午前の部(10時~12時)と午後の部(1時~2時)の2部制で、いずれかを選ぶ。
定員は各回8組(最少催行人数は3組)。
参加費は1家族〈4人まで〉6,600円(材料費、講師代、消費税含む)。
特典として、ホテルレストランの20%割引券がプレゼントされる。
予約はオンライン予約。
QRコードまたはホール公式サイトから申し込む。
参加費は予約の際に支払う(事前決済)。
※定員になり次第、募集を締め切る。状況により内容を変更または中止する場合がある。
問い合わせ先は営業部(℡0438-20-5489、平日午前9時~午後5時30分)。

会長に重城敬子さん

木更津ロータリークラブ 新年度がスタート

国際ロータリー第2790地区 木更津ロータリークラブの新年度(2025~2026年度)が7月1日、スタートした。
今年度は重城敬子会長(医療法人社団明敬会 重城病院)、藤原久美幹事のもと、会員一丸となって本仕活動を展開していく。
同クラブは毎週木曜日、東京ベイプラザホテル(同市新田)で例会を開会し、親睦と友和を深めている。
事務所は木更津商工会館内。
2025~2026年度の役員・委員会構成は次の通り。
任期は1年。(敬称略)

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