ダナン市の生徒と交流 他【新千葉新聞】
- 2025/6/7
- ニュース

新千葉新聞2025年6月7日発行
ダナン市の生徒と交流

木一小、木総合高校、木高専等で楽しいひと時
ベトナムのダナン越日学校 木更津市を訪問
木更津市の友好都市・ベトナムのダナン市にある「私立ダナン越日学校」の生徒(小学生3人と中・高校生12人)と引率の職員3人の合計18人がサマーキャンのプログラムの一環として、今月3日から5日まで木更津市を訪問した。
3日に木更津市到着・宿泊、4日には、木更津第一小学校を訪れ、歓迎セレモニーに続き、日本文化の伝承や楽器演奏、木更津産の海苔(新木更津漁協理事・渡辺浩さん寄贈)を使用しておにぎりをつくり体験、給食を共にした。
午後は木更津総合高校を訪問して、英語の授業見学、部活動(琴、弓道、和太鼓)を体験した。
この日の宿泊は木更津総合高校の合宿所。
翌5日は木更津総合高校で授業見学に続き、木更津工業高等専門学校を訪問して情報工学や国際交流の授業に参加。
このあと午後4時45分から木更津市役所駅前庁舎に渡辺芳邦市長を表敬訪問した。
木更津市では、渡辺市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、品川昭和企画部長、曽田智生教育部長他関係者、来賓として一行が訪問した木更津総合高校の真板竜太郎理事長、木更津工業高等専門学校の先村律雄校長、木更津第一小学校の齊藤津校長も出席して歓迎した。
式典では、ダナン越日学校を代表してレー・トウイ・ガー教諭が日本語で挨拶、昨年に続く訪問に感謝し、「訪問先の各学校での心のこもった歓迎会や様々な体験をさせてもらい、子ども達には何よりの宝物になった」などと御礼の言葉を述べた。
渡辺市長は、令和元年7月に同市と友好関係の覚書を交換していること、市内の小中学校でも国際交流を大切にした活動を行っている等を紹介し、この交流事業や同校の益々の発展を祈念して歓迎の挨拶を行った。
来賓各氏もそれぞれの学校での交流の様子に触れながら、「子ども達にいい経験をさせてもらった」などと感謝し、これらの交流が今後も継続されるよう願った。
この後記念品の交換も行われた。
ダナンの児童・生徒は「木更津の人はみんな温かく親切だった」「学校が広くて奇麗たった」「言葉は分からなくても知り合えて友だちになれた」「音楽体験は楽しかった」「おにぎりが美味しかった」など様々な思い出が語られた。
木更津総合高校では今年も7月に、生徒代表20人がダナン市を訪問する予定で、一行との再会を約束した。
中学校総合体育大会

陸上や球技など日程と会場が決まる
小中体連木袖支部 11競技の実施日等
千葉県小中学校体育連盟木更津・袖ケ浦支部(支部長・須田雄策岩根西中校長)による「令和7年度木更津・袖ケ浦支部中学校総合体が大会」が、今月から来月にかけて行われる。
陸上、野球、バレーボール、バスケットボール、ソフトボール、卓球、ソフトテニス、柔道、剣道、サッカー、相撲の計11競技で日頃の練習成果を競う。
各競技の実施日・会場は次の通り。
◎陸上=6月14・15日(予備日六月21・22日)、江川陸上競技場
◎柔道=6月28日、富津中学校柔道場(君津支部と合同開催)
◎剣道=6月28・29日、木更津総合高校体育館
◎サッカー=6月28・29日、7月5・6・12日(予備日7月13・19・20日)、O-ENCEサッカー場、O-ENCE陸上競技場、ローバーズサッカー場、袖ケ浦陸上競技場、平川中学校
◎野球=7月5日(予備日7月20・22日)、袖ケ浦市営球場、木更津市営球場、江川第一球場、今井球場、平岡球場
◎卓球=7月5・6日(予備日7月12・13日)、木更津市民体育館(予備日12日・昭和中学校体育館)
◎ソフトテニス=7月5・6・12日(予備日7月13・19・20日)、木更津市潮浜公園、小櫃堰公園テニスコート、蔵波中学校
◎バレーボール=7月5・6・12・13日(予備日7月19・20日)、臨海スポーツセンター
◎ソフトボール=7月12・13日(予備日7月19・20日)、百目木公園ソフト場
◎バスケットポボール=7月12・13・20日、木更津総合高校、木更津市民体育館、平川中学校
◎相撲=7月19日、拓大紅陵高校相撲場
県小中体連木更津・袖ケ浦支部の事務局は太田中学校℡0438-98-7001。
「ピンバッチ」を作成

木更津市郷土博物館金のすず カプセルトイで販売
木更津市郷上博物館金のすず(太田山公園)では、博物館に親しみを持ってもらい、また市内から出土した遺物をよく知ってもらうため、展示中の遺物を形どった「ピンバッチ」3種類を作成した。
このピンバッチを博物館内の「カプセルトイ」で販売する。
郷土博物館金のすずオリジナルピンバッチは、今月6日に販売が開始された。
カプセルトイでは1回400円でピンバッチが販売されるが、カプセルトイによる販売であるため、希望のピンバッチが必ずしも購入できるものとは限らない。
ピンバッチは
①国指定重要文化財「千葉県金鈴塚古墳出上品」のうち双能環頭大刀柄頭(そうりゅうかんとうたちつかかしら)
②木更津市指定文化財「マミヤク遺跡出土子持勾玉(こもちまがたま)」
③畑沢埴輪窯跡(はにわかまあと)出土「馬形埴輪(うまがたはにわ)」
-の3種類。
「元気印きさらづ朝市」

木更津市民会館 野外ライブも開催
~家族そろって楽しいお買い物にお出かけください~
「元気印きさらづ朝市」が、きょう7日(土)午前8時30分から正午まで、木更津市民会館駐市場(貝渕1丁-3-40)で開かれる。
雨天中止。
同朝市は、木更津市民会館が同公館の有効活用と街の活性化を図ろうと、《元気印》をキャッチフレーズに2006年から始めたもので、毎月第2第3土曜日に開かれている。
約40の店が出店するフリーマーケットでは、新鮮な朝採り野菜、地元の人が心を込めて漬けた美味しい漬物などの手作り食品、水産品、植木、雑貨、衣類、日用品、工芸品、手芸品などが所狭しと並ぶ。
また、野外ライブも開かれ、今回はNAGISA(沖縄三線唄者)、courage(クラージュ・ポップスDuo)、ヤマモトケイスケ(シンガーソングライター)が出演する。
更に《お買い上げ特典》として、1店舗につき一個もらえるスタンプ(300円以上購入)を三個集めると素敵なプレゼントが当たる!
※交換は1回のみ。
同朝市事務局によると、最近は小袋・ぬいぐるみ等の手作り商品と旬の野菜や苗などが豊富に出品されている傾向にあり、今後は焼き鳥等の出店参加希望も受け付けるという。
毎同変わる「きさらづ朝市」を是非見ていただきたいと多くの来場を歓迎している。
なお、フリマ出店者・ライブ出演おを随時募集中。
詳しくは木更津市民会館内「きさらづ朝市会」事務局(℡0438-22-4184)へ問い合わせをしてほしいとのこと。
カルガモの親子が泳ぐ

木更津市長須賀 4羽の雛とともに
木更津市長須賀の水田でカルガモの親子五羽が泳ぎながら、頭を水面に入れてエサを探して食べている。
カルガモは、ヨシ(葦)の中で皿型の巣を作り、巣は枯れ葉、細い枝などを主材として、内部に親鳥の胸や腹の綿毛を厚く敷く。
渡りをせずにいつも身近にいるカモ。
オス、メス同色。
全長60センチ。カモの仲間。
全体に黒褐色で、顔は白っぽく、2本の黒褐色線がある。
くちばしは黒く、先端部は黄色。
天敵はカラス、ヘビ、野良猫など。