人材交流の覚書を締結 他【新千葉新聞】
- 2025/3/26
- ニュース

新千葉新聞2025年3月26日発行
人材交流の覚書を締結

別の大学ではインターンシップ面談会
木更津商工会議所 ダナン市2大学と
木更津商工会議所(会頭・池田庸)は、今月18日(火)に、ベトナム社会主義共和国ダナン市のダナン師範大学、ダナン外国語大学と「人材交流に関する覚書」を締結した。
これは、昨年9月にダナン市のズイタン大学・食粗食品国立短期大学・ダナンフォンドン短期大学の3つの大学・短期大学と覚書を締結したことに続くもので、今後、更なる人材の交流を目指すもの。
当日は、池田会頭、佐伯浩一専務理事、遠藤中小企業相談所次長や会議所加入事業者が、ダナン市を訪問、なごやかな雰囲気の中、締結式が行われた。
また、翌19日(水)には、昨年9月に覚書を締結したダナン市のズイタン大学、食糧食品国立短期大学を訪問し、日本からの6事業者が学生とインターンシップに関する面談会に臨んだ。
面談会では、多くの学生から様々な質問が飛び出し、意欲の高さがうかがえる面談会となった。
今後も木更津商工会議所では、事業者の人材不足解消のため、様々な取り組みを継続することとしている。
衣類を回収し和紙に再生

リユースや再資源化に企業も協力して
木更津市教育委員会 合同生徒会の活動
木更津市教育委員会により2023年(令和5年)に発足した「合同生徒会」の活動が大きな成果を生み出している。
合同生徒会は市内12の中学校の生徒会長などで組織されている。
2023年12月~2024年11月任期の第2期合同生徒会(生徒会長・積田来飛、富来田中)では、「きさらづ地域循環共生圏Present for the Future」の創造に貢献することをテーマに掲げ、~自分たちの未来、地球の未来ヘプレゼントを贈ろう!~と活動を展回。
その方法として昨年10月~11月の間、各家庭で使わなくなった衣類の回収を学校ごとに約1週間程度行った。
同活動では、全中学校合わせて1,189キログラムの衣類が回収された。
このうち白色コットン生地の衣類45キログラムが、乳白色の和紙12,000枚に資源化され、小中学校に配付された。
各校ではこの和紙を卒業式や入学式のしおりの表紙などに活用して、児童生徒に「廃棄衣類から紙をつくることができる」ことを周知し、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた活動成果をPRした。
同資源化には三井不動産(株)が木更津市内で運営する一般社団法人・サーキュラーコットンファクトリーが協力した。
そのほかの衣類1,144期ログラムは、木更津市内の体験型観光施設・と(株)グルックフィールズと、同園内で不用品の回収・再流通を手がける(株)ECOMMITが協力し、リユース(繰り返し使う)や、リサイクル(再資源化)された。
この活動終了後に行ったアンケートでは、生徒から「今あるものを大切に使おうと思った」「これからは物を買う前に、本当に必要かを考えてから買おうと思う」「リユースやリサイクルをして、ごみをなるべく出さないようにしたい」などと活動の手ごたえを感じさせる声が与せられ、生徒のSDGsに対する意識が向上している様子が見られた。
積田生徒会長も、「個々の小さな行動でも、力を合わせると大きな成果が得られることを学んだ」と話していた。
現在は第3期目が活動中。
『冷暖自知』~言い難き

木更津市倫理法人会 モーニングセミナー
「木更津市倫理法人会 経営者モーニングセミナー」が、今月29日(土)午前6時(受付・開場5時40分)から7時まで、拓大紅陵高校11階(木更津市桜井1403、駐車場完備)で開かれる。
講師は倫理研究所、法人スーパーバイザー、佐藤直子さん。
テーマは『冷暖自知』~言い難き~。
28歳の時に医者である父の想いを継ぎ、特別養護老人ホームの設立に関わる。
▽何かを始めたいと思っている方
▽新しい事業を始めた方
▽何か変えたいと思っている方
▽事業不振、苦難に悩んでいる方
―にぜひ聞いていただきたい渾身の40分。
参加費無料、誰でも参加できる。
多くの来塢を歓迎。
事務局℡047-334-2145。
通常総代会

あす木更津市農協
木更津市農業協同組合(代表理事組合長・石渡肇)は、あす27日(木)午後1時30分から、木更津市長須賀382、木更津市農業協同組合本店の大会議室で「第52回通常総代会」を開催する。
市民野球熱戦

木更津市C級2部
木更津市野球連盟主催『市民野球大会』は23日(日)、市営野球煬で「C級2部春季大会」1回戦3試合が行われた。
結果は次の通り。
【C級2部春季大会】
◎1回戦
▽ヤメロッテ6-1A・S・B
▽スターレーン9-7航空自衛隊木更津
▽畑沢マグナムズ(不戦勝)-高田工業所