折れた針などに感謝を 他【新千葉新聞】
- 2025/2/5
- ニュース
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新千葉新聞2025年2月5日発行
折れた針などに感謝を
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木更津市富士見 成就寺で針供養会
2月8日の「事始め」に囚み、木更津富士見の満足山成就々(じょうじゅじ)で8日(土)午前10時から恒例行事「針供養会」が境内の針供養塔前で執り行われる。
当日は午後5時頃まで、供養塔前に、豆腐やこんにやくが設置されている。
同寺では「長い閥、固いモノを縫い続けて、折れたり曲がったりした針を優しく労わってほしい」と多くの参拝を案内している。
問い合わせは℡090-8941-3359。
いなり囃子奉納(太鼓)
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木更津市稲荷町区 令和7年稲荷神社初午祭
木更津市の稲荷町区では、「令和7年稲荷神社初午祭(いなりじんじや、はつうまさい)」を、あす6日(木)午前11時から執り行う。
今年は、当地安寧、住民の多幸を願い、初午祭式典を挙行する。
内容は次の通り。
▽10時15分から、稲荷町婦人部による甘酒の接待。
▽10時30分、いなり囃子保存会によるいなり囃子奉納(太鼓)。
▽11時から初午祭式典。稲荷神社宮司による修祓式。
▽式典終了後、稲荷森公会堂で直公(なおらい、正午頃の予定)を行う。
役員は次の通り。
◎稲荷町区区長=小林紀之
▽稲荷神社神社部長=鈴木正義
▽稲荷神社責任役員=篠崎徹夫、伊藤尚宏
(敬称略)
書道パフォーマンスも
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袖ケ浦高校書道部 イオンで校外書作展
県立袖ケ浦高校書道部による「校外書作展」が、今月8日(土)~同9日(日)午前10時から、イオンモール木更津2階イオンホール(サイゼリア横)(木更津市築地)で開催される。
初日8日(土)は午前10時~午後6時まで、翌9日(日)は午前10時~午後3時まで、開かれる。
部員数人による「書道パフォーマンス」も8日(土)午後1時からイオンホールの展示会場で行われる。
大きな紙に墨で文字を書くダイナミックな書道パフォーマンスを、是非、多くの人に見てもらいたいと来場を歓迎している。
袖ケ浦高校書道部の顧問は早川瑞妃さん。
同校は袖ケ浦市神納530、℡0438-62-7531。
各種目で1位を目指す
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木更津市子ども会育成連絡恊謫会主催
木更津市民体育館 チャレラン楽しむ
木更津市子ども会育成連絡協議会(会長・鈴木清)主催の「チャレラン2025」が1月26日(日)、木更津市民体育館で開催された。
チャレンジランキング(略称チャレラン)は、個人で、さまざまな楽しい遊びや運動の記録に挑戦するもの。
子どもたちは、ラダーゲッター、ボールダーツ、紙ちぎりのばし、ラケットバランスなど13の種目に挑戦し、各種目で1位を目指した。
また、異世代交流をしてもらおうと、誰でも楽しめるポッチヤ競技も種目に取り入れ、友達や親子、ボランティアと対戦した。
参加した子どもからは「簡単そうで難しい」「ボッチヤは初めてだったけど楽しかった」また、保護者からは「みんなで楽しめる行事をまた企画してほしい」との声が寄せられた。
学年に関係なく1位になれるチャレランは、大変な盛り上がりを見せ、会場は笑顔に包まれた。
木更津市子ども会育成連絡協議会では、来年度の加入子ども会を募集している。
詳しくは木更津市生涯学習課(23-5278)まで問い合わせを。
チャレラン2025参加ボランティア団休は、木更津市青少年補導員、木更津市青少年相談員、木更津市社会福祉協議会ボランティア、木更津市レクリエーション協会、きさらづユースボランティア。
「護摩行」で福を祈願
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木更津市本郷 新御堂寺で節分会
2日は県内各地で「節分会」が行われた。
木更津市本郷の新御堂寺(住職・藤平貞順)でも、同日午後4時から、檀家筆頭・安藤一男氏の協力を得て節分会が行われた。
恒例の「護摩焚き」は、導師を神奈川県海老名市から応援に駆け付けた清水幸園住職が務めた。
護摩行は、護摩壇(ごまだん)と呼ばれる木製の壇に据えた炉の中で、護摩木を井桁に積み上げて火を焚き、香木や五穀などを捧げ、祈祷を行う修行。
護摩行の火は高さ1メートルにも上る。
この炎に毘沙門天様に降りてきて頂き、捧げ物をして、祈願を叶えてもらえるよう祈祷する。
またこの炎は煩悩を焼き尽くし、身心を清める。
厄年が広まったのは江戸時代以降だが多くの大が厄年を気にかける風潮が生まれたのは都市やの生活が普及するようになってからのことと考えられている。
新御堂寺の豆まきは、副住職や年男11人、年女3人が行い、親子連れや大勢の人々が福豆を受け止めていた。
元気に「福は内、福は内」と
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木更津市新宿区 子供が節分で豆まき
木更津市吾妻の新宿区(区長・遠山鎮宏)では2日、新宿不動堂の協力により、節分会の行事として「子供豆まき」を実施した。
同本堂に子供、保護者など50人以上が集まった。
午後4時20分から、同堂住職の節分の話を聞き、続いて、住職の”本年が、節分を期に、幸福で明るい年となりますように”との掛け声で、30人ほどの子どもたちが元気な声で「福は内、福は内、福は内!」の豆まきを行った。
そのあと、区の役員たちが、今年の節分が2日になった説明をし、子どもたちへお菓子と福銭を、「福は内!」の声を出して豆をまいた。
保護者も参加して季節の行事を楽しんでいるようだった。
新宿区では、子どもたちの文化的行事と情緒教育の一環として、節分の体験を実施している。
来年からはシニアの対応も考えているという。
※今年の節分は地球が太陽を回る周期と歴のずれで4年ぶりに2月2日になった。
例年は2月3日。
令和7年度市政運営
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木更津市策定 基本的な考え方⑧
【重点施策】
基本方針を踏まえ、基本構想に定めるまちづくりの基本方向における重点施策については次のとおりとする。
(5)まちの快適・うるおい空間くり続き
③自転車は、日常生活やスポーツで多くの人々に利用され、近年では健康の増進、環境負荷の低減等の観点により活用に注目が高まっていることから、サイクルツーリズムの更なる推進に加え、安全・安心に利用できる環境づくりを進めるため、自転車活用を総合的に推進する計画の策定に向け、引き続き取り組む。
④下水処理場で発生する脱水汚泥の堆肥化や衣類、製品プラスチックのリサイクルなど、ごみを資源として循環利用することで、環境負荷の低減を回り、市民・団体・事業者と一体となって、持続可能な循環経済〈サーキュラーエコノミー〉(※従来の3Rの取組に加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す経済活動のこと)への移行を推進する。
また、更なるごみの分別を促進するため事業系ごみの排出実態の把握を進める。
⑤盤洲干潟などの貴重な自然環境を次世代へつなぐため、市民・団体・事業者と協働し保護・保全するとともに活用に向けた取組を進める。
また、再生可能エネルギーの地産地消やゼロカーボンアクション(※衣食住・移動・買い物など日常生活における脱炭素につながる行動のこと)の実践を促進することで、地球温暖化対策を一層強化し、持続可能な社会を構築する。
(6)構想の実現に向けて
①「きさらづ地域循環共生圏」の創造に向け、市内外の様々な主体と積極的な対話を通じて取組に係る「人の輪」を広げるとともに、より多くの市民・団体・事業者との共創による「循環の輪」を広げる取組を生み出し、「オーガニックなまちづくり」の更なるステップアップを図る。
②関係人口や移住・定住人口の増加を図るため、市公式ホームページやSNSによる情報発信を充実するとともに、ふるさと納税を活用したシティプロモーションや木更津ブランドの確立によるイメージアップに取り組む。
③地域自治の更なる推進に向けて、地区まちづくり協議会と地区担当職員の連携を一層強化するとともに、市民活動支援センター「きさらづみらいラボ」や金田地域交流センター「きさてらす」」などを活動拠点として、「市民力」及び「地域力」の向上を図り、持続可能で活力あるまちづくりを推進する。
④近隣市を中心に連携を強化し、共通の行政課題に対して広域的な協力体制を構築することで、行政サービスのスケールメリットを最大限に活かし、地域住民の多様なニーズに柔軟かつ効率的に対応する取組を推進する。
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