新千葉新聞2025年1月19日発行

無事故・無災害を願う

建設業労働災害防止協会千葉県支部
かずさ分会　八剱八幡神社で安全祈願祭

地域経済発展の基幹をなす建設業関係者が相集い組織する建設業労働災害防止協会千葉県支部かずさ分会（分会長・松木信夫、木更津市）による「令和7年安全祈願祭」が17日（金）、木更津市富士見の八剱八幡神社（宮司・八剱裕紀）で執り行われた。
かずさ分会は木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市の建設業関係事業主で組織され、現在会員数は243事業所。
祈願祭には、菊池美香木更津労働基準監督署長をはじめ、上野兼通君津土木事務所長、中古盛之木更津湊湾事務所長、鈴木忠彦木更津区画整理事務所長、吉村直美君津農業事務所長の来賓のほか、川名史泰副分会長、佐野隆男副分会長など理事・監事計16人が出席して新春を寿ぎ、神の御加護のもと、一年の無事故・無災害、会員事業所の繁栄・発展、社員の健康・多幸を祈願した。
建設業労働災害防止協会は、建設業における労働災害の防止を図ることを目的に、労働災害防止団体法に基づき設立された団体で、かずさ分会はその地方組織。
木更津労働基準監督署の指導・支援のもと、労働災害の防止に向け、安全パトロールや各種技能講習特別教育などをはじめ、自主的な活動を展開している。

審査員特別賞に袖ケ浦高

仮想空間で建物造り　マインクラフト県コンテスト

仮想空間で建物造り「マインクラフト」を体験できるゲームの県コンテストの表彰式が、千葉市中央区で開かれ、熊谷俊人知事等も出席する中、小中学生や高校生などが表彰された。
マインクラフトはマイクロソフト社が提供。
3Dの立方体ブロックで構成された仮想空間「ワールド」に現実の世界を模した地形が広がり、プレーヤーは石や土、木などのブロックで自由にもの作りを楽しめる。
建設業に関心をと実施された。
高校生チーム部門では審査員特別賞を県立袖ケ浦高校が受賞した。

新しい教育課程に対応

大学入学共通テスト　清和大学でも開始

大学人試センター試験の後継テストで、5回目となる2025年「大学入学共通テスト」が、18日（土）と19日（日）の2日間の日程で、全国651会場（前年663会場）で一斉に始まった．
大学入試センターによると今回の志願者数は、前身の大学入試センター試験から起算して32年ぶりに50万人割れを記録した2024年度よりも3,257人多い、49万5,171人。
ここ数年のコロナ禍の影響による経済的な理由から（共通テスト受験が必須である地元の国公立大学への進学志向が高まったこと、私立大学でも共通テスト利用方式を選択する心願者が増えたことなども現役志願率を押し上げ、42万5,968人の現役生が志願し、1990年以降で過去最高だといいう。（大学入試センターの発表による）
千葉県内では初日、好天でスタート、千葉大学（3会場合む）など28会場で行われ、前年度より20万人多い23,000人が志願した。
うち県内の高校出身（卒業予定含む）の志願者は22,343人で、前年度よりも115人多い。
今回の共通テストでは、2022年度から高校で始まった現行の学習指導要領に基づく「新課程」に対応した出題となる。
全体の教科・科目数は、旧指導要綱に内容を反映した「旧課程」が6教科・30科目だったのに対し、新課程は7教科・21科目となる。
旧課程の科目も経過措置として今回に限って実施される。
今回（新課程）の主な変更点は次の通り。
▽プログラミングなどを扱う科目「情報Ｉ」を新設（19日午後5時～6時まで試験）。
▽「地理歴史」「公民」では、「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」などを新設。
「公共」を含む科目を新設。
▽国語では現代文の大問を1つ増やし、従来の4問から5間に増え、時間も10分延長され1時間産30分間に。
試験会場の一つが、県南の清和大学（法学部・木更津市）。
主に君津と安房地域を中心とした志願者（受入数）470人のうち、18日午前9時30分からの「地理歴史」「公民」の2科目選択者と、午前10時40分からの1科目選択者では、2科目選択の269人が各1時間の試験に臨んだ。
午後から国語（1時～2時30分までの1時間30分）、外国語（3時20分～4時40分）の試験が行われ、最後に例年通り、IC（集積回路）プレーヤーを使い英語の聞き取りを行う「リスニング」（5時20分～6時20分までの1時間）が実施された。
また、きょう19日（日）も理科と数学、情報の試験がある。
科目は理科（「物理」「化学」「生物」「地学」、数学は「数学①」（「数学1、数学A」「数学1」）。
「数学②」（「数学Ⅱ、数学B、数学C」の1科目を出題、時間は10分増加）、「情報1」。「旧情報」。
新型コロナの感染等で欠席した追試験は1月25日（土）、26日（日）に全国4か所（東京外国語大学等）で実施する。

実践の結果の最新美容

倫理法人会セミナー　講師は神代佳代子氏

木更津市倫理法人会の令和7年度1月特別モーニングセミナー『倫理の学びで未来経営』～実践の結果の最新美容～が、今月25日（土）午前6時から7時まで、拓大紅陵高校11階（木更津市桜井1403）で開かれる。
講師は茂原市のエステティックサロン「(有)ピュアモード」代表取締役、神代佳代子氏。
参加費無料、誰でも参加できる。
多くの来場を歓迎している。
事務局℡047-334-2145。

TOMAX・千葉工大優勝

木更津市オープン卓球大会（団体戦）
木更津市卓球連盟　女子はさざなみV

木更津市卓球速盟（会長・萩原秀彦）主催「第九回木更津市オープン卓球大会（団体戦）」が13日、市民体育館で行われた。
市内外から男女24チーム・100人が参加。
男子は予選の順位別に1・2位トーナメントと3・4位トーナメント、女子はリーグ戦でラケットさぱきを競った。
結果は次の通り。
【男子】
◎1・2位トーナメント
▽優勝＝TOMAX・千葉工大（秋元龍也、高橋僚、伊藤慎、福川涼介、西原隆聖）
▽準優勝＝木更津クラブ
▽3位＝T－NEXUS
▽3位＝ユニオン
◎3・4位トーナメント
▽優勝＝木更津TC（喜多見貴、平野党覚啓、小川渉、庄司剛志、甲斐雅人、遠藤秀清）
▽準優勝＝もんきーず
▽3位＝君津市役所
▽3位＝アペックスB
【女子】
▽優勝＝さざなみクラブA（中村富子、黒澤裕美、栗原愛莉、岩永茉桜、鴇山桂子）
▽凖優勝＝富士電機クラブ
▽3位＝T－NHXUS
▽4位＝さざなみクラブＢ

文科大臣表彰の優秀教員

公立小中学校　畑沢中の切替教諭

令和六年度文部科学大臣が表彰する優秀教職員が今月9日に発表された。
千葉県内では公立小中学校の教職員24人が長年の教育振興に対する貢献が称えられた。
君津地域関係では、木更津市立畑沢中学校の切替智子教諭が受賞した。