飲酒運転は絶対しない 他【新千葉新聞】
- 2024/12/6
- ニュース
新千葉新聞2024年12月6日発行
飲酒運転は絶対しない
10日(火)~19日(木)県下一斉に
君津地域四市の行事 冬の交通安全運動
~飲酒運転は絶対しない、させない、許さない~をスローガンに「令和六年冬の交通安全運動」が、10日(火)~19日(木)までの10日問、県下一斉に実施される。
年末は、飲酒の機会が増え、飲酒運転による交通事故の発生が懸念されるほか、日没も早く、日の出も遅いことから、夕暮れ・夜間・明け方の交通事故の増加が心配される。
県警本部や、地元の木更津・君津・富津警察署でも運動期間中は、交通安全教育、広報啓発活動などを集中的に行い、県民(市民)一人一人が交通ルールを順守し、正しい交通マナーを実践して、交通亊故防止を図ることを目的に行われる。
同運動の重点目標は、
①飲酒運転の根絶に向けた取組の推進、
②夕暮れ・夜間・明け方における交通事故防止、
③自転車ヘルメット着用と交通ルール順守の徹底。
君津地域4市と3警察署では、それぞれの自治体と連携し、幟旗や横断幕を掲揚して士気の向上を図るほか、広報紙・防災無線・市HPなどでの広報活動や「出動式」「街頭啓発活動」などを積極的に行う。
各市の実施行事等は次の通り。
【木更津市・袖ケ浦市】
▽12日(木)午後4時から、木更津市・袖ケ浦市・木更津警察署合同の「出動式」を、旧木更津市役所跡西側駐車場で行う。
この後、両市とも街頭啓発活動など実施。
【君津市】
▽10日(火)午後2時30分~、「日本製鉄かずさマジック」の渡辺俊介監督を『一日繁察署長』に委嘱して、君津市役所南側ロータリー付近で出動式。
この後、イオンスタイル君津まで一日署長や、かずさマジック選手も参加しパレードを行い、イオン到着後、啓発活動を実施する。
▽13日(金)午後1時30分~、味楽囲おびつ店近くで、「シートベルト・チャイルドシート」着用推進街頭啓発活動
▽16日(月)午後3時~、君津駅南口自転車駐輪場で、「自転車安全利用街頭啓発及び自転車無料点検キャンペーン」
【富津市】
▽9日(月)午後1時30分~、富津市&富津警察署による「富津市安全安心に関する協定」締結。
午後2時から富津市役所1階大会議室で「出動式」、この後、市役所前交差点で啓発活動。
セキュリティコンテスト
木更津高専 ハイブリッド開催
木更津工業高等専門学校主催の「KOSENセキュリティコンテスト2024」が、あす7日(土)午前9時~午後5時まで(予定)同校(木更津市清見台)で開催される。
同コンテストは、全国の高専生を対象としたCTF(Capure the Flag)形式の大会。
開催方法は、ハイブリッド開催(オンライン・木更津高専会場)、競技形式はCTF(Jeoparby 形式)で、参加資格は、同一校の高等専門学校本科・専攻科在籍の学生からなるチーム。
問い合わせは木更津高専 学生課 KISEC事務局℡0438-30-4017。
2週ぶり増加
直近一週間コロナ
県は4日、新型コロナウイルス感染症の直近一週間(11月25日~12月1日)の発生状況を発表した。
県内の定点医療機関(202施設)から報告された県全体の感染者数は487人(前週348人)。
一医療機関当たりの感染者数は2.41人で、前週の1.72人から0.69人増えた。
増加は2週ぶり。
年代別で最も多かったのは50代で81人。
次は10代で65人。
全16保健所別では長生が最多で4.86人。
君津は5番目に多く3.00人。君津保健所管内は前週の3.31人から0.31人少なく、2週ぶりに減少した。
1位渡辺5段
日将連木更津支部
日本将棋連盟木更津支部(支部長・村野達郎)の12月練成会が1日、同市菅生の道場で開かれた。
結果は次の通り。
▽1位=渡辺英雄5段
▽2位=中村勉3段
▽3位=村野達郎5段
なお、練成会は毎月第1日曜日の午後1時から5時まで開催。
子供施策やマイナ保険証
木更津市議会 一般質問者と要旨③
「令和6年12月木更津市議会定例会」は3、4、5日の3日間、一般質問(個人質問)が行われた。
最終日の質問要旨は次の通り。
【5日】
◎神蔵五月議員
▽子どもファーストの環境づくり
①「こども計画」策定(本市の子ども施策、「こども計画」策定の予定、計画策定に向けての取組)
②子どもの声を活かすまちづくり(子どもの声を聴く機会、子どもが主体で行っている取組)
③多彩なライフスタイルの対応(学校の受入れ)
▽安心して暮らせる環境づくり
①健康づくり(健康格差、歌を活用した健康づくり)
②終活支援(エンディングノートセミナー、身寄りのない方が亡くなった際の対応)
◎竹内伸江議員
▽健康でいきいきと暮らせるまちづくり
①おたふく風邪ワクチン(定期接種化の検討状況、本市の方向性)
②帯状疱疹ワクチン(定期接種化の検討状況、県内自治体の助成状況、本市の方向性)
▽子育て家庭への支援
①病児保育(現在の状況、今後の取組)
②学童保育(現在の充足状況、今後の見込み)
▽学校に行けない児童生徒への支援
①教育支援教室「あさひ学級」の取組(通級生への対応、オンラインでの取組、他)
②保護者への支援(サポート内容、他)
◎渡辺厚子議員
▽交通の利便性と安全性の向上
①地域交通の利便性を高める施策(市街地循環バス、グリーンスローモピリティ、デマンド交通、自動運転バス)
②市が進める整備事業周辺の信号機(吾妻公園文化芸術施設周辺、中野畑沢線桜井工区周辺)
◎重城正義議員
▽国民健康保険
①マイナ保険証(マイナンバーカードを保有していない方の取扱い、マイナンバーカードは保有しているが、マイナ保険証の利用登録をしていない方の取扱い、新たに後期高齢者医療制度に加入する方の取扱い)
②外国人の国民健康保険適用の変遷
③国民健康保険税の賦課
④国民健康保険の給付状況
▽障がい福祉行政
①障がい者への虐待
②精神障害のある方
③地域で支援する仕組みづくり
(終)