最優秀賞に本多正一さん 他【新千葉新聞】
- 2024/10/31
- ニュース
新千葉新聞2024年10月31日発行
最優秀賞に本多正一さん
「木更津産米」食味分析コンクール
木更津市とJA木更津市 16点は国際大会へ
令和6年度「木更津産米食味分析コンクール」が29日、木更津市農業協同組合(代表理事組合員・石渡肇、以下JA木更津市)本店2階大会議室で開催された。
「木更津産米」食味分析コンクール実行委員会(実行委員長・渡辺芳邦木更津市長、構成=木更津市・JA木更津市・木更津市農業委員会)主催。
後援は米・食味鑑定士協会、千葉県君津農業事務所、木更津商工会議所、木更津市馬来田商工会、(一社)木更津市観光協会。
同コンクールは、令和元年度にかずさアカデミアホールで開催された国内最大の米の食味コンクールを契機に、生産者・消費者の高品質米に対する意識を高め、~更なる高品質な木更津産米の生産や、付加価値の向上、ブランド化、販路拡大など~を目的に翌年から木更津市独自で実施しているもので、国際大会前年のプレ大会を含めると今回で7回目。
昨年度の同大会で選出された木更津産米は、「第25回米・食味分析鑑定コンクール国際大会inつなん」で、全国から5,000を超える出品の中から
▽都道府県・海外地域代表お米選手権部門で『金賞』、小学校部門で『特別優秀賞』を受賞し、商品質を誇る木更津産米が改めて評価された。
今年度のコンクールには出品者110人と4小学校から、前回より2品種、13点多い、11品種、143点の応募があった。
第一審査では全出品米(検体)を、食味計測器で、水分・タンパク質・アミラーゼ・脂肪酸などの数値分析を行い、上位16点が選出され、この日の最終審査(食味官能)に出品された。
食味官能審査では、米・食味鑑定士など専門家を含めた18人の審査員が、審査炊飯器基準に基づき炊飯された米を、外観(色・つや)、香り、味、粘り、硬さ(食感)の5項目で審きし、特に美味しいと感じた米・3点を投票して決定した。
今年度は次代を袒う若者の食感にも期待を寄せ、木更津東高校家政科3年生の榎木芙月さんと黒澤心菜さんも審査員を務めた。
両人は「みんな美味しくて審査が難しかった。とてもいい経験をさせていただきました」と話していた。
最優秀賞には本多正一さん(岩根地区)の「コシヒカリ」が選ばれた。
また優秀賞は鎌足小学校(代表・鈴木快祟児童会副会長・5年)など3検休が受賞した。
このほか検体すべてに各賞が贈られた。
またこれらの全検体16点は12月6日(金)と7日(土)、山梨県北杜市で開催される「第26回米・食味分析鑑定コンクール国際大会in北杜)への出品権が与えられた。
審査委員を代表して石渡組合長や今関喜明鑑定士は「どれも美味しく甲乙付け難かった。これからも木更津産米のブランド化・販路拡大などを目指していきたい」などと猛暑の中の農作業に敬意を表し、次回も多数の応募に期待を込めた。
入賞者は次の通り。
▽最優秀賞=本多正一(岩根地区、コシヒカリ)
▽優秀賞=鎌足小学校(鎌足地区、コシヒカリ・学校給食米)、粕谷悦次(中郷地区、ゆうだい21)、竹内和義(鎌足地区、ゆうだい21)
▽優良賞=竹内方宏(波岡地区、コシヒカリ)、東清小学校(清川地区、粒すけ)、星野将測(下郡地区、コシヒカリ)、中郷小学校(中郷地区、コシヒカリ)、佐久間真朗(清川地区、ミルキークイーン)、前川正徳(岩根地区、コシヒカリ)
▽美味しいお米賞=森信子(鎌足地区、コシヒカリ)、鳥海裕信(中郷地区、コシヒカリ)、林憲司(下郡地区、コシヒカリ)、鈴木義彦(中郷地区、コシヒカリ・学校給食米)、柴崎淳(富来田地区、コシヒカリ)、杉山美恵子(中郷地区、コシヒカリ・学校給食米)
(敬称略)
秋季大会熱戦
木更津市民野球
木更津市野球連盟主催「市民野球大会は20、27日、市営及び江川第一両球場で、「秋季大会」のC級1部と2部計16試合が行われた。
結果は次の通り。
【20日】
◎C級1部準決勝
▽New Days7‐0アバンチュール(6回コールド)
◎C級2部2回戦
▽木更津市役所11-1DENZAI(4回コールド)
▽Valentia10-0木更津シリウス(4回コールド)
▽Crackers5-0二階堂
▽LETS7-1A・S・B
▽LITTLE BEARS(不戦勝)-高田工業所
▽GACCHA(不戦勝)‐バットボーイズ
◎同2回戦
▽ぶひっ12-9木更津SARU
【27】
◎C級2部2回戦
▽八幡台ロイヤルズ11-4畑沢マグナムズ
▽クラブソーダ4-3ヤメロッテ
▽木更津ダイナミックスターズ3-2TOBIX
▽酒4-2航空自術隊木更津
◎同3回戦
▽Kona Winds8-7スターレーン
▽デンジャーズ4-2Valcntia
▽Crackers3-1JETS
▽GACCHA-ツーカーズ=両チーム棄権