児童生徒の交通安全施策を 他【新千葉新聞】
- 2024/10/25
- ニュース
新千葉新聞2024年10月25日発行
児童生徒の交通安全施策を
富来田地区まちづくり協議会が提出
木更津市長に 富来田地区要望書
木更津市の富来田地区まちづくり協議会(会長・鴇田宏地域交流部会部会長、役員八人)は、23日(水)、木更津市役所駅前庁舎を訪れ、渡辺芳邦市長に「令和6年度富来田地区要望書」を手渡した。
「要望書手交式」には、鴇田会長、副会長の小倉秋男武田坂土地改良区理事長、泉水廣己地区区長会会長、宮澤久雄JR馬来田駅部会長、渡邉義明青少年健全育成会議会長、江擇貞雄市観光ブルーベリー園協会会長、鈴木和幸交通安全協会支部長、山口歌子まちづくり協議会事務局、紹介議員として三上和俊市議が同席した。
木更津市からは、渡辺市長、田中幸子副市艮、石井彰一市民部長、鈴木和代市民活動支援課長など関係者6人が出席した。
要望趣旨説明で鴇田会長は、富来田地区の現状~地区の人口減少と少子高齢化の急激な波は、生活環境を著しく変化させ、特に商業分野においては小売店のシャッターが軒並み降りてしまい、生活の足であった路線バスータクシー業の衰退などで生活に不便を強いられている等~を説明し、今年度の新たな要望として『児童・生徒の交佃安全のための要望』(安全な通学路を目指して)と『土地の有効活用と道の駅の充実を望む要望』(国道410号沿いの開発)を強く訴えた。
このほか継続要望も10項目提出された。
市では提出された要望を各部署で調査・検討等を行うとしている。
今年度の要望事項は次の通り。
【重点事項】
◎「安全・安心な地域をめざして」=▽駅前駐在所移転の早期実現と犯罪防止活動、▽地区公共交通(ふくちゃんバス)の継続と充実、▽災害に強い地域をめざして=避難所(公設以外)開設意識の高揚、▽児童・生徒の健全育成を支える活動(安全な通学路の確保など)
◎「魅力ある地域をめざして」=▽道の駅木更津うまくたの里の一層の発展、▽観光資源(観光ブルーベリー園等)の広報と一層の充実など
【継続】
①二級河川小碵川水系河川の整備・維持管理(崩落箇所の補修、河川敷の竹木伐採、河床の浚渫)
②農業振興対策・有害鳥獣対策について(助成額の増額安望や駆除従事者の増員、捕獲用具の購入等充実強化)
③企業誘致について
④産廃施設計画及び残土埋立てに係る注視・巡回について
⑤児童・生徒の通学路(歩道)工事の促進について
⑥都市計画道路等の早期整備促進について
⑦JR馬来田駅前への「駐在所移転」と駅ボランティアへの助成について
⑧自家用有償旅客運送の運送先拡大について
⑨市道1419線馬米田橋~今間橋間の路面(通学路)の拡幅及び舗装について
⑩風水害による架線への倒木と予防伐採の予算措置について
交通安全功労者は7人
木更津交通安全協会長と連名で表彰
木更津警察署 優良運転者の3人
木更津警察署管内「令和6年交通安全功労者及ひ優良運転者表彰式」が23日(水)、木更津警察署署長室で行われた。
これは多年にわたり、地城の交通事故防止活動に尽力した功労者(交通安全協会支部役員など歴任)と、多年にわたり法令順守で交通道徳の高揚に尽力し、他の模範となっている車両運転者を、金田新一木更津警察署長と竹内義一木更津交通安全協会会長の連名で表彰しているもの。
今年の表彫者は交通功労者7人と優良運転者3人。
表彰式では受賞者一人一人が呼名され、金田署長から表彫状、竹内会長から記念品が贈呈された。
席上、金田署長・竹内会長は、日頃の交通安企活勣へのば力に感謝するとともに、引き続いて他の榎範となってもらいたいと祝辞を述べた。
受賞者を代表して、溝口吉雄氏が「本日の栄誉を誇りに、交通事故が一件でも減るよう、ルールを守り安企運転の励行を呼びかけていく」と誓い謝辞を行った。
千葉県下の交通事故死亡者数は10月22日現在、105人で東京都・愛知県に次いで全国ワースト3位。
千薬県警では現在、「千葉県警交通事故抑止3か月計画」と銘打ち、交通事故防止・警戒・収締り等に力を注いでおり、木更津署でも協調して事故防止に積極的に取り組んでいる。
表彰者は次の通り。
( )は年齢、地城。
【交通功労者】
▽溝口吉雄(73、長須賀)、高浦正勝(72、平川)、向井徳幸(73、北部)、石井一男(47、岩根西)、栗原雄一(84、清川)、大塚義朝(90、清川)、田川鉄弘(80、根形)
【優良迎転者】
▽桑田清司(74、東部)、早川俊之(56、日鉄君津)、石川典明(39、日鉄君津)
(敬称略)
廃棄のボール等を使用
木更津市内郵便局長主催、約100人参加
江川総合運動場 市民硬式テニス教室
木更津市内郵便局長主催、小学生及び一般市民対象の『市民硬式テニス教室』が今月12日(土)、江川総合運動場のテニスコート4面と多目的エリアを使用して開かれた。
日本郵政グループ・木更津市テニス協会協賛、木更津市・同市教育委員会・同市スポーツ協会・千葉県テニス協会後援。
同教室で使用されるのは廃棄予定のテニスボールとラケッ卜。
一年間で3千万個消費されているテニスボールを、廃棄する前に有効活用することで環境問題の一助になればと取り組んでいるもの。
テニスボール、ラケットは事前に市内で寄付を募り、テニス教室で使用した後、参加者に配布された。
当日は定員40人のところ約100人の応募があり、急きよ、応募者全員での開催となった。
このため予定していたテニスコート4面では足りず、多目的エリアに簡易テニスコートを作成して実施された。
午前の部は招待コーチ5人による「テニス教室」が行われ、郵便局長はアシスタントに回った。
午後の部「ラリーチャレンジ大会と的当て大会」では、午前に教わったことを生かし、郵便局長相手にラリーに挑戦。
レベル別に分けて一番長くラリーが続いた人には金の郵便ホストが贈呈された。
開所30年のあゆみ特集
ニュースレター かずさDNA研究所
今年で開所30年、公益財団法人かずさDNA研究所(理事長・大石道夫、所長・田畑哲之、木更津市かずさ鎌足)が年四回発行している「かずさDNA研究所ニュースレター」が今月15日付(89号)で発行された。
同号にはかずさDNA研究所30年のあゆみが特集されており、1994年10月26日に開所(初代所長・高浪満、理事長・平岩外四)し、1997年に第2代所長に大石道夫氏が就任。
2年後には世界で3例目のラン藻の全ゲノムの解読に成功し、ヒト遺伝子の大規模解析と合せて世界デビューを果たした。
その後も希少難病の遺伝子検査や農業用種子の品質検査など先端的バイオ分析技術によるが業支援を続けている。
同ニュースレターには活動報告や研究成果も載せられている。
8週連続減少
直近1週間コロナ
県は23日、県内の定点医療機関・204施設から直近1週間(14~20日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者報告数は462人(前週741人)。
一医療機関あたりの平均感染者報告数は2.26人で、前週の3.73人(前週発表時点では3.69人。後に県が修正した)から1.47人減少した。
減少は八週連続。
年代別で最も多かったのは10代で80人。
次いで70代が61人。
全16保健所別では香取が最多で6.67人。
次いで夷隅4.40人、長生4.00人、君津3.54人。
君津保健所管内は前週の6.00人より2.46人少なく、2週続けて減少した。
標準記録突破者は13人
小中体連木袖支部 中学陸上女子の結果
NIPPON STEEL陸上競技場でこのほど行われた千葉県小中学校体育連盟木更津・袖ケ浦支部主催、「令和6年度中学校新人体育大会陸上競技の部」の女子の結果は次の通り。
標突=標準記録突破。