新千葉新聞2024年10月20日発行

国際OLで銅賞を報告

高専ロボコン全国大会出場含め四人
木更津高専　渡辺市長を表敬訪問

独立行政法人国立高等専門学校機構木更津工業高等専門学校（校長・先村律雄、以下木高専）の学生でこのほど、▽国際人工知能オリンピックで銅賞を受ローした越智優真さん（情報工学科3年、写真右から2番目）と、▽今年9月22日（日）に千葉ポートアリーナで開催された「高専ロボコン2024関東甲信越地区大会」に出場し、全国大会出場の切符を手にした伊藤智孝さん（電気電子工学科2年）、神保天馬さん（電子制御工学科3年）、高山桃寧さん（電子制御工学科3年）の計4人と、先村校長以下教職6人は17日（木）、木更津市役所駅前庁舎8階に渡辺芳邦市長を表敬訪問し、活動の成果を報告した。
木更津市では渡辺市長、田中幸子副市長が出席して祝意を表した。
▽越智優真さんは、今年8月にブルガリアのブルガスで今年初めて開催された「第1回国際人工知能オリンピック」に日本代表として参加、「実践ラウンド」で銅賞を受賞した。
越智さんはこれまでも2021年3月の日本循環器学会「医療AI（人工知能）コンテスト」での優勝をはじめ、AIに関する国内大会で数々の優秀な成績や、AI関連企業での実務経験が高く評価され、今回の日本代表に選出された。
▽木高専ロボコンチームは、ロボット名『きさペン越冬隊』（ペンギンが箱を捕まえてジャンプして帰ってくる口ボット）を作成し、このロポッ卜の機能が同大会で規定されているすべてのルールをクリア・実践していることが高く評価され、大会協賞企業のマブチモーター（株）からの特別賞に輝いた。
これらの功績から11月17日（日）に東京・国技館で開催される全国大会への出場権を8年ぶりに獲得した。
なお、「高専ロボコン2024関東甲信越地区大会」の模様は11月10日午前11時からNHKテレビで放映される予定。

木更津ダイナミックスターズ

関東ブロック・千葉県代表として出場
全日本早起き野球熊本　全国大会に選出される

11月に熊本県で開かれる『第43回全日本早起き野球熊本大会』（全日本早起き野球協会主催、スポーツ庁など後援）に、木更津市の「木更津ダイナミックスターズ」（代表・積田義孝）が関東ブロック・千葉県代表として選出された。
同チームが全国大会に出場するのは今回で8回目。
全日本早起き野球協会は、野球大好き人間が集う全国レベルの大会を開催している、アマチュア草野球界では最大規模の団休。
現在、1都1道29県、8,000チーム、15万人で組織されている。
熊本大会は11月1日（金）～3日（日）の3日間、熊本県のリブワーク藤崎台球場（熊本市）など4会場で、北海道・東北・関東・中部日本・西日本・九州の各ブロック代表14チームと、前年優勝チーム、開催地チームからなる計16チームが参加して行われる。
関東ブロックからは千葉、埼玉、群馬の3県が出場する。
木更津ダイナミックスターズは1995年（平成7年）結成、登録人数22人、平均年齢32歳。
「令和五年千葉県早起き野球大会」で優勝したこと（全国大会出場八回目）が選考理由という。
出場決定にあたり、積田代表は「技術と体力を兼ね備えた、総合力のチームです。チーム一丸となって、勝利に向かって頑張ります！」とコメントしている。
木更津ダイナミックは大会第2日の2日（土）に熊本県立運動公園野球場（熊本市）で午前10時から行われる第1試合で、ユナイテッドアーミー（九州ブロック代表、福岡県）と初戦を迎える。

「期日前投票所」を開設

衆院選21日から　イオンモール木更津にも

木更津市とイオンモール木更津（同市築地1－4）は、今月27日（日）執行の「第50回衆議院議図総選挙」において、イオンモール木更津・イオンホールに「期日前投票所」を開設する。
期間は21日（月）～26日（土）午前10時～午後7時まで、イオンモール木更津2階・イオンホールで。
木更津市の有権者のみ投票できる。
令和元年（2019年）の「第25回参議院議員通常選挙」より、同所に期日前投票所の設置を開始し今年で6度目の開設となる。
このほか、木更津市では16日から（土・日も）、市役所朝日庁舎（午前8時30分～午後8時まで）と富来川公民館（同～午後5時まで）で期日前投票所を開設している。

『与三郎ハロウィン』

おらほ木更津みなと囗　写真を撮って巡ろう

みんなで”与三郎たちのハッピ”を着て、歴史ある場所や名所で写真を撮って、木更津みなと囗（西口）を巡ろう！
みなと口のまちづくりボランティア「おらほ木更津みなと囗」では、今月26日（土）午後2時から4時まで『与三郎ハロウィン』を開催する。
みなと囗は、与三郎獣舞伎の舞台。
江戸時代は江戸文化の華の舞台、それが木更津です。
”与三郎たちのハッピ”を着て、光明寺、選擇寺、成就寺、鳥居崎公園の見染めの松など、歴史あるみなと囗の文化財、木更津みなと囗を散策する。
与三郎たち（お富、こうもり安）になりきって、みなと囗をジャック！する《フォトスタンプラリー》。
参加費はが500円（ハッピ付き）。
定員は40人ほど（定員になり次第終了）。
主催は、おらほ木更津みなと口。
令和六年度木更津市協働のまちづくり支援事業。
申し込みはQRコードで。
問い合わせは　oraho.kisarazu.minatoguchi@gmail.com

非常食・飲料水

木更津病院が寄贈

社会医療法人社団同仁会木更津病院（岩根）は今月17日、社会福祉事業に役立ててほしいと、非常食・飲料水を、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄贈した。