SDGs学び行動変容を 他【新千葉新聞】
- 2024/4/13
- ニュース
新千葉新聞2024年4月13日発行
SDGs学び行動変容を
木更津市等と連携、『海老の陸上養殖』等
(株)ホテル三日月 体験型施設オープン
(株)ホテル三日月(社長・小高芳宗、本社・木更津市)と木更津市(市長・渡辺芳邦)及び、きさらづDMO(一般社団法人木更津市観光協会)は連携し、学生や家族が楽しみながらSDGsを学び、行動変容を起こすことを目的とした体験型施設「SDGs Edutainment Park in木更津」を6日、龍宮城スパホテル三日月(木更津市北浜町一番地)に開設。
「オープニングセレモニー」を開催した。
セレモニーには、渡辺芳邦木更津市長、日下部英紀外務省国際協力局審議官NGO担当大使、谷本真邦世界連邦ユースフォーラム会長、金森孝裕国連の友Asia-PAacific代表理事、岩崎恭子(一社)日本スポーツSDGs協会環境委員会委員長、熊谷俊行(株)京葉銀行代表収締役頭取、真板竜太郎木更津総合高校校長、高橋敏夫金田漁協代表理事組合長、田中幸子木更津市副市長、廣部昌弘同市教育長等々、経済、環境、水産、科学、文化など各方面で活躍中の有識者多数が参列。
セレモニー挨拶で小高社長は、1961年(昭和36年)創業以来63年間の歩みを振り返り、これまでの「防疫、防災、日本文化の発信」に加え、今後は「経済、環境、社会」への配慮を深め、持続可能なまちづくりへの貢献を誓い、関係者に一層の理解と協力を願っだ。
さらに同施設の概要や、サステナブルリソート化計画の主要事業のひとつでもある『バイオガス発電』や『海老の陸上養殖』なども発表した。
来賓等は祝辞を述べ、同施設のオープンを祝うテープカッ卜を行い、時代の変化・ニーズを先取りする同事業の展開と、(株)ホテル三日月の益々の発展を祈念した。
今後、「サステナブルリソート化計画」の第一弾事業として、水素プラントによる水素ステーションや電力利用、温泉自噴メタンガスや食品残渣によるバイオガス発電を運用する「再エネパーク」を敷地内に設置し、先進的な日本の技術開発の実験場として活用を進めていく。
看護師への決意新たに
木更津看護学院 第73回生入学式
郷土の医療現場を捐う人材を育成する、一般社団法人君津木更津医師会(会長・天野隆臣)立、木更津看護学院(校長・三枝奈芳紀)の「令和6年度第73回生入学式」が11日、同校3階大教室で厳粛に挙行された。
式典には、新人生保護者や地元自治体、学生の研修先である地元の関連機関等からの来賓を迎え開催。
学校側では医師会の天野会長、三枝副会長兼同校校長、松葉祥一副会長兼同校副校長、今村大朗同校副校長、教職員、在校生(同校2年)が参加して実施された。
今年度の新入生は女性のみの15人。
音楽講師・長谷川馨さんのピアノ伴奏で、国歌、校歌斉唱。
新入生一人一人が呼名され、三枝校長が「准行讖師課程第73回生15人の入学を許可します」と、入学許可宣言を行った。
三枝校長は式辞で、同校の歴史を紹介する中で、「先輩の方々は、地元の医療機関などで、地域医療の担い手として活躍しています。皆さんもこの伝統を受け継ぎ先輩たちに続いて下さい。看護職は体力も必要です。健康に留意して、学びに励み、知識と技術、優しさを養い、夢を実現してしたさい」などと訓示した。
天野会長は長引くコロナ禍の中での入学に敬意を表し、「初心を忘れず、仲間とともに励まし合い、2年後には揃って卒業し、垉城の医療人として活躍してくれることを願っています」と入学を祝った。
来賓を代衣して、高橋恭一富津市長(代理・小野川隆隧健康福祉部長、市長メッセージ代読)が、第七十三同生の入学を祝い、「全国的に看護師不足が顕著であり、皆さんへの期待は大きい。専門的な知識・技術などの学びを深め、自信と誇りをもって垉域に貢献してほしい」などと期待を込め祝辞を述ぺだ。
在校生代表(2年)が、「准看護師になる決意をもって第一歩を踏み出した今日の思を忘れず、様々な専門的課題・技術の習得に悩んだり、戸感うこともありますが、そんな時は仲間と支え合い、助け合い、我々上級生も頼ってください。すべて患者様のために大切なこと。これからは同じ志のもと、目標に向かって学びを深めていきましょう」と人学を歓迎した。
新人生代表も、「毎日の学びを積み重ねて、真摯に患者様と向き合い、信頼される看護師となれるよう頑張ります」と力強く誓いの言葉を述べた。
祝電披露では、渡辺芳邦木更津市長、高橋恭市富津市長、粕谷智浩袖ヶ浦市長、県医師会、県健康福祉部、医療法人等が紹介された。
同校は昭和15年(194O)に木更津助産婦看護婦学校として設立され、昭和27年(1952)に君津都市医師会立木更津准看護婦学校、現在は木更津看護学院として、~豊かな人間性と看護実践者に必要な基礎的能力を養い、責任と誇りをもって地城社会の医療ニーズに貞献できる看護門職業人を育成する~を教育理念に、昭和29年度卒業の第1回生からこれまでに約3000人の人材を輩出、地城医療を支えている准看護師課程の学校。
免許の稙類と運転できる自動車
木更津自動車学校附属 「交通安全ニュース」発行
一般財団法人木更津自動車学校(附属)公益事業推進センター(理事長・細野幸男)では、このほど、舂の全国交通安全運動(4月6日~同15日)にあわせ、事業の一環として、広報紙第49号「交通安全ニュース」を4月1日付で発行し、地域・事業所等に配布、交通亊故防止を呼びかけた。
今回のテーマは、『免許の和類と運転できる自動車』。
木更津自動車学校では、木更津警察署管内地域を対象に、児童・高齢者等の交通安全教室及び広報活動等公益事業を積極的に推進。
例年、一万部を製作し、木更津署管内(木更津市、袖ケ浦市)で配布、事故防止に一役買っている。
今回は、免許の種類として、大型自動車免許、中型同、準中型同、普通同、大型自動二輪車免許、普通自動二輪同、原動機付自転車免許、大型特殊自動車免許、小型特殊同、けん引免許-の10種類の運転できる自動車や、「限定免許」が説明されている。
また、令和6年交通安全スローガンも紹介されており、
▽「今日もまた あなたの無事故 待つ家族」(運転者に呼びかけるもの)
▽「身につけよう 交通ルールと ヘルメッ卜」(歩行者・自転車利用者に呼びかけるもの)、
▽「わたるまえわすれずかくにん みぎひだり」(子どもたちに交通安令を呼びかけるもの)
の交通標語が目を引く。
2023年中の木更津警察署管内の交通事故死亡者数は6人、傷者727人で、県内ワースト6位。
2023年中の千葉県は交通事故死亡者127人、負傷者1万6,259人で、全国ワースト5位と不名誉な状況になっている。
海を走ろう、あと212日
11月10日ちばアクアラインマラソン
木更津市朝日庁舎 市役所に電光掲示板
”海を走ろう~アクアラインの風にのって~″今秋11月10日(日)閧催のちばアクアラインマラソン2024のランナー募集が、特設サイトで行われている。
締め切りは5月9日(木)午後5時。
木更津市役所朝日庁舎に開催日までの日数を知らせる「電光掲示板」がお目見えした。
大会は、東京湾アクアラインをコースの一部とし、2012年から隔年で閧催してきた。
今回は2022年以来。
同マラソンの実行委員会は混雑を緩和するため、今回から参加者をブロックに分けてスタート時間をずらす「時差スタート」を導入している。
インターネッ卜による申し込みとなる。
https://chibaaqualinemarathon,com/
大会公式ホームページから、エントリーページにアクセスする。
申込者数が多い場合は抽選。
抽選発表は5月21日以降。
問い合わせは県生涯スポーツ振興課ちばアクアラインマラソン準備室℡043-223-4107、FAXO43ー222ー7590。