新千葉新聞2024年3月24日発行

廣部昌弘教育長の再任

令和6年度当初予算や北原靖和監査委員
木更津市議会最終日　全案可決し閉会

木更津市議会は令和6年3月定例会（2月6日招集）最終本会議を21日（木）に開き、当初上程の33議案と追加議案2件の計35議案を全案原案通り可決・同意して、45日間にわたる日程を終え閉会した。
審議・可決された案件は、令和五年度関係が補正予算6件、条例の制定2件、条例の一部改正4件など13件、令和6年度関係が教育長の任命や、補正予算6件、固定資産評価員及び監査委員の選任各1件、条例の一部改正8件など20件の計33件と、2月29日に追加上程された2議案を含む計35議案。
可決されたのは、一般会計の予算総額520億200万円で、前年度比12億9,500万円（2.4％）減で、過去最高額だった令和5年度に次ぐ過去2番目の予算規模の令和6年度当初予算。
追加議案は、「木更津市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正」と「木更津市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例の一部改正」。
また人事案件では、任期満了に伴う教育委員会教育長の任命議案が同意され、現職の廣部昌弘氏（64）が再任した。
2期目。任期は4月1日から令和9年3月31日までの3年間。
任期満了に伴う代表監査委員の任命議案が同意され、現職の北原哨和氏（66、請西）が再任された。
任期は4月1日から令和10年3月31日までの4年間。
さらに市固定資産評価員では斉藤晃氏（66、小浜）の選任が同意された。

異動者は279人

木更津市人事異動　部長職・次長職①

木更津市は22日、4月1日付け人事異動を内示した。
今回の内示は、異動者279人、変更者60人、昇格者92人で、新規採用職員は27人。
課長職以上の異動者は次の通り。○は昇格。
敬称略。
【部長職】
○市長公室長（総務部次長）曽田智生
▽総務部長（環境部長）植野博
▽企画部長（市艮公室長）渡辺則行
○資産管理部長（企画部次長）品川昭和
○健康こども部長（財務部次長）小原和弘
▽福祉部長（経済部長）伊藤昌宏
○環境部長（環境部次長）吉原隆史
○経済部長（資産管理部庁舎準備室室長）松吉啓
○市議会事務局長（市議会事務局次長）平野和彦
○教育部長（農業委員会事務局長）小高幸男
《退職者》
▽平本俊明（都市整備部下水道推進室長）、
▽池田ゆかり（市議会事務局長）
▽平野義視（監査委員事務局長）
【次長職】
○市長公室次長・市長公室秘書課長事務取扱い（健康こど石部次長・スポーツ振興課長事務取扱い）阿津直人
▽総務部参事・危機管理課長事務取扱い（消防本部次長・消防総務課長事務取扱い）前田茂
▽総務部次長・総務課長事務取扱い（総務部総務課長）中原茂裕
▽企画部次長・企画課長事務取扱い（市長公室次長）安田貴之
○企画部企画課参事・かずさ水道広域連合企業団令和6年4月1日～令和7年3月31日（企画部企画課主幹・かずさ水道広域連合企業団令和5年4月1日～令和6年3月31日）鈴木光教
▽企画部企画課部参事・君津郡市広域市町村圏事務組合令和6年4月1日～令和7年3月31日（福祉部次長・生活支援課長事務取扱い）森田益央
（続）

スーパー中学生に3人

『木更津市算数・数学検定』の結果
木更津市教委　吝校で認定証を交付

木更津市教育委員会では、2月1日（木）に、令和5年度第2回目の算数・数学検定を実施し、2月27日（火）より認定証を各校で交付した。
この事業は、子どもたちの算数・数学に対する興味・関心を高め、学習意欲を喚起するとともに、基礎基本の一層の定着を図ることを目的としている。
今回の受検者数は、6,198人で、合格者は3,275人（全体の52.8％）だった。
市内学校を代表して畑沢中学校（校長・吉岡秀樹）と波岡中学校（校長・石井隆久）の1級（スーパー中学生レベル）に合格した3人に、木更津市教育委與会の廣部昌弘教育長（写真前列右）より認定証が交付された。
また、令和6年度に算数・数学検定は20周年を迎える。
20周年記念事業の一つとして、過去に１級に合格した人ヘインタビューを企画している。
インタビューに応じてくれる人は、木更津市まなび支援センター（℡0438－22－4152）まで連絡をと、呼びかけている。
【1級合格者】
◎畑沢中学校
▽島村岳さん
◎波岡中学校
▽野田暖喜さん
▽清藤琉稀さん
木更津市まなび支援センター　算数・数学検定ホームページ
https://www.fureai-cloud.jp/kisarazu-manabi/home/index/sansusugakukentei