海を走ろう風にのって 他【新千葉新聞】
- 2024/3/23
- ニュース
新千葉新聞2024年3月23日発行
海を走ろう風にのって
11月10日ちばアクアラインマラソン
締め切り5月9日 ランナー募集始まる
”海を走ろう~アクアラインの風にのって~”今秋11月10日(日)閧催のちばアクアラインマラソン2024のランナー募集が、22日(金)正午から、特設サイトで始まった。
締め切りは5月9日(木)午後五時。
大会は、東京湾アクアラインをコースの一部とし、2012年から隔年で閧催してきた。
今回は2022年以来。
同マラソンの実行委員会は混雑を緩和するため、今回から参加者をブロックに分けてスタート時問をずらす「時差スタート」を導入する。
「時差スタート」は、ランナーをいくつかのブロックに分け、自己申告タイムが早い順に時間をずらして出走させる方式。
一度にスタートする人数を減らして、スタート直後に混雑しないようにし、ランナーの安全確保を図る。
種目は、42.195キロのマラソン(定員1万2000人)と、車いすを含むハーフマラソン(同5,000人)。
一般の募集枠のほかに、対象期間に開かれた大会を設定時間内で走り切った人を対象とした「アスリートランナー枠」(同600人)や、障害者が対象の「パラ・スポーツ枠」(同50人)、出走権と県内宿泊施設の宿泊料がセットになった「宿泊プラン枠」(同700人)前回大会と同様、マラソン未経験者やランニング初心者を対象とした「マラソンチャレンジ枠」(同82人)や、5万円以上の寄付金をした人向けの「チャリティ枠」(同50人、別途参加料要)、「海外ランナー枠」(同400人)の、六つの特別枠を設けた。
SNSで影響力のあるインフルエンサーを「オフィシャルアンバダー」に起用し、大会をPRする。
青学大時代に箱根駅伝の五区で活躍し「3代目山の神」と呼ばれたマラソン選手の神野大地さんや箱根駅伝出場のたむじょーさん、大迫傑さん(マラソン選手)の妻の大迫あゆみさんら十3人が選ばれた。
インターネットによる申し込みとなる。
人会公式ホームページ
https://chiba-aqualine-marathon.com/
から、エントリーページにアクセスする。
申し込み受付サイトは、スポーツイベントサイト「スポーツエントリー(SPORTS ENTRY)」。
申込名数が募集定員を超えた場合は抽選となる。
抽選結果発表は5月31日以降。
問合せは、県生涯スポーツ振興課ちばアクアラインマラソン準備室℡043‐223-4107、FAX043-222-7590。
農作物被害対策に活用と
《くくりわな及び鳥類忌避装置》を
木更津市に寄贈 渡辺パイプ(株)に表彰状
渡辺パイプ(株)(代表取締役社長・渡辺圭祐、本社・東京都千代田区大手町)は19日、木更津市に対し「農業の振興・発展のため、農作物被害対策に活用してほしい」と、《くくりわな及び鳥類忌避装置》の寄贈を行った。
市役所駅前庁舎で行われた寄贈式には、渡辺パイプ(株)から武田雅史関東統括部長、庄司災実営業企画部顧問が来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、伊藤昌宏経済部長、大岩房之経済部次長など関係者が出席して感謝した。
寄贈品は「くくりわな」96基及び、鳥類忌避装置10台(総額160万円相当)が、目録で贈呈された。
市では多額な寄贈に対し、市の表彰規定に基づき、席上で「功労表彰」を行い、市長から武田部長に表彰状を贈り感謝の意を表した。
寄贈された「くくりわな」は、木更津猟友会有害鳥獣特別駆除隊及び、木更津市鳥獣被害をなくす会などに配布して有効活用してもらうほか、「鳥類忌避装置」は市から希望者(個人・団体・地域)などに貸し出しを行う予定。
渡辺パイプ(株)は全国に550、このうち千葉県内には24の営業所があり、県内の施設園芸(農業用ビニールハウスなど)をサポートしているが、木更津市をはじめ各農業者団体などから深刻な鳥獣被害の報告があり、少しでも役に立ちたいと今回の寄贈に至ったもの。
同社ではこれまでに館山市・南房総市・君津市に同様の寄贈を行っており、木更津市は四例目日。
健康寿命の実践の話も
きさてらすで開催 第1回ボーリンピック
木更津市瓜倉の「エンジョイポール運動の会」(指導者・宮野正志)主催、『第1回ボーリンピック(ボールゲーム大会)』が、あす24日(日)午前9時30分~午後3時30分、金田地域交流センター・きさてらす(金田東)で開催される。
入場無料。
エンジョイポール運勣は、柔らかい15センチのボール2個を使った「筋トレ」「キャッチボール」「ストレッチ」「ボールダンス」「ステップダンス」を組み合わせたボールエクササイズ。
今回、初めてのイベントとしてボールゲームとコンサートを兼ねて開催するもの。
2部制。
▽1部(午前)=ポールゲーム、ボールダンス、ステップダンス
▽2部(午後)=エンジョイコンサートinきさてらす。
健康運動指導士で歌謡ギタリストの山地まさのりさん(東京大学医学部卒)による健康の話『健康寿命の実践方法について』やキター歌謡ショー。
「ツインリーフ」と「カナリアンズ」のオカリナ演奏など。
問い合わせは宮野さんへ(℡090-5301-0308)。
14キロの踏破にチャレンジ
木更津総合高校 1、2年生強歩大会
木更津総合高校では18日、同校の伝統行事である『強歩大会』を実施、1、2年生のおよそ1,330人が、全長14キロの踏破にチャレンジした。
当日は北風が冷たく吹き付ける1日だったが、晴天に恵まれ、生徒たちは菜の花が咲き誇る矢那街道や矢那川ダム湖などを巡ってきた。
開会式では、真板竜太郎学校長が「この強歩大会は、競うことが目的ではありません。景色を楽しみながら自分のペースで歩いて下さい。参加者全員が完歩し、今年度最後の思い出を作ってくれることを期待している」と励ましの言葉があった。
生徒会長の原君は、「この大会は、今のクラスメイトとの最後の行事です。一年間の思い出を振り返る話をしながら、楽しく完歩を目指しましょう。花粉対策も忘れないで」などと呼びかけた。
近隣の交通を妨げないよう、時間差を設けて出発。
県道23号(通称・矢那街道)を南東に下り、矢那川ダム湖をぐるりと回って、第1チェックポイントのかずさ1号公園と、第2チェックポイントの鎌足公民館で生徒のリストバンドに”印”を入れてもらう。
ダム湖周辺の道路は起伏に乱み、歩いてみるとかなり足にこたえる道のり。
それでも咲き始めた舂の花々が目に優しく、湖面を渡る風が背中を押してくれた。
そしてなにより、仲間と肩を並べて歩くことが一番の励みとなった。
至頁殿(大体育館)階段下に設けられたゴールで、しっかり歩いた証のリストバンドを提出して、路破完了。
最終組が校門を出発してから約3時間30分後の午後1時15分、最後の生徒がゴールに到着した。
生徒会の活躍もあり、大会は無事大成功で幕を閉じた。
6週連続減少
直近1週間コロナ
県は21日、県内の定点医療機関(202施設)から直近1週間(11~17日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は1415人。
一医療機関あたりの平均報告数は前週(4~10日)の7.59人から0.59人滅の7.00人だった。
減少は6週連続。
年代別の最多は10歳未満で279人、次が10代で202人。
全十六保健所別で最も多かったのは海匝で14.00人、次が君津12.92人。
君津地域は前週の12.23人から0.69人増加した。
フェリーが突風受け接触
木更津で18.3メートル 内房線も電車に遅れ
富津市金谷と神奈川・久里浜を結ぶ東京湾フェリーが、20日夕、金谷港に入港する際、突風を受け、岸壁に接触する事故を起こした。
同社によると、事故は20日午後5時ごろ発生、かじか損傷し運航できなくなった。
けが人はいなかった。
事故後から21日の午後4時15分の便まで運休した。
またJR千葉支社によると、内房線は21日、強風の影響で一部電車に遅れが出た。
銚子気象台によると21日午後五時までに木更津市で18.3メートルの最大瞬間風速を記録。