新1年生の交通安全願い 他【新千葉新聞】
- 2024/3/7
- ニュース
新千葉新聞2024年3月7日発行
新1年生の交通安全願い
木更津交通安全協会と安管協が共催
木更津市教委に ランドセルカバー等寄贈
木更津交通安全協会(公長・竹内義一、以下安全協会)と、木更津地区安全運転管理者協議会(会長・大里光夫、以下安管協)は5日、木更津市教育委員会に対し、市内18小学校の新一年生(1124人)の交通安全を願い、「黄色のランドセルカバー」と、「連絡帳ケース」、~わたるときわすれずかくにん みぎひだり~がプリントされた「下敷き」を、それぞれ1,200枚寄贈した。
木更津市役所朝日庁舎・教育長室で行われた寄附採納式には、安全協会の竹内会長と髙橋美津宏事務局長、安管協の大里会長と竹原右光事務局長が米庁。
木更津市からは廣部昌弘教育長、秋元淳教育部長、亀田聡史同部次長、上田真里学校教育課長など関係者が出席して、敬意を表した。
ランドセルカバーは安全協会が昭和40年代に開始、50年以上にわたり継続されており、新小学1年生のシンボルとして親しまれ、交通安全に大きく寄与している。
今年は安管協と共催で寄贈した。
連絡帳ケース(安管協寄贈)には、~道路を渡るときは ちょっと持って、右、左、右、車が止まったらわたります~がプリントされており、保護者も目にすることが多いもので、家族ぐるみで交通安全意識を高めてもらいたいとの思いが込められている。
下敷きは県交通安全協会より寄贈された。
両会長は、「新1年生が元気に登下校出来るように見守りたい。ご活用ください」などと挨拶。
廣部教育長は、例年の両団体からの寄贈に対し深く感謝するとともに、過去に児童・生徒が遭遇した交通事故などに触れながら、「学校では緊張感をもって交通安全指導にあたっている。その教材として寄贈品を有効活用さぜていただきます」などと御礼の言葉を述べた。
指定介護予防支援等条例
木更津市議会 2議案等を追加上程
木更津市議会3月定例会の本会議第5日目2月29日に、追加議案2件と専決処分の報告1件が追加上程された。
追加議案は、
▽議案第36号=木更津市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
▽議案第37号=木更津市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。
きょう7日は建設経済常任委員会と同協議会が開かれる。
最終本会議は21日、議案の質疑・討論・採決が行われる。
「五つの縁」を大切に
厳粛に卒業生365人の門出を祝う
拓大紅陵高校 第44回卒業証書授与式
拓殖大学紅陵高等学校(校長・森章)の「第44回卒業証書授与式」が1日(金)、挙行された。
卒業生365人と保護者や来賓(57人)、教職員が一堂に会し、卒業生の門出を祝う厳粛かつ感動の式典となった。
式の中では、森章学校長の式辞や拓殖大学副学長の山田政通氏の祝辞があり、卒業生に向けて「五つの緑」の大切さや、将来に向けて、グローバルな活躍を期待すると同時に、「言葉の大切さ」についての話があった。
「五つの縁」とは、
▽親子の緑、
▽兄弟姉妹の縁、
▽親戚の縁、
▽社会(地域)の縁、
▽最もな縁
-を指す。
また、卒業生の答辞では、梶谷樹季さんが3年問の思いと感謝の気持ちを伝えた。
在校生の送辞では、西塚悠真さんが、卒業生と過ごした日々を懐かしみ、お礼の言葉を述べた。
コロナ明け、国歌斉唱・卒業の歌・送別の歌・校歌斉唱が歌える、式らしい式を同校吹奏楽部の演奏のなかで味わうことが出来た。
飛行停止の要請
オスプレイ・住民の会
米国防総省が米軍の輸送機「オスプレイ」の世界各地での飛行を再開する計画の報道(AP通信が1日発表)を受けて、木更津市のオスプレイ来るな いらない住民の会(会長・吉田勇悟)は4日、渡辺芳邦木更津市長に対して、「オスプレイの飛行停止の継続と飛行中止を求める要請書」を提出した。
吉田会長と野中晃事務局長が訪問し要請したもので、市は文書回答で住民会員と懇談するとした。
奉仕美化委員会が募金
太田中学校 地震義援金約4万円
木更津市立太田中学校は4日、日本赤十字社が実施している「令和6年能登半島地震災害義援金」に対し、日本赤十字社千葉県支部木更津市地区(事務局・木更津市福祉部福祉相談課)に、40,963円を寄付した。
これは同中学校の奉仕美化委員会(委員長・菅原啓生、副委員長・小野佑太)が中心となって集めたもの。
市役所朝日庁舎の福祉部を訪れたのは、菅原委員長と小野副委員長、生徒だちから預かった義援金を清水和也福祉部長に手渡した。
寄付金は、全額、日本赤十字社千葉県支部へ送金している。
なお、日本赤十字社では、国内外の災害や人道危機への義援金・救援金の受付を行っている。
琴佐藤の番付
大阪で大相撲春場所
大相撲春場所は10日(日)、エディオンアリーナ大阪で初日を迎える。
日本相撲協会がこのほど発表した番付によると、郷土力士の琴佐藤(富津市出身、佐渡嶽部屋)は三段目西二十八枚目から同東五十三枚目にさがった。
先場所(初場所)の成績は2勝5敗の負け越し。