2月は「千葉県薬物乱用防止広報強化月間」自分や周りの人を不幸にしないため危険性を正しく理解しましょう
- 2024/2/7
- 生活サービス
2月は千葉県薬物乱用防止広報強化月間です。
薬物乱用は重大な犯罪です。
特に大麻については、近年、検挙人員が過去最高を更新し続け、増加の一途をたどっています。
中でも、10代や20代の若年層における乱用は深刻な問題となっています。
インターネットの普及によりSNS等では、「大麻は害がない」といった誤った情報が広がっていますが、幻覚作用や記憶障害、学習能力の低下を引き起こす有害な違法薬物です。
その他、ニュースなどでも目にするようになったのは、市販薬を大量に飲んでしまう「オーバードーズ」なども、薬物の乱用に当たります。
好奇心や遊びのつもりでも、一度使ってしまえば自分だけでなく、家族や友人など周りの人も不幸にします。
誘われたときは十分注意し、はっきり断ること、一人で悩まず友人や家族に相談することが大切です。
薬物の危険性を正しく理解し、薬物乱用を許さない社会を目指しましょう。
薬物乱用とは
薬物乱用とは、決められたルールから逸脱して薬物を使用することを指します。
麻薬や覚醒剤、大麻、危険ドラッグなどの違法薬物は1回の使用でも乱用となります。
また、市販薬本来の効能(鎮咳、鎮痛、感冒治療)とは異なる効果を期待して、市販薬を用いることも薬物乱用です。