公共交通機関の在り方 他【新千葉新聞】
- 2023/12/5
- ニュース
新千葉新聞2023年12月5日発行
公共交通機関の在り方
4市政治研究会 賢友会「総会・研修会」
関東運輸局交通政策部 松木課長を講師に
4市政治研究会 賢友会(会長・三上和俊、木更津市)主催の「令和5年度総会・研修会」がこのほど、東京ベイプラザホテル(木更津市)で開かれた。
同会では、国土交通省関東運輸局交通政策部交通企画課の松木拓課長を講師に招き、『地域公共交通機関の現状と今後の展望について』を演題にした話を聞いた。
参加者は約50人。
来賓には、浜田靖一衆議院議員、江野澤吉克千葉県議会議員(袖ケ浦市)、東日本旅客鉄道(株)千葉支社企画総務部企画部長の森原大輔氏、東日本旅客鉄道(株)木更津統括センター所長で木更津駅長・木更津エリア長の山口一男氏が出席、会員は木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市の各市議会議目などが出席した。
研修会では、君津地域四市の共通の地域の課題である「公共交通機関の在り方」について話し合われた。
講師の松木氏は、人口減少、過疎、高齢化を背景に、日常生活に必要不可欠な住民の移動手段をいかに確保するかや、各市の現状や取り組みを相互に確認の上、今後求められる交通インフラの整備などについて話し、議論が展開された。
犯罪抑止に絵や書で協力
木更津高校美術部と袖ヶ浦高校書道部
木更津警察署 2高校に署長感謝状
木更津警察署(署長・太田裕介)は11月30日、木更津高校美術部と袖ヶ浦高校書道部に対し、「犯罪抑止、交通事故防止」広報活動への協力に感謝して『署長感謝状』を贈り、敬意を表した。
署長室で行われた贈呈式には同署幹部署員も出席するなか、両校の代表に太田署長が感謝状を手渡し、記念品として各種防犯クッズを贈呈した。
両校は、事前に木更津署からの交通事故・自転車盗・電話de詐欺被害の実情などの説明を受けたのち、それぞれに得意な絵(イラスト)や文字(習字)で表現し。
「自転車盗防止」「自転車乗車時のヘルメッ卜着用」「電話de詐欺防止」などを呼び掛けるミニ広報紙『交番だより』を作成したもの。
両校の代表はそれぞれに、「わかりやすい、親しみやすい、気付いて・心にとどめてもらえるものを心掛けた」「市民の皆さんが被害に遭わないように少しでもお役に立てたら嬉しい」と話し、自分達も学ぷことが多かったと振り返っていた。
太田署長は、「時代のニーズに合ったイラストや力強い文字で作品を仕上げていただき、早速活用させていただきます」などと深く感謝した。
警察署と地元の高校生が連携したこの取り組みは、県内では初の試みという。
感謝状贈呈式への出席者は次の通り。
《木更津高校美術部》
(部員23人)
▽橋本慧美顧問、黒澤奈々子部長、加藤真悠副部長、今富文音(ミニ広報紙作成リーダー)
《袖ヶ浦高校書道部》
▽早川瑞妃顧問、五十嵐茉穂部長、山口るな、小泉優芽。
村野5段優勝
将棋12月練成会
日本将棋連盟木更津支部の「令和5年12月練成会」が3日に、木更津市菅生の道場で開かれた。
参加者が真剣に取り組んだ結果は次の通り。
▽1位=村野達郎5段
▽2位=渡辺英雄5段
▽3位=中村勉3段
▽4位=三輪征七3段
なお練成会は、毎月第1日曜日の午後1時から5時まで同道場で閧催している。