トーゴ料理で国際交流 他【新千葉新聞】
- 2023/6/25
- ニュース
新千葉新聞2023年6月25日発行
トーゴ料理で国際交流
トーゴ共和国大使館臨時代理大使夫妻と
木更津市国際交流協会 外国料理教室と講演
木更津市国際交流協会(会長・鈴木希依子、KIFA)では、トーゴ共和国大使館臨時代理大使夫妻・広報官による「外国料理教室及び講演」を21日(水)午前10時~午後3時まで、金田地域交流センターで開催した。
トーゴ共和国(西アフリカ)と木更津市は、平成25年に同市で西アフリカフェスティバルが開催されたことをきっかけに、これまでの問、KIFAを通じて、KIFAニューイヤーパーティーヘの臨時代理大使の出席や、消防車や救急車、また、ランドセルなどの学用品を寄贈するなど、両者の友好関係を深めてきた。
今回、出席したのは、トーゴ共和国大使館からは臨時代理大使の「Dodzivi Eva Kekeli MOUVY」(ムヴィ ドジヴィ エヴァ ケケリ)氏と、同夫人の「Yvonne MOUVU (ムヴィ イヴォンヌ)さん、広報官の「Jules Kankoe ADUAYOM」(ジュルス カンコエ アデュアヨム)さん。
木更津市からは、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、石井彰一市民部長ほか地域共生推進課のKIFA事務局職員四人。
木更津市国際交流協会からは、鈴木希依子会長、李程英副会長、天内くみ子顧問等が出席した。
当日は、KIFA会員など25人が参加し、鈴木会長の挨拶で料理教室が始まった。
料理教室では、ムヴィ臨時代理大使夫人が講師となって、鶏肉やピトナッツペーストを使った「アジンデシ」(カレーやシチューのような料理)や「オクラスープ」を含む七品ものトーゴ共和国の伝統的な郷土料理を学んだ。
「セモリナ」という穀物の製粉など、トーゴならではの食材や調味料も紹介され、参加者の中には熱心にメモを取る姿も見られた。
続く試食会には、ムヴィ臨時代理大使、渡辺市長、田中副市長も同席し、トーゴの伝統的な郷土料理に舌鼓を打ち、市長がおかわりするほど美味しく、参加者からも好評だった。
ムヴィ臨時代理大使は、木更津市からトーゴ共和国への寄贈に対して改めて感謝を表するとともに、「今後も木更津市との更なる交流を深めていきたいと思います」と日本語で挨拶した。
渡辺市長からは、歓迎の意と、臨時代理大使夫妻と市民との直接の交流に対する感謝の意が述べられた。
その後の講演では、アデュアヨム広報官から、トーゴ共和国の文化や習慣等の紹介や、今回のようなイベントを通じた国際交流の重要さについての話があった。
なお、コロナの影響により、対面でのKIFAの外国料理教室開催は4年ぶりとなった。
参加者の中には過去に参加した人も多く、料理教室から講演まで、歓談も交えながら終始和やかな雰囲気のなかで開催された。
災害時に備え技術を学ぶ
実技研修で三角巾、ホットタオルなど
木更津市赤十字奉仕団 『みんなの赤十字』
木更津市赤十字奉仕団(委員長・早川律子、団員・164人)による『みんなの赤十字』~木更津編~が24日(土)木更津市民総合福祉会館研修室で開かれた。
これは、団員同士が赤十字奉仕団について理解を深め、災害時等に備えた技術・知識の充実、向上を図ろうと実施されている「手作り研修会」で定員50人で実施された。
午前九時三十分からの開会式には、渡辺芳邦市長、滝口君江社会福祉協議会会艮を来賓を迎えて行われた。
最初に〈赤十字奉仕団員信条〉唱和に続き早川委口長は、「赤十字奉仕団の信条でもある女性としての視点を生かし、陰の力となり、気付き・考え・行動をモットーに、すべての人々の幸せを願い奉仕していこう」などと呼びかけ、実り多い研修会であるよう願った。
渡辺市長・滝口会長は、日頃から人道・博愛の精神で地域に根差した活動に深く敬意を表し、「皆さんの活動は市にとってはなくてはならないもの」などと感謝し、熱中症に留意して、交流を深めながらのスキルアップに期待を込めた。
実技研修では、
▽災害時に役立つ応急手当(三角巾の使い方)、
▽心肺蘇生(一次救命処置)、
▽ホットタオル(災害・避難時などで、ホットタオルで身体を拭くことは清潔を保つだけでなく、心身の緊張も解きほぐす)、
などを学んだ。
花壇耕起作業
木更津法人会が実施
(公社)木吏津法人会(木更津地区長・鶴岡大治、木更津中央支部長・鈴木崇久、請西鎌足支部長・渡部正和)では、24日(土)午前9時~同11時まで、木更津駅西口駅前ロータリーの花壇で「耕起作業」夏の部(現在の花を収り除き土起こし)を行った。
これは、木更津市の表玄関をきれいに保つために!と、木吏津地区公益事業で、花壇に新しい夏の花を植えてきれいな駅前を保つ前の作業。
花植え作業は、同法人会木更津中央支部により7月1日(土)に予定されている。
一部はWINSが優勝
木更津市野球連盟 8試合で熱戦展開
木更津市野球連盟主催の市民野球大会「C級1部春季大会(関東選抜軟式野球ブロック大会代表決定戦)」準決勝及び決勝、「C級2部春季大会」準決勝、「C級2部夏季大会」1回戦、「壮年大会」の計8試合が18日、市営及び江川第1球場で行われた。
このうち、「C級1部春季大会」決勝ではWINSが清見台Familyを1‐0で降し優勝を決めた。
WINSは今年の入れ替えで一部へ昇格したチーム。
準決勝では1部2年目で活躍中のNew Daysと対戦、3回に相手エラーも重なって大量7点をあげ勝ち上がってきた。
対する清見台Familyは昨年秋季大会の優勝チーム。
決勝は投手戦となり、両チームとも固い守備でゼロ行進が続き、5回、WINSが畏重な1点をもぎ収り、そのまま逃げ切った。
最少得点を全囘で死守し掴んだ勝利だった。
WINSは平成27年の春季大会以来の頂点で、球場には歓喜の声が響いていた。
試合結果は次の通り。
【C級1部春季大会】
◎準決勝
▽清見台Family5-3木更津マジナーズ
▽WINS10-5New Days
◎決勝
▽WINS10-5清見台Family
【C級2部春季大会】
◎準決勝
▽木更津mets7-0二階堂(5回コールド)
【C級2部夏季大会】
◎1回戦
▽木更津SARU9-2Braves(5回コールド)
【壮年大会】
▽食事処おのでら3-0木更津シリウス
▽世界乃木更津7-1八幡台ロイヤルズ
▽SONY GM&O(不戦勝)-酒