ダナン市フェス招待等 他【新千葉新聞】
- 2023/6/6
- ニュース

新千葉新聞2023年6月6日発行
ダナン市フェス招待等

8日招集、外国人介護人材の確保の経費も
木更津市議会6月定例会 補正予算に盛り込む
木更津市議会6月定例会は8日(木)に招集されるが、初日に上程される案件に令和5年度一般会計補正予算(第2号・第3号)が予定されている。
最終本会議は今月28日(水)。
一般会計補正予算(第2号)では、令和元年7月に「友好協力関係構築に関する覚書」を締結した、ベトナム社会主義共和国ダナン市から、今年7月に開催される「第8回ダナン市 日越(にちえつ)文化交流フェスティバル」に招待され、現地で出展ブースの制作等に日数を要することから、今回の6月市議会定例会の初日に先議するため、歳入歳出予算の総額にそれぞれ224万円を追加し、補正後の予算総額を540億3,865万円とする補正予算案を提案する。
歳出の内訳は、ベトナムーダナン市交流事業費として、191万4千円、介護人材確保対策事業費として32万6千円を計上。
令和元年7月に「友好協力関係構築に関する覚書」を締結した、ベトナム社会主義共和国ダナン市から、「第8回ダナン市 日越文化交流フェスティバル」に招待されたことから、フェスティバルや交流会に参加し、木更津市の観光素材の発信や、プロモーション活動の実施、また、外国人介護人材の確保に向けたトップセトルス活動を実施するための経費を盛り込んだ。
同議会定例会の内容等は8日付けで掲載。
非正規職が支える公共サービス

平和・人権・教育と文化を考える会
総会と記念講演 講師は白石孝さん
平和・人権・教育と文化を考える会=代表・栗原克榮(くりはらかつよし)氏、木更津市=では、今月24日(土)午後1時30分から、君津市生涯学習交流センター(君津中央公民館)・多目的ホールで「2023年度総会」と「記念講演」を開催する。
記念講演は午後2時~4時位までで、NPO法人官製ワーキンクプア研究会理事長の白石孝さんを講師に。
『非正規職が支える公共サービス~どんどん増える非正規公務員~』を演題にした話を聞く。
記念講演は会員でない人も参加可能。
入場無料。
問い合わせなどは、栗原さん(℡090-6149-4222)まで。
かずさマジック本大会へ

都市対抗野球南関東 3年連続15回目
第94回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の最終予選にあたる南関東大会は5日(月)、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で第2代表決定戦が行われ、日本製鉄かずさマジック(君津市)はHonda(埼玉県寄居町・小川町)を3-1で破り、3年連続15回目の本大会出場を決めた。
日本製鉄かずさマジックは、3日の第二代表決定トーナメントニ回戦でYBC柏(柏市)に2-Oで勝利。
4日の同3回戦ではテイーエステック(行田市)に9-2と圧勝し、本大会まで残り1勝となっていた。
第2代表決定戦で敗れたHondaは7日の第3代表決定戦に出場し、最後の一枠を懸けてテイーエステックと対戦する。
なお、4日に行われた第1代表決定戦では日本通運(さいたま市)がHondaを9-2で破り、9年連統48回目の本大会出場を決めている。
本大会は7月14日に東京ドームで開幕。
全国各地区の予選を勝ち抜いた31チームと前年覇者で推薦出場のENEOS(横浜市)を加えた32チームが出場する。
事業計画策定セミナー

木更津商工会議所 補助金の申請書作成
販路拡大に使える補助金が最大250万円に拡充!「小規模持続化補助金の申請セミナー」~自社の経営を見直す事業計画を策定し、新たな販路開拓に使える補助金の申請書を作ってみませんか?~
木更津商工会議所・中小企業相談所主催。
(公財)千葉県産業振興センター・千葉県よろず支援拠点共催。
『事業計画策定セミナー』が今月13日(火)午後2時から4時まで、木更津商工会館3階実習室(木更津市潮浜1-17-59)で開かれる。
同商工会議所会員対象。
内容は、
▽事業計画ってどラやって立てるの?
▽小規模持続化補助金の概要
▽小規模持続化補助金の採択事例
▽小規模持続化補助金申請書作成ワーク(自分のパソコンで実際に申請書を作成する)。
講師は千葉県よろず支援拠点の楠木一央氏(中小企業診断士)。
午後4時から5時まで事前予約による個別相談も行う(参加申込書に記入欄あり)。
定員は20人程度(マスク着用の上直接会場へ)。
持参するものはWifiの繋がるパソコン(事前に、Microsoft office Word、Excelをインストールしてあること)。
参加希望者は申込書に必要事項を記入し、木更津商工会議所ヘファックス(℡0438-37-8705)で申し込む。
社説

水道週間大切な水道
6月1日から7日までは「第65回水道週間」。
今年度のスローガンは「水道水安心・安全 これからも」。
私たちが毎日、何気なく、当たり前のように使用している水道水。
飲み水はもちろん、風呂・洗濯・トイレなど、今や水道は我々の暮らしに欠くことのできない存在となっている。
水道事業者などをはじめ、厚生労働省、都道府県、水道関係団体では、より質の高い、安全で良質な水を、安定的に供給するために様々な取り組みを行っている。
さらに同週間では、各自治体・協力団体などが水道の現状について、広く国民の理解を深め、今後の取り組みについて協力を得るための催しなども実施している。
一方で、世界的には安全に水を使えない国も多く、渇水や地震、台風などの自然災害による断水で不便な生活を余儀なくされ、水道が日常生活を支える大切なライフラインであることを、改めて実感させられる。
千葉県企業局では、水道への理解を深めてもらうために毎年『ポスター、標語コンクール』を閧催し、「水の大切さ」や、「くらしを支える水道水」などをテーマにした作品募集を県内在住・在学の幼・小・中・一般などを対象に行っている。
今年度の標語の部の最優秀賞は、
▽幼児の部「ちぱのみずえがおいっぱいおいしいね」
▽小学校低学年の部「おいしいねいつもえがおでのめる水」
▽小学校高学年の部「透き通るキラキラ輝く千葉の水」
▽中学生の部「ありがとう私を支える千葉の水」
▽一般の部「ありがとう笑顔と水がある暮らし」。
君津地域四市と千葉県の水道水は、かずさ水道広域連合企業団(本部・木更津市潮見、2019年1月設立)が、亀山ダム・片盒ダム(小櫃川水系・君津市)を水源に、小櫃堰(小櫃川・木更津市)で取水し、大寺浄水場・十日市場浄水場(小櫃川・木更津市)などを経由して、蛇口まで運ぱれている。
災害に備え、1日1人3リットル3日分の備蓄を心掛けたい。