【木更津市役所】特定外来生物「オオキンケイギク」について(市内でも開花中)
- 2023/5/15
- 木更津市役所
きさらづ市役所より、特定外来生物「オオキンケイギク」についてのお願いが木更津市公式ホームページに掲載れています。
「オオキンケイギク」は、5月から7月にかけて開花する北アメリカ原産のキク科の多年草で、環境省が特定外来生物に指定している植物です。
繁殖力が非常に強く、在来の植物の生育場所を奪うなどの悪影響を与える恐れがある植物です。このことから、法律で、栽培、運搬、販売、野外に放つことなどが禁止されています。
木更津市内でも、現在咲いている場所がありました。
知らないと、ただ「奇麗なだな」「何の花かな?」だけで見過ごしてしまう花ですが、特定外来生物であるということを認識して、自宅の敷地近くなどで繁殖し始めた場合は、正しい駆除を行うようにしていかなくてはいけないとのことです。
花の特徴
- 花はコスモスに似た形状で直径5㎝~7㎝程の頭状花(茎の先端に1つの花を付ける)
- 花びら(舌状花)の色は黄橙色で、花の中央部(管状花)も同じ色をしている。
- 花びらの先端には不規則に4~5つのぎざぎざがある。
- コスモスとは開花時期が異なっている。(コスモスは秋)
駆除の方法について
- 所有地などにオオキンケイギクが生えていた場合、駆除を行ってください。
- 種ができないうちに刈り取るか、根を残すことなく引き抜き、
- 袋の中で枯らしてから、可燃ごみとして出してください。
- 野生の生態系を守るため、皆様のご協力をお願いします。
くわしくは、木更津市公式HPや環境省の公式HPをご覧ください。
→ 木更津市公式HP
→ 環境省公式HP