きょう招集3月22日迄 他【新千葉新聞】
- 2023/2/7
- ニュース
新千葉新聞2023年2月7日発行
きょう招集3月22日迄
初日には渡辺市長が施政方針述べる
木更津市議会3月定例会 32件を上程
木更津市議会は「令和5年3月定例会」をきょう7日(火)招集、3月22日(水)まで会期44日間の日程で開く。
本会議は2月7・14・28日、3月1・2・3・22日の7日間、いずれも午前10時から開かれる。
審議される案件は令和4年度関係が10件(補正予算6件、条例の制定・条例の一部改正・和解・指定管理業者の指定各1件)、令和5年度関係が22件(予算・条例の制定各6件、条例の一部改正10件)の合計32件。
初日には渡辺芳邦市長が施政方針を述べる。
一般質問(代表質問、個人質問)は2月28b日、3月1、2、3日の4日間午前10時から行われる。(等談義委員など詳細は後日掲載)
委員会は、2月は8日総務常任委員会、9日教育民生常任委員会、10日建設経済常任委員会、14日議会運営委員会。
3月が3日予算審査特別委員会、7日総務常任委員会・同協議会、8日教育民生常任委員会・同協議会、9日建設経済常任委員会・同協議会、14~16日予算審査特別委員会、22日議員全体協議会。
議案概要は次の通り。
【上程議案】
▽令和4年度一般会計補正予算(第6号)
▽同国民健康保険特別会計補正予算
▽同後期高齢者医療特別会計同
▽同介護保険特別会計同
▽同公設地方卸売市場特別会計同
▽まち・ひと・しごと創生推進基金条例の制定
▽特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定こども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定
▽原子力発電所の事故に起因する損害に対する和解
▽市営体育施設の指定管理者の指定
▽令和4年度下水道事業会計補正予算
▽令和5年度一般会計予算
▽同国民健康保険特別家計予算
▽同後期高齢者医療特別会計同
▽同介護保険特別会計同
▽同公設地方卸売市場特別会計同
▽職員の高齢者部分休業に関する条例の制定
▽職員の自己啓発等休業に関する条例同
▽職員の配偶者同行休業に関する条例同
▽市庁舎整備基金条例同
▽彩り豊かな個性が集う共生社会づくり条例同
▽幼児言語教室の設置及び管理に関する条例同
▽付属機関設置条例の一部を改訂する条例の制定
▽行政組織条例同
▽手数料条例同
▽会計年度任用職員の給与及び費用弁済に関する条例同
▽保育園の設置及び管理に関する条例同
▽家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例同
▽放課後後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例同
▽産業立地促進条例同
▽市営住宅設置管理条例同
▽郷土博物館金のすずの設置及び管理に関する条例同
▽令和5年度下水道事業会計予算
(4月23日に木更津市議選のため、今回はサヨナラ議会となる)
令和4年度一般会計補正予算
木更津市議会に提案 主な歳出事業など
木更津市議会3月定例会初日(7日)に上程される、「令和4年度一般会計補正予算(第6号)」については、国の補正予算に伴う事業、事務の執行上不足が見込まれる経費の補正、事業の執行残による減額など、歳入歳出予算の総額からそれぞれ7億3375万4千円を減額し、補正後の予算総額を549億9638万7千円とする補正予算案を提案する。
主な歳出事業は次の通り。
◎総務費
▽ふるさと応援給付金事業費(1313万9千円)=他の自治体住民からのふるさと納税に係る寄付金が、機込より増加していることに伴い、返礼品に要する報奨金や事務委託のための増額経費
◎民生費
▽子どものための教育・保育給付金(1億9024万4千円)=公定価格の増額改定、及び処遇改善等の加算項目の新設等があったことにより、民間保育園等に対する負担金を増額
▽子ども医療費補助事業費(2672万9千円)=医療助成の実績が当初の見込みを上回ったことにより、不足が見込まれる扶助費等を増額
▽障害自立支援給付事業費(2618万1千円)=訓練等給付費の実績が当初の見込みを上回ったことにより、不足が見込まれる扶助費を増額
◎衛生費
▽出産子育て応援交付金事業費(1億3175万円)=国の第2次補正予算に伴い、妊娠時及び主産時にそれぞれ5万円を交付するための経費
◎土木費
▽パークベイプロジェクト推進事業費<富士見通り歩道改良>(1億1150万円)=国庫支出金の追加交付が見込まれることから、継続費として設定している後年度事業を前倒しして実施するための委託料の増加経費等。
寒修行の浄財
木・本立寺が寄付
木更津市真里谷521、本立寺(大森俊栄住職)は3日、寒授業の浄財・5万円を社会福祉事業に役立ててほしいと、当社を通じて木更津市社会福祉協議会に寄付した。
本立寺の同寄付は毎年行われており、同社会福祉協議会では「有効に使わせていただきます」と感謝していた。
グランプリに齋藤さん
ミス日本酒 Miss SAKE千葉大会
ホテル三日月で初の県大会が木更津で
Miss SAKE千葉県代表選考会実行委員会(実行委員長・小高芳宗(株)ホテル三日月代表取締役)主催、一般社団法人Miss SAKE共催の『2023ミス日本酒(Miss SAKE)千葉大会』が4日(土)、木更津市北浜の龍宮城スパホテル三日月・富士見亭で開催された。
後援は千葉県・千葉県観光物産協会・ちば国際コンベンションビューロー・千葉県酒造組合・木更津市。
協力は花キューピットちば、写楽館・宝家、ブランドパートナーは(株)ホテル三日月。
ミス日本酒は、一般社団法人Miss SAKE(代表理事・大西美香、東京都港区)が、伝統ある日本酒と日本文化の魅力を日本国内外に発信する美意識と知性を身につ付けたアンバサダーを選手留することを目的に、2013年にスタートし、2022年までに9代のMiss SAKEが誕生している。
今回が初開催となる千葉県大会には、千葉県出身・在住・在勤・在学など千葉県にゆかりのある人、190人の応募があり、1次審査(書類選考)、2次審査(面接選考)を経て選出された11人のファイナリストが一堂に集い、振り袖姿でウォーキングと3分間の自己アピールを行った。
自己アピールではそれぞれが豊富な海外景観で身につけた流暢な外国語の披露をはじめ、海外からみた日本文化や日本酒の魅力、特技、Miss SAKEとしての抱負などを熱く語り、感銘を与えた。
精鋭揃いで審査には時間がかかったが、グランプリには齋藤ひかりさん(28、市川市)、準グランプリには洞口むぎほさん(26、千葉市)と川邊仁紀さん(21、柏市)が選出された。
グランプリ、準グランプリを受賞した3人は今後(2023年)~日本酒を通じて千葉県の魅力発信イベントや、特産品・工芸品等のPR、ミス日本酒及びミス日本酒千葉が開催する日本酒イベントへ参加し華を添え盛上げる。
またグランプリ(千葉県代表)の齋藤さんは、「Miss SAKE Japan最終選考会(6月23日、京都)への出場権が与えられた。
千葉大会の審査は、
▽審査員長=山東昭子(参議院議員)
▽審査委員=渡辺芳邦(木更津市長)、磯部里沙(2022 Miss SAKE Japanグランプリ)、小髙芳宗((株)ホテル三日月代表取締役)の4氏が務めた。
審査開始を前に、小髙実行委員長は「千葉大会を当ホテルで開催できることは光栄」として多くの参加に感謝し、「今後も龍宮城スパホテル三日月は、Miss SAKEのブランドパートナーとして、日本酒はもとより、千葉県の魅力を国内外へ積極的に発信していく」などと挨拶。
渡辺市長や来賓代表の重城正義木更津市議会議長も、木更津市が取り組んでいるオーガニックなまちづくりや有機米(学校給食米)などを紹介しながら、同ホテルの協力に感謝し、「千葉県代表が日本代表となり、日本の食文化・日本酒などを大いにPRしてもらいたい」とエールを送り、木更津市への来津を歓迎した。
同大会には、草刈慎祐木更津市議会副議長、石田文夫千葉県観光物産協会会長、斉藤高根木更津市議、大塚完千葉県酒造組合・千葉県酒造協同組合会長、池田亨同組合副会長等も来賓として出席し、開会を祝した。
県1322人
5日のコロナ感染
県内で5日(日)、新たに1322人が新型コロナウイルスに感染し、10人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の日曜日と比べ678人減った。
同日現在の感染者累計は143万6634人、年代別では10~19歳が最も多く201人。
新規クラスター(感染者集団)は4件確認された。
4日(土)の感染者数が1657人、死亡10人。
感染者数は前週の土曜日から848人減少。
クラスターは5件発生した。
12日に献血
イオンモール富津
声明を維持するために書くことの出来ない血液は、人工的につくることも長時間保存することもできない。
絶えず必要とされる血液を安定的に確保し続けるために献血は大切な役割を果たしている。
千葉県赤十字血液センターなどによる富津市での「献血」が今月12日(日)午前10時~11時45分と午後1時~4時迄、イオンモール富津の平面駐車場(専門店中央入口)で行われるため、享禄を呼びかけている。
問い合わせは、富津市健康づくり課 TEL0439‐80‐1268まで。
「護摩行」で福を祈願
木更津市本郷 新御堂寺で節分会
2月3日(金)県内各地で節分祭が行われたが、木更津市本郷の新御堂寺(住職・藤平貞順)でも、午後4時から「節分会」が行われた。
恒例の「護摩焚き」は、神奈川県海老名市から清水幸園住職が応援に駆け付け行われた。
「護摩行」は、護摩壇(ごまだん)と呼ばれる木製の壇に据えた炉で護摩木を焚き、香木や五穀などを捧げ、御祈願を行う修行。
護摩行の火は、高さ1メートルにも上る。
この炎に毘沙門天が降りてきて、捧げ物をして参拝客の御祈願を叶えてもらえるよう祈禱する。
また、この炎は参拝客の煩悩を焼き尽くし、心身を清める。
厄年が広まったのは江戸時代以降だが、多くの人が厄年を気に掛ける風潮が生まれたのは、都市型の生活が普及するようになってからのことと考えられている。
今年もコロナ禍のため、コロナ前と同じような「豆まき」が出来ず、その代わりに、お餅やお菓子を、住職・副住職、卯年の年男・年女等が、参加者の子どもたちや市民ら一人ひとりに手渡しし、喜ばれていた。