海に係りたい人と漁師 他【新千葉新聞】
- 2022/7/1
- ニュース
新千葉新聞2022年7月1日発行
海に係りたい人と漁師
遠浅浜水産経済研究会による新企画
木更津市金田地区 ノリネットクラブ開始
木更津市金田地区で両市の後継者不足解消を進める「遠浅浜水産経済研究会(代表・石川金衛、いしかわかなえ)」による新企画、~海に係りたい人と、漁師をつなぐオンラインサイト『Norinet Club(ノリネットクラブ)』~がスタートする。
第1回説明会は、7月9日(土)午後1時~(受け付けは午後零時30分から)、木更津市金田地域交流センターきさてらす2階で開催される。
同ノリネットクラブは、収穫減少と収入減に悩む海苔漁師と、地域や漁業に興味のある若者・家族などをマッチングすることで、木更津市の重要な地場産業の一つである漁業の地域課題を解決し、持続可能な地域産業の発展を目的とする新たな取組であり、これまで県と連携して同地域の魚組などが実施してきた「海苔オーナー制度」を深化させ、「ちば海苔網サポート会員」と、「海苔漁師」を募るもの。
「ちば海苔網サポート会員」になると
▽会員限定の遠浅浜を歩くことができる「足海体験」(あしうみたいけん=遠浅の海で、一般には入れない場所で、足を海につかる特別な経験)や、「入浜登録証キャップ(帽子)」がもらえるほか、海苔摘み体験が事前予約でいつでも可能。
▽その他年間パスポート金額により海苔網1枚分(板海苔約1000枚)のプレゼント、海苔漁見学乗船など様々な特典がある。
詳細は同説明会で紹介される。
なお同説明会は、8月13日(土)、9月3日(土)にも午後1時から、10月以降(日時未定)も開催される。
東京湾がいつまでも自然豊かな海であってほしい。
そんぼために自分たちでできることは何だろう?と、一緒に行動してくれる仲間を募っている。
問い合わせや、説明会参加申し込みは、石川代表TEL090-3545-1161。
又ネットで。
https://sites.google.com/view/norinetclub
関東経済産業局長表彰伝達
令和3年度事業報告及び収支決算を承認
木更津商工会議所 通常議員総会を開催
木更津商工会議所(会頭・鈴木克己)の「令和4年度第1回通常議員総会」が、6月28日(火)、東京ベイプラザホテルで開催された。
開会の言葉に続き、鈴木会頭が挨拶、定足数の報告の後、議事に入った。
議事では、役員の変更、令和3年度事業報告、同一般会計収支決算書、同特別会計中小企業相談所収支決算書、同特別会計法定台帳収支決算書、堂特別会計会館運営収支決算書、同特別会計代理業務収支決算書、同特別会計特定退職金共済事業収支決算書、同特別会計木更津TMO活動推進事業収支決算報告書、同特別会計産業・創業支援センター事業収支決算書、同特別会計財政調整積立金収支決算書、同特別会計会館修繕積立金収支決算書、同特別会計退職給与積立金収支決算書の13議案について審議され、全議案が承認された。
役員の変更では、常議員に久木原剛氏(山九(株))、鈴木敦哉氏(千葉信用金庫木更津支店)、平野文彦氏(君津信用組合)の3人が就任し、また、議員では、石渡肇氏(木更津市農業協同組合)、国分多喜男氏((株)ジェイコム千葉木更津局)、齋藤啓氏(館山信用金庫木更津支店)の3人の変更が報告された。
議員総会において、「関東経済産業局長表彰」を受賞した、鴇田佳子常議員((株)木更津企業管理センター)・伊藤満議員(木更津倉庫(株))の2人、及び「関東商工会議所連合会 ベストアクション表彰」を受章した宮崎栄樹氏(木更津こどもまつり実行委員会)に鈴木会頭から表彰状の伝達が行われた。
登校時のごみ拾い活動
正門で美化委員の大きなゴミ袋に
清川中学校 通学路等をきれいに
木更津市立清川中学校(校長・出口雅志、生徒数・331人)では6月29日(水)『登校時のごみ拾い活動』を行った。
地域のための活動として美化委員会が主催し定例化している活動であり、梅雨明けの太陽が照り付ける中、拾ったごみを入れた袋を持った生徒たちが次々と登校してきた。
「駐車場の隅にいっぱい落ちていた」、「少しわき道に行ってみたらびっくりするほどゴミがあった」、「みんなが拾った後だったのかゴミがありませんでした」などと話しながら正門で美化委員が持っている大きなゴミ袋に入れていった。
通りがかった地域の人が「街がきれいになってよいなあ」と、つぶやいてくれた姿が印象的だった。
この活動を起ち上げた美化委員長は、「今回もみんなが「たくさんごみを拾ってきてくれてうれしかった。この活動を通して、大人になったときもポイ捨てをしないなどのここ度がみんなの中にできていくと良いなと思います」と、お昼の放送で全校に思いを伝えた。
担当教諭は「生徒の主体性に任せた活動だったが、前回よりゴミを拾ってくる生徒の数が増えたことが大きな収穫だった。これをきっかけに、コロナ禍でできなくなっってしまった地域に出ての活動を、いろいろな形で創造できるようになっていくと良いと思う。ごみ拾いに関しては、地域の諸団体との連携なども考えていきたい」と語った。
身近なものでつくろう
木更津市立図書館 小学生の工作教室
木更津市は、夏季休業期間を利用し、小学生を対象に身近なものを使った「工作教室」を7月30日(土)、市立図書館(2階大会議室)で開催する。
「第4次木更津市子ども読書活動推進計画」の一環として実施するもの。
午後1時30分からと3時からの2回(1回1時間)行う。
内容は
▽1回目(午後2時30分~2時30分)=「紙ざらでくるくるユーフォーをつくろう」小学1~3年生対象、
▽2回目(午後3時~4時)=「ストローとモールでつくるオブジェをつくろう」小学4~6年生対象。
参加費無料。
当日は作品持ち帰り用の袋を持参する。
定員は各回30人で先着順。
きょう1日(金)午前9時から参加申し込みを受け付ける。
申し込みは名前、住所、学年、保護者連絡先を添え、図書館へ電話(0438-22-3190)、または直接窓口で(定員満了まで受付)。
4市合計37人感染
県29日発表コロナ 県内は794人
県によると、君津地域4市で29日(水)、新型コロナウイルスの新規感染者が計37人確認された。
内訳は、木更津市と袖ケ浦市が共に14人、君津市8人、富津市1人。
袖ケ浦市は今月最多。
同市で1日の感染者が10人を超えるのは今月3日(11人Z)以来で26日ぶり。
1週間前の水曜日・22日と比較すると各市、地域すべてで増えた。
増加人数は木更津市が10人、君津市5人、富津市2人、袖ケ浦市12人、地域総数28人。
同日現在における地元市の累積感染者数は、木更津市が8789人、君津市4440人、富津市2076人、袖ケ浦市4342人に。
千葉県内では同日、794人の感染が新たに判明。
感染者数は前週の水曜日(526人)から約1.5倍に増加、12日連続で前の週の同じ曜日を上回った。
経験3年以上の保育士
君津郡市広域市町村圏事務組合
職員採用試験 今日から申込受付
君津郡市広域市町村圏事務組合(木更津市)では、「令和4年度第1回職員採用試験(今年10月採用)」を8月16日(火)に実施するにあたり、きょう1日(金)から受験申込を受け付ける。
試験職種は保育士、募集人員は1人。
受験資格は昭和52年4月2日以降に生まれ、保育士の資格を有する人で、保育士としての職務経験が3年以上ある人。
勤務場所は児童発達支援センターきみつ愛児園(君津市外箕輪1041)。
職務内容は同園においての保育(療育)業務従事。
受験手続は次の通り。
▽申込書(受験票を含む)の配布=同組合総務課で配布。
郵便を希望する場合は、封筒の表に「受験申込書請求」と朱書き氏、住所・指名・郵便番号を明記した返信用封筒に切手(長型3号84円、角型2号120円)を針同封する。
また、氏名、電話番号(昼間の連絡先)を記入した用紙(書き方は自由)も同封する。
郵送を希望する場合は郵送期間を考慮の上請求する。
同組合ホームページからダウンロードすることもできる。
申込書は同組合総務課のほか、児童発達支援センターきみつ愛児園、関係市(木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市)の市役所でも配布する。
▽申込手続き=申込書、受験票及びエントリーシートに必要事項をすべて記入し、それぞれに同一の写真を貼り同組合総務課へ直接持参するか、郵送する。
郵送の場合は、申込書受け付け後に受験票を返送するので、住所・氏名・郵便番号を明記した返信用封筒(長型3号)に84円切手を貼り同封する。
なお、書留又は簡易書留による郵送がより確実。
受付期間は7月15日(金)まで(土曜日・日曜日を除く)。
時間は午前8時30分~午後5時15分。
郵送の場合は、7月15日の消印のあるものまで受け付ける。
試験は8月16日、同組合会議室で行われる。
午後0時40分から1時まで受付、1時試験開始。
試験科目は作文・適性検査・面接試験。
試験の合否は、8月下旬(予定)、受験者全員に通知する。
君津郡市広域市町村圏事務組合は
〒202-0832、木更津市新田3-2-27、電話0438-25-6121。
問い合わせは総務課へ。
ホームページアドレス
https://www.kouiki-kimitsu.jp
メールアドレス
mailbpx@kouiki-kimitsu.jp