社会教育の侵攻に貢献 他【新千葉新聞】
- 2022/4/24
- ニュース
新千葉新聞2022年4月24日発行
社会教育の振興に貢献
君津地方社会教育推進大会が中止のため
2年度末3年度末 功労者に表彰賞贈呈
地域住民の自ら学ぶ力を応援する君津地方社会教育委員連絡協議会(会長・高橋栄二)主催の「君津地方社会教育推進大会」は、今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、昨年度に続き中止となった。
例年、同大会席上で、~長年にわたる社会教育の振興等に尽力した功労者~を顕彰し、敬意を表しているが、大会が中止となったことから、令和2年度末と同3年度末に、各市代表から顕彰者に表彰状を伝達し、感謝に意を表した。
表彰者は次の通り。
スポーツで優秀な成績
千葉県が顕彰 選手やチームを称え
千葉県はこのほど、昨年夏の東京五輪など国内外で行われたスポーツ大会で優秀な成績を収めた選手75人とチーム7団体を顕彰した。
また、地域スポーツの振興に10年以上尽力した功労者らも顕彰された。
「優秀スポーツ選手」を5年連続で受賞した3人には特別功労章が贈られた。
このうちの1人、本一将さんは、拓大紅陵高校出身(空手)。
君津地域関係の表彰者は次の通り。
【生涯スポーツ功労者】
▽荒木謙二(君津市スポーツ・レクリエーション推進員連絡協議会会長)
【優秀スポーツ選手(個人)】
◎陸上
▽佐藤凜(木更津高専、全国高専大会女子走り高跳び1位)
◎空手
▽本一将(エージーピー、プレミアリーグリスボン男子形3位)
【特別功労賞】
▽本一将(空手)
【優秀スポーツチーム】
◎柔道
▽木更津総合高校(四元羅生・甲木碧・長谷川鼓白・清水雄護・阿久津斗吾・小林開道、全国高校総体男子団体1位)
訪れる人をきれいな街で
駅前広場管理協議会等が環境美化へ
木更津法人会中央支部 駅前花壇に花植え
公益社団法人木更津法人会の木更津地区(地区長・鶴岡大治)、木更津中央支部(支部長代行・保泉昌宏)では、”花咲く街へ 素敵な木更津へ 法人会は動きます!”をスローガンとして、木更津地区公益事業「木更津駅西口駅前ロータリー花壇維持活動」を行っており、年3回(4月、7月、10月)の花上を計画している。
木更津中東支部の他、木更津支部、木更津西支部、木更津南支部の駅周辺4支部で分担して進めていく。
今回は1回目の作業として、木更津西・南の両支部で、今月16日(土)に、植えてある花や雑草を取り除く「耕起作業」を実施。
23日(土)に木更津中央支部と駅前広場管理協議会とで」花植え作業」を行った。
当日は午前9時に、木更津駅西口(みなと口)ロータリー 逆さ狸「きぬた君」のある場所に約20人が集合。
鶴岡地区長や保泉支部長代行の挨拶のあと、「ペチュニア」に似た「カリブラコア」の花苗・900ポットを植えこむ作業に入った。
黄色や赤、朱色、恋ピンク、紫いろなど色鮮やかな花苗を、色ごとにそろえて見栄え翌植えた。
この花は、厚さや雨に強く、大きく育ち、あまり手を加えられない、こう言ったとおりの花壇に適しているという。
前もって、駅前花壇の序奏と土の掘り起こし作業をしていた花壇に、900ポットのカリブラコアを植え、観光客を迎える木更津駅西口前の美しい環境が整った。
今後は色とりどりに咲き誇り、市民や観光客などを楽しませてくれる・
この花壇は、「かずさふるさと塾」から引き継いだ同法人会が管理を行っているもので、数年前の駅前整備事業で花壇に散水感が埋め込まれたことから、水やりなども容易になっている。
次回は7月に富士見通りの花苗植栽作業を実施する予定。
産婦健康診査を一部助成
木更津市が費用助成 4月1日から開始
木更津市では、今年4月1日以降に出産した産婦の「産婦健康診査」にかかる費用の一部を助成を、4月1日から開始した。
産後はホルモンバランスの変化に加え、赤ちゃん中心の生活リズムとなるなど、環境が大きく変化するため、心身の不調をきたす時期といわれている。
このような時期に、産婦健康診査を実施することで、産婦の心と体の健康状態を確認し、「産後うつ」予防を応援するもの。
▽対象者=産婦健康診査受信日に、木更津市に住民票があり、今年4月1日以降に主産した人。
健診結果を市に提出し、産後支援に活用されることに同意した人。
▽対象となる検診の時期と回数=時期は産後2週間及び1か月検診等(産後2か月以内に行った産婦検診)。
回数は1人につき2回まで。
▽検診の内容=問診・検察・血圧測定・尿検査・母体の回復状況・乳房の状態確認など。
▽費用助成額=1回につき5000円を上限に、最大2回まで。
▽受信表の交付=今年4月1日以降に母子健康手帳の交付を受けた人(交付時に産婦健康診査受信表を配布する)。
令和4年3亜g津31日以前の母子手帳交付者で、木更津市内医療機関で出産する人は医療機関で交付する。
それ以外の場合は市役所子育て支援課窓口で配布する。
詳しくは子育て支援課(担当、荒木さん、鴇田さん)TEL0438-23-7244。
テーブル寄贈
鈴木清さん木社福に
鈴木清さんは今月20日、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会へ、社会福祉事業に役立ててほしいと、ベッド用サイドテーブル2台を寄贈した。
ドーベルマン4匹確保
木更津市真里谷で22日に逃走
22日午後4時50分頃、木更津市真里谷で「大型犬のドーベルマンが逃げ出した」と君津保健所から木更津警察署に通報があったが、同日午後11時31分頃、いなくなった住宅から約400メートルほど離れた路上(真里谷3805)で発見・確保された。
木更津警察署などによると、逃げたのは、付近の住民が飼っていた成犬1匹(体調約1メートル)と生後約4か月の幼犬3匹の計4匹。
同所は警察官20人態勢で捜索。
木更津市消防も消防車1台を出動させて探していたが、捜査に協力していた一般女性が同日夜の路上で発見した。
県によると、同住宅ではドーベルマンを5匹飼育していたとみられる。
屋外のケージに繋いでいたが、朝、気がついたときにはワイヤーが切れていたという。
木更津市や近隣の君津市は同日夜、同市民向けの防災メールで「ドーベルマンを見つけた場合は不用意に近づくことなく、警察署に連絡を」と、注意を呼び掛けていた。
8機目となるオスプレイ
木更津駐屯地 25日に飛来予定
木更津市は21日、防衛相北関東防衛局から次のことが木更津市に情報提供されたと、発表した。
陸自木更津駐屯地における5期目の整備期待となる米海兵隊所属の輸送機MV-22オスプレイは6日、整備完了の上、陸上自衛隊木更津駐屯地から普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)へ帰投(帰還)した。
6機目(昨年7月12日飛来)、7機目(同11月2日飛来)は、現在格納庫内で分解・点検等が行われている。
8機目となるMV-22オスプレイが25日に木更津駐屯地に飛来予定と。
地元計56人感染
県22日発表コロナ
県によると、君津地域で22日、新型コロナウイルスの新規感染者が君津市で19人、木更津市17人、袖ケ浦市12人、富津市8人、4市合わせて56人確認された。
1sy付館前の金曜日・15日(木・35人、君・28人、富・10人、袖・17人、地域総数・90人)と比較すると、各市、地域総数すべてで減少。
減少人数は木更津市で18人、君津市9人、富津市2人、袖ケ浦市5人、地域総数34人。
22日現在における4市の累積感染者数は、木更津市が7524人、君津市3812人、富津市1778人、袖ケ浦市3447人に増えた。県内では同日、1979人の感染と5人の死亡が新たに判明。
1日の感染者数は前週の金曜日(2322人)から332人減少。
農作業の標準賃金など
4市の農業員会 作業料金を設定
君津地区4市の農業委員会では、「令和4年度農作業の標準賃金と作業料金」を設定した。
標準賃金は君津地区4市、機械作業標準料金は千葉県内における目安である。
各市の農業委員会では実際の作業料金決定に当たっては、未整備の圃場や、稲などの倒状状況など条件により作業の難度が異なるために、当事者間で両制してほしいとしており、農作業を委託するバイ井野参考にしてもらいたいとしている。
【労働内容基準】
▽労働時間は1日8時間
▽区画整理された・基準整備済み圃場(30ヘクタール)を基準、
▽消費性は含まない
▽コンバイン等の機械作業は、オペレーターの費用を含む
▽まかないは含まない
【作業種目と1日当たり及び10アール当たりの料金)】
▽1日当たり=田植え1万円、稲刈り1万円、畑作物収穫など9000円
▽10アール当たり=水田耕起(トラクター6300円、耕運機6870円)、水田代かき(トラクター6300円、耕運機7030円)、田植え機(乗用型8200円、歩行型6010円、稲代は含まない)、刈り取り・脱穀(コンバイン18000円)
▽畦塗り(トラクター)=1メートルあたり38円
▽乾燥調製=生籾(もみ)60キロ当たり2900円
▽育苗=1箱当たり760円(種籾含む、硬化苗)
詳しくは各市の農業委員会へ問い合わせを。
▽木更津市 TEL0438-23-8693
▽君津市 TEL0439-56-1336
▽富津市 TEL0439-80-1328
▽袖ケ浦市 TEL0438-62-3918