子ども達の交通安全に 他【新千葉新聞】
- 2022/3/26
- ニュース
新千葉新聞2022年3月26日発行
子ども達の交通安全に
木更津の新2年生にランドセルバンド
木更津自動車学校 新入生に文具セット
一般社団法人木更津自動車学校の田丸幸男理事長と田川範之校長が18日(金)、木更津市役所朝日庁舎2階教育室長を訪れ、ランドセルバンド及び文具セットの贈呈式を行った。
同市期には廣部昌弘教育長、秋元淳教育部長、平野義視同部次長、今井克彦学校教育課長等が出席し敬意を表した。
来年度木更津市内の公立小学校18校に入学する新1年生児童(1143人)に「文具セット」、新2年生児童(1148人)に対し黄色い「ランドセルバンド」がそれぞれ1200個贈られた。
この寄贈は、子どもたちの交通安全に対する意識の向上を狙いとし、文具セットには、「手をあげて じぶんでまもろう いのちのあいず」という標語が印刷されている。
ランドセルバンドには、木更津市のマスコットキャラクター「きさポン」が「こうつうあんぜん」のもじとともに印刷され、児童が喜んで着用できるようになっている。
寄贈に際し田丸理事長は「ミライアル子どもたちの大切な命が交通事故で奪われることのないよう、自動車学校でも、免許取得者に対し、安全運転の市道を徹底していきたい。今後とも子どもたちの命を交通事故から守るため、寄贈を継続していきたい」と述べた。
廣部教育長は御礼の挨拶の中で、「市の活性化に伴い、交通量が増加している木更津市においは、児童生徒の交通事故発生件数も増加傾向にある。児童生徒が巻き込まれる、痛ましい公つ事故が二度と起こらないよう、学校においても引き続き、交通安全教育に力を入れていきたい」と話した。
ソメイヨシノのゲノム解析
かずさDNA研究所等 46本の系譜を辿る
公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市)をはじめとする全国の計16大学・高校・研究機関では共同で、ソメイヨシノのルーツを求め、ゲノム解析を行った。
ソメイヨシノは、接ぎ木などで繁殖される、いわゆるクローンであり、ゲノム配列は同じ。
ただし、クローンでも、繁殖を繰り返す間に突然変異(体細胞突然変異)によって一塩基変異が徐々に増えていく。
そこで、国内19都府県に植栽されている46本のソメイヨシノについて一塩基変異を調べて、系譜を辿った。
すると、46本は6つの系譜に分かれた。
上野恩賜公園には、染井村(東京都豊島区)で誕生したとされるソメイヨシノの原木に関係が深いと考えられる古い気が4本ある。
この4本はそれぞれ異なる系譜に属したことから、全国に植えられたソメイヨシノのルーツの可能性が高いと考えられる。
さらに、その4本のソメイヨシノのうち、祖先のゲノムに最も近い1本を特定した。
一層、原木に迫ることができそうだという。
研究成果は、20日にオンラインで日本育種学会春季大会で発表された。
地元4市で152人が感染
県24日発表コロナ 県内は2340人
県によると、君津地域では24日、新型コロナウイルスの新規勘s念写が木更津市で53人、君津市43人、袖ケ浦市34人、富津市22人、地域総数で152人確認された。
1週間前の17日(木・62人、君・9人、富・7人、袖・16人、地域総数・94人)と比べると、木更津市が9人減少、ほかはすべて増加した。
増加人数は君津市が34人、富津市15人、袖ケ浦市18人、地域総数58人。
木更津市で50人以上は19日(61人)以来で5日ぶり。
君津市の40人以上は16日(57人)以来で8日ぶり。
富津市は8日と並び今月最多。
袖ケ浦市で30人以上は15日(34人)以来で9日ぶりとなる。
同日現在における4市の累積感染者数は、木更津市が5911人、君津市3076人、富津市1476人、袖ケ浦市2609人に増えた。
市民部長に篠田貞明氏
木更津市人事異動 福祉部長に清水氏
木更津市は18日、4月1日付け人事異動内示を実施した。
今回の内示は、移動者259人、変更者54人、昇格者269人で、新規採用職人は42人となっている。
異動ないような次の通り。〇は昇格。(敬称略)