木更津PR大使を委嘱 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年3月10日発行

木更津PR大使を委嘱

3期目、木更津市の魅力を全国に発信
木更津市が交付式 中尾氏と綾小路氏に

木更津市は7日、「第3期木更津PR大使」委嘱状交付式を、市役所駅前庁舎8階・市長応接室で行った。
3期目の木更津PR大使に就任したのは、木更津市出身の俳優・中尾彬氏と、歌手(人気ロックグループ氣志團)の綾小路翔氏。
(当日、綾小路氏は、スケジュールの関係で欠席)
交付式には、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、重城貴浩市長公室長、渡辺則行市長公室次長などが出席した。
渡邉医長から中尾氏に委嘱状が交付された。
任期は令和3年11月3日~令和5年11月2日までの2年間。
委嘱状交付式は当初昨年11月に予定されていたが、コロナ禍の折、延期しての開催となったもの。
木更津PR大使は平成29年11月3日に、木更津市の魅力を全国に情報発信し、市のイメージアップや文化、産業、観光、定住促進などの振興を図る目的で設置、中尾氏と綾小路氏に1期目から委嘱していた。
席上、渡辺市長は「昨年の東京五輪・パラリンピックで木更津市がナイジェリアのホストタウンであることをPRする市のポスターに、中尾氏に登場してもらった」などを紹介し、感謝するとともに今後もさらなる支援と協力を願った。
中尾氏は、「木更津市は全国各地で認知度が高い。歴史あり、食も文化も自然も魅力がいっぱい。東京都は違う春の光に輝いている。
木更津総合高校が甲子園で化粧に進んだら応援衣行きたい。今年は鎌足桜の花を見てみたい。もっともっと木更津をより多くの人にPRしたい」などと話の輪を広げ、渡辺市長とグータッチをして記念写真に収まった。

4市で計143人が感染

県8日発表コロナ 県内は3000人割る

県によると、君津地域では8日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で57人、君津市34人、袖ケ浦市30人、富津市22人、4市合わせて143人確認された。
1週間前の1日(木・67人、君・38人、富・8人、袖・29人)と比べると、木更津市は10人、君津市は4人共に減り、富津市は14人、袖ケ浦市は1人、地域総数は1人何れも増えた。
同日現在における4市の累計感染sy数は、木更津市が5066人、君津市2585人、富津市1263人、袖ケ浦市2242人に増えた。
千葉県内では同日、2935人の感染と11人の死亡が新たに判明した。
感染者数は前週の火曜日(3385人)より450人少なく、2日連続で3000人を下回った。
新規クラスター(感染者集団)は高齢者施設や病院などで計7件確認された。

トーゴの兄妹が体験入学

自動は相手の国の文化等調べ仲良しに
木更津市国際交流協会 中郷小で交流図る

木更津市国際交流協会(KIFA)による異文化交流の一環として、2月21日(月)から25日(金)まで、木更津市中郷小学校(校長・長島則彦、全校児童・81人)で、トーゴ共和国(西アフリカ)のセダミヌ・ブライトさんと、セダミヌ・ディーブンさん兄妹が体験入学を行った。
体験1日目の朝は2人とも少し緊張した様子だったものの、中郷小学校の児童たちが、「ボンジュール」とフランス語で挨拶し、自己紹介やレクなどをしていく中で、だんだんと表情も和らぎ、打ち解けていく様子が見られた。
長島校長先生は、「交流の第一歩は、『その人を知ること』にあると思います。体験入学を受け入れるにあたり、子供達にトーゴ共和国について調べる機会を設けました。公用語のフランス語による挨拶、主な食べ物、遊びなど、体験入学中の交流に大いに生かしていました。相手が自分や自分に関係することを知っていてくれることは、積極的な交流の原動力となることがわかりました」と体験入学中の児童達の様子を振り返った。
また、6年生の神庭孝央さんは、「体験入学のことを聞いて、句r酢のみんなとフランス語やトーゴの文化を調べました。体験中には、日本の昔遊びなどをして遊びました。お互いの文化を知り合うことが出来、良い経験になりました」と感想を述べていた。

「人生開拓」で頑張れと

拓殖大学紅陵高校 卒業生408人巣立つ

3月3日(木)春の温かさの中、紅陵学院(理事長・鎌田淳一)拓殖大学紅陵高等学校(校長・森章)の「第42回卒業証書授与式」が実施された。
当日は、卒業生408人、保護者605人と、多くの人が出生して、卒業生の門出を職員と共に祝うことができた。
卒業証書授与では、1人ずつ呼名されると、壇上の森学校長と保護者の人たちへ、卒業生が3年間の思いを「はい」の一言に込め、素晴らしい授与式になった。
また、卒業生の塚島楓香さんが、卒業生を代表して感動的な答辞を披露した。
出席者は、卒業生の今後の活躍とこれからの人生に幸多かれと願い、『人生開拓』がんばれ紅陵製!負けるな紅陵製!とエールを送った。
卒業栄408人は激励を受け、希望溢れるそれぞれの進路に向けて巣立っていった。

交通安全厄除地蔵尊蘇る

木更津市の江川地区 強風での損壊から

木更津市岩根1-1-1の道路脇に建てられていた交通安全厄除地蔵の祠(ほこら)が強風で壊れて、地面に落ちて無残な姿となていたが、このほど、地元自治会の江川ク(区長・新堀光司)により新しく甦り、住民たちは安堵している。
この元の交通安全厄除地蔵尊は、昭和48年(1973年)1月に、江川老人クラブ、喜生会会長、近藤松(代表)、中村藤松(代表)等の住民が努力し、集落に厄災が入り込まないようにとの願いを込め建立したと言われている。
以来50年が経つことから、老朽化し弱くなって、強風によって屋根を飛ばされ、壊れた状態になった。
この様子を見た江川在住の市川裕也建築士が、新堀口調に相談して江川区として新しく立て直したもの。
また、お地蔵さんといえば、赤いよだれかけや、赤い帽子をつけていることがよくある。
これは、お地蔵さんが子供を守る神様として信仰されてきたことから、人々が「自分の子供が健やかに育つように」という願いを込めて、よだれかけを奉納するようになった、といわれている。
新しく建立された祠に守られた地蔵尊は、赤い帽子・よだれかけをして、コロナ禍のためマスクもしている。
定期的に手を合わせに訪れる住民もいるようで、守り本尊として同地域住民の心の拠り所となっている。

オスプレイ到着

木更津通算9機目

木更津市は9日、陸自V-22オスプレイ2機目(通算9機目)が米軍岩国飛行場から到着したと発表した。
防衛省北関東防衛局の情報提供。

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