ご当地電柱公告が初登場 他【新千葉新聞】
- 2022/1/27
- ニュース
新千葉新聞2022年1月27日発行
ご当地電柱公告が初登場
東電タウンプランニング(株)と市がコラボ
4種類の魅力を選び 企業が木更津市をPR
「木更津市ご当地電柱公告」が初登場!
これは、東京電力グループの東電タウンプランニング(株)と木更津市とがコラボし、木更津市の魅力をデザインした地域貢献型(地域資源PR)電柱公告を制作し、木更津市をPRしてもらおうとする取り組み。
この電柱公告は、広告主が広告面の一部に木更津市の魅力をイメージしたデザインを選び、提出してもらうことで、木更津市は費用を負担するrことなく、市民や来訪者に向けて市の魅力をPRすることが出来る。
また広告主となる民間企業は、一般の電柱公告よりも割安な価格で、地域貢献の姿勢をアピールすることが出来、企業イメージや認知度のアップ、信頼感の向上が期待できる。
さらに、販売者でもある東電タウンプランニング(株)も、地域貢献をしながら新規顧客獲得のきっかけにつなげることが可能となる。
この「ご当地電柱広告」はこれまで、千葉市、成田市、市原市、東金市で実施され、木更津市は県下で5例目の取組みとなる。
木更津市の魅力をデザインしたものは、「オーガニックシティ木更津」「中の島大橋」「鎌足桜」「金のすず(郷土博物館)」の4種類で、表裏で1組。
表と裏に企業名を掲示できる。
電柱公告制作・取付費は今年4月末まで、通常価格16000円のところ特別価格の5000円(税別価格の5000円(税込5500円)、以後月額1か所につき通常2400円のところ、ご当地電柱公告2200円(税込2420円)。
渡辺芳邦市長は、「木更津市の4つの魅力を広く積極的に発信することで、街の賑わいや美しい環境の創出、市民の郷土への愛着と誇りの醸成、来訪者へのPR等へつなげていきたい」として、企業や団体へ理解と支援を願っている。
問い合わせは、東電タウンプランニング(株)、TEL0120-78-5059。
ゴミ処理の余熱を活用
(株)かずさクリーンシステムの低炭素電力
木更津市温暖化対策 市内の33施設に導入
木更津市は、君津地域広域廃物処理施設「(株)かずさクリーンシステム」(木・新港17‐1)でのごみ処理の余熱を活用した~地産地消型のクリーンな電力~を、今年2月1日から、市内の市保有施設33施設(私立小中学校30校、木更津市立図書館、木更津市民会館、木更津市火葬場)に導入する。
令和3年10月2日に「地球温暖化対策計画」が閣議決定され、日本は2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指すことを表明している。
木更津市においては現在、市役所という事業所として取り組む、平成30年からの「第3次木更津市地球温暖化対策実行計画」、さらに地域全体として令和2年度からの「きさらづストップ庵檀家プラン」により、地球温暖化対策を推進している。
同市ではこの取り組みをさらに推進するために、かずさクリーンシステムでのごみ処理の余熱で発電された電力を市保有施設33施設に受給する契約を日鉄エンジニアリング(株)=(株)かずさクリーンシステム代表企業=と締結、2月1日から検針日を迎えた施設に順次供給する。
木更津市で発生する一般廃棄物は現在、第3セクター方式により設立された(株)かずさクリーンシステムで処理されており、その際に発生する余熱を利用し、二酸化炭素排出量の少ない電気(低炭素電力)を発電している。
この電力を導入することで、温室効果ガス排出量の削減効果良見込みは、年間130トン(家庭からの年間CO2排出量約327世帯分に相当)する。
なお、(株)かずさクリーンシステムを利用している君津市・富津市・袖ケ浦市では、同取り組みは既に実施中。
木更津市は今年2月1日が契約更新日であることから他市より遅れての実施となったもの。
また、優先的に小中学校に供給されることで、小中学生にクリーンエネルギーについての学びの機会に活用されることも期待されている。
安全運転の見える化
木更津市、あいおいニッセイ同和損害保険(株)主催
参加社を募集 エコドライブコンテスト
木更津市、あいおいニッセイ同和損害保険(株)主催「第3階エコドライブコンテスト」が2月1日(火)~28日(月)までの1か月間実施されることに伴い、2月1日(火)まで参加者「個人または1~3人までのグループ」を募集している。
これは、最先端の通信技術である「テレマティクス技術」を使って「エコドライブ・安全運転」の見えるかが体験できるもので、1人ひとりの安全運転意識を高め、「交通事故ゼロ」を目指すコンテスト。
競技は
①個人対抗戦
②チームの平均スコアによる対抗戦で行われる。
主催者から貸し出される『専用タグ(車載機器)』と、「専用アプリ対応のスマホ」があれば、手軽に参加できる。
専用アプリには、スコアランキングやバッジ獲得などの機能が付いているので、ゲーム感覚で楽しめる。
運転終了後「走行ごとの安全運転スコア」など運転状況をフィードバックして、自分自身の運転状況にあった安全運転のヒントが提供される。
個人やチームの上位入賞者には表彰状と記念品が贈呈される。
▽参加対象者は、木更津市内在住・在勤の個人及び法人・団体等の個人またはグループ(1~3人)。
▽実施期間は令和4年2月1日~2月28日まで。
参加費無料。
先着200人。
▽申込締め切り2月1日。
▽参加方法はQRコード、又はURKからWebサイトにアクセスして申し込む。
問い合わせは、木更津市・環境政策係TEL0438-36-1443。
あいおいニッセイ同和損保木更津支社TEL0438-25-6101。
3月27日に延期
きさらづエンゼル
1月29日(土) に木更津市民会館中ホールで開催予定だった《木更津「エンゼルアーティストフェスタ~音楽フェスティバルin木更津市民会館~》は、新型コロナウイルスまん延防止等重点措置実施中のため、今年の3月27日(日)午後1時~6時(開場午後零時30分)に延期となった。
イシワタケイタ、渡辺あゆ香、mocaなど出演者13人・団体に変更はない。
入場料金は前売り券1500円、当日券1800円。
全席自由。
チケット販売は木更津市民会館TEL0438-22-4184。
問い合わせはエンゼルアーティスト実行委員会(TEL080-5428-3969)まで。
模型電気自動車を制作
木更津高専 公開講座に小中学生
木更津工業高等専門学校で先ごろ、公開講座「スーパーキャパシタ式模型電気自動車」が開催された。
木更津市ほか県内在住の小中学生6人が参加し、電気自動車の仕組みや充電方法等を学びながらも軽自動車の制作を行った。
車体の制作などの細かい作業に少々苦労した様子ではあったが、補助していた学生が丁寧にフォロー。
小中学生からは、も軽自動車が完成したことが嬉しく、楽しかったという声が多く聞かれた。
参加社にとっては講座を通じて環境にやさしい電気の使い方について考える貴重な体験となった。
地元計103人
県最多3251人
県によると、君津地域では25日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で48人、君津市で34人、袖ケ浦市で17人、富津市で4人の計103人確認された。
地域総数で1日の感染者数が100人を超すのは3日連続となる。
25日現在の累計感染者数は、木更津市が2252人、君津市は1160人、富津市は520人、袖ケ浦市は929人となった。
千葉県内では同日、2人野死亡と3251人野感染が判明。
始めて3000人を超え、5日連続で過去最多を更新した。
保育所や高齢者施設で新規クラスター(感染者集団)が7件確認された。
惜しくも負け越し
大相撲初場所地元力士
大相撲初場所(両国国技館)は23日が千秋楽だった。
木更津市出身で、2023年名古屋場所以来、50場所ぶりに十両に復帰した千代嵐(九重部屋)は、6勝9敗で惜しくも負け越し。
11日目までは2勝9敗と振るわなかったが、以降は千秋楽まで4連勝した。
君津出身の序二段・雅(二子山部屋)も3勝4敗で負け越した。
今場所は定員の約半分(5000人)を上限に観客を入れて実施された。
春場所は3月13日から大阪で始まる。