走り幅跳びで全国第2位入賞 他【新千葉新聞】
- 2021/8/27
- ニュース
新千葉新聞2021年8月27日発行
走り幅跳びで全国第2位入賞
全日本中学校陸上競技選手権大会
畑沢中学校3年 坂田有弥さん大活躍
木更津市立畑沢中学校(校長・上田真里、生徒数348人)3年の坂田有弥さんは、今月20日に茨城県・笠松運動公園で行われた、「第48回全日本中学校陸上競技選手権大会」走り幅跳びの部(男子)で見事全国第2位に輝いた。
記録は7メートル02センチ。
全国優勝を目指し、日々努力してきた坂田さんは、喜びの中にも悔しさをにじませながら、「10月に行われるJOCジュニアオリンピックカップに向けて再度チャレンジしていきたい」とこれからの大会に向けての決意を新たにしていた。
畑沢中学校陸上部監督の川名まゆ教諭は、「自分で7メートルを飛ぶという目標を掲げ、この目標肉かて日々努力した結果、目標を達成した精神力は本当に素晴らしかった。ここまで来たら優勝させてあげたかったが、本人のベスト記録が出ての準優勝であり、本当に立派だった。これからも次の目標に向かってさらに頑張っていってほしい」と坂田さんの検討を称えていた。
基地対策の「要望書」
木更津市が提出 防衛大臣と局長へ
木更津市は25日陸上自衛隊木更津駐屯地への輸送機「オスプレイ」暫定配備を踏まえた基地対策に関する『要望書』を、岸信夫防衛大臣と扇谷治日田関東防衛局長に宛てて郵送で(コロナ禍の折り)提出した。
同駐屯地では、平成29年2月から米海兵隊MV-22オスプレイの定期機体整備が開始され(2機)、また、昨年7月10日から陸上自衛隊V-22オスプレイ(計7機)の暫定配備が開始されている。
要望書では、
①基地運用の影響に伴う基地周辺住民への配慮(騒音や振動など)
②基地周辺地域の施設整備等(江川総合運動場拡張整備事業や同報系無線デジタル化整備事業など民生安定設備整備事業)基地周辺地域の振興につながる事業の推進を
③特定防衛施設周辺整備調整交付金の増額を
④オスプレイの飛行運用について(潮干狩り客が不安を抱くことがなよう時間帯等を配慮)
⑤安全対策の徹底及び迅速な情報提供について(市民の安全・安心の確保のため、日米オスプレイを含め、すべての航空機の運用・整備について安全対策を徹底すること
ーなどを求めた。
木更津マジナーズ優勝
市民野球C級1部
キアラ図師野球連盟主催『市民野球大会』は22日、2修通板週末の雨の影響で中止となっていた「C級1部各大会」の決勝と、「C級2部春季大会」8試合、「壮年大会」1試合、合わせて10試合が市営・江川両球場で行われ、グラウンドには久々に快音が響き渡った。
「C級1部かきたいかい」決勝では木更津マジナーズとアールシードッグが対戦。
試合は1かいから点の取り合いとなり、アールシードッグが1点を先取、その裏、木更津マジナーズが一挙4点を返し、その後は互いに無得点のまま終盤に突入。
逆転をねらうアールシードッグが6回に1点を返し、2点差まで負いか詰めるが、反逆もここまで。
初回の貴重な4点を守り抜いた木更津マジナーズが4-2でVを勝ち取り、参加16チームの頂点に立った。
同大会は『東日本軟式野球大会支部代表決定戦』を兼ねており、キアラづマジナーズは、10月に君津市で開催予定の第4ブロック大会に木更津支部代表として出場、本大会出場を目指す。
全試合の結果は次の通り。
【C級1部夏季大会】
◎決勝
▽木更津マジナーズ4-2アールシードッグ
【C級2部春季大会】
◎2回戦
▽八幡台ロイヤルズ8-1DENZI(5回コールド)
▽スターレーン10-4食事処おのでら
▽MIKARAIDERS13-0ブラザーズ(3階コールド)
▽木更津sウィングス(不戦勝)ー木更津Mets
▽Valentia(不戦勝)ーSWANS
▽マイペース(不戦勝)ー畑沢マグナムズ
◎3回戦
▽MBC7-0太田ベースボールクラブ(5回コールド)
▽酒(不戦勝)ーゴルディーズ
【壮年大会】
◎Aブロック
▽世界の木更津(不戦勝)ー木更津シリウス
三重県国民体育大会中止に
今秋開催予定 生涯スポーツ大会も
三重県で今秋開催予定の「こくみんたいいくたいかい」と「全国障害者スポーツ大会」の中止が決まった。
三重県と文部科学省、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会は同日、オンラインで協議し、両大会の中止を決定した。
三重を含む各地で新型コロナウイルス感染が拡大している状況を受け、同県の鈴木敬知事が中止に向けた協議を申し入れていた。
練習の成果を発揮する機会が失われる選手や競技団体への異教は大きいとみられている。
同知事は「両大会に向けて準備してきた選手に大変申し訳ない」などと述べていた。
昨年の鹿児島国対も新型コロナの影響で年内開催が見送られたため、2年連続の中止となる。
障害者スポーツ大会は2019年の茨城大会が台風の影響で中止になったため、3年連続。
木24、君19人等計66人
25日県発表コロナ 10代や最多の20代
県によると、君津地域では25日、木更津市で24人、君津市で19人、富津市で16人、袖ケ浦市で7人、計66人の新型コロナウイルス感染が確認された。
8月に入り、4市合わせた1日当たりの感染者数が60人を超えるのは9日目となる。
各市合わせた感染者の年代別内訳は、10歳未満7人、10代15人、20代17人(最多)、30代11人、40代7人、50代6人、70代3人。
年代別で他市と比べ感染者の多さが目立った市は、10歳未満の富津(6人)、10代の木更津市(8人)、40代の君津市(5人)。
各市発表の感染者概要は次の通り。
【木更津市】
◎24人(男性・12人、女性・12人)
▽10歳未満・1人
▽20代・7人
▽30代・4人
▽40代・1人
▽50代・2人
▽70代・1人
【君津市】
◎19人(男性・15人、女性・4人)
▽10代・2人
▽20代・6人
▽30代・4人
▽40代・5人
▽50代・1人
▽70代・1人
【富津市】
◎16人(男性・20人、女性・6人)
▽10歳未満・6人
▽10代・4人
▽20代・1人
▽30代・2人
▽50代・2人
▽70代・1人
【袖ケ浦市】
◎7人(dン製・4人、女性・3人)
▽10代・1人
▽20代・3人
▽30代・1人
▽40代・1人
▽50代・1人
地元4市の同日現在における感染者累計は、木更津市が1383人、君津市は600人を上回り612人、袖ケ浦市518人、富津市が300人を超えて311人となった。
県内では9人の死亡と1451人の感染が判明した。
1日当たりの新規感染者が1000人を超えるのは14日rン族。
同日現在における県内の感染者累計は78834人、死亡者は809人。