ブルーベリー摘み楽しんでね 他【新千葉新聞】
- 2021/7/20
- ニュース
新千葉新聞2021年7月20日発行
ブルーベリー摘み楽しんでね
エザワフルーツランドでセレモニー
木更津市内 7観光園がオープン
木更津市観光ブルーベリー園協議会(会長・江澤貞雄)に加盟する7つの観光ブルーベリー園が17日(土)一斉にイオ^分史、多くの観光客が訪れて、自然の恵み、甘いブルーベリー摘みを楽しんだ。
午前時からエザワフルーツランド(園主・江澤貞雄、木更津市真里谷)で「オープニングセレモニー」が行われた。
田中幸子副市長(市長代理)、野口義信木更津市観光協会会長、永福和明君津農業事務所次長、白坂英義・三上和俊・佐藤修一各市議他、同地域の経済・刊行を推進する関係団体代表、木更津ふるさと応援団C-Style(シースタイル、八剱咲羅・潮干狩蜊)など多数の来賓や、地元の富来田小学校の佐藤雅之校長以下児童・保護者、一般来園者等約人が参加して、開園を祝った。
席上、江澤会長は「~日本一のブルーベリーの里木更津~を目指してみんなでがんばっています。協議会のブルーベリーは無農薬・有機栽培で安心・安全、甘くて美味しいです。きょうは1日楽しんでください」などと多くの来場を歓迎した。
田中副市長や来賓各氏も、20年以上前から、ゼロからのブルーベリー栽培への挑戦と尽力に敬意を表し、大きな組織に成長させた江澤会長はじめ、協議会メンバーのチーム力をたたえたえ、「コロナ禍の中、大変ですが、頑張ってください。これからも市や地域で応援していきます」などとエールを送り、益々の発展を祈念した。
続いてシースタイルや富来田小児童たちがブルーベリー摘みと、ジャム作りを体験した。
今年で4年連続、対岸の川崎市から同園を訪れている松下尚之さん(44)・小田陽介さん(41)の2家族6人は、「自然豊かでブルーベリーも美味しい。空がきれい、虫もたくさんいれ楽しい。都会にはない魅力がいっぱいです」などと話し、笑顔あふれていた。
エザワフルーツランドは、約6ヘクタールの敷地(山)のうち、約1ヘクタールに1500本、約30種以上のブルベリーを植栽しており、7月上旬かr9月20日ごろまで順位収穫出来、食べ放題。
「今年は高温で雨も少ないようなのでブルーベリーの甘さ・品質は一段と濃く上等です」と、多くの来場を歓迎している。
入園料(各園共通)は大人(中学生以上)1000円、子供(小学生)500円、未就学児無料。
お土産に1パック(100グラム)付。
時間無制限、食べ放題。
オープンした円は次の通り。
▽孫の手ブルベリー園(090-9100-0223)
▽ブルベリー園のらり・くらり(080-8434-1212)
▽くれいんひるず(090-8330-8005)
▽エザワフルーツランド(0438-53-5160)
▽ブルーベリーファームかがやき(090-7948-8402)
▽ブルベリーノムさん(090-3144-5403)
▽フルーツ街道夢農場(0438-53-8120)
木更津総合が4強入り
高校野球千葉大会 強豪習志野に快勝
「第103回全国高校野球選手権千葉大会」は18日、ゼットエーボールパークなど2休場で準々決勝4試合が行われ、木更津総合、中央学院、専大松戸、八千代松陰の準決勝進出が決まった。
昨夏の独自大会覇者・木更津総合(Cシード)は、第101回大会を制した習志野(Bシード)に6-2で快勝。
一昨年の準決勝で延長サヨナラ負けを喫した因縁の相手に、2年越しの雪辱を果たした。
準決勝は、きょう20日(火)午前10時からZOZOマリンスタジアムで行われ、木更津総合は中央学院と、八千代松陰は専大松戸と決勝進出をかけて対戦する。
パラ五輪聖火の採火式
袖ケ浦市陸上競技場 来月18日観覧者を募集
袖ケ浦市では東京2020パラリンピック聖火の採火式を、8月18日(水)午前9時30分~10時20分まで、同市陸上競技場で実施するにあたり、観覧車を募集している。
観覧者は定員160人程度、募集期間は7月29日まで。
問い合わせは、市役所企画政策課TEL0438-62-2327。
採火式の方法など詳細は後日掲載。
なお、新型コロナウイルス感染拡大状況等により開催方法の変更、および当日雨天の場合は開催場所や規模の縮小等の変更もある。
教育功労で「従六位」を
渡辺市長から 故浅井昭氏に栄典
木更津市は19日、木更津市立請西城学校・元校長、故・浅井昭氏(享年93)に栄典の『従六位』を伝達した。
駅前庁舎8階市長室で行われた伝達式典には受章者の孫、浅井孝氏(41)と浅井完氏(41)が来庁、木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長など教育委員会関係者が出席して敬意を表した。
渡辺市長から浅井孝氏に「従六位」章が手渡され、孝氏が「個人にとっても、われわれ家族一同にとっても身に余る光栄・この栄に恥じぬよう精進する」などと感謝の挨拶を行った。
昭氏は、昭和24年3月から昭和63年3月末の定年退職まで、43年間の長きにわたり小中学校教員、教頭、教育センター指導主事、富岡小・畑沢小・請西小校長を歴任した。
その後は木更津市老人クラブ連合会会長、木更津市選挙管理委員会委員長など要職多数を務めた。
平成27年12月1日付で、永年にわたる教育功労により高齢者叙勲「瑞宝双光章」を受章している。
木更津市牛込の浅井家では、昭氏の祖父・孝氏、父・泰治氏と3代にわたり栄典に浴している。
木4、君と袖各3人感染
17日県発表コロナ 県内は新規244人
県によると、君津地域では17日、木更津市で4人、君津市と袖ケ浦市で各3人、計10人の新型コロナウイルス感染が確認された。
今月に入り、当地域で1日の感染者合計が10人を上回ったのは、計12人の感染が判明した1日(木)以来、2回目。
年代別では20代と30代が各3人、50代が最多の4人。
感染経路では不明が一番多く8人。
新規感染者は次の通り。
①職業等②推定感染経路③検査確定日
【木更津市】
▽20代男性①保育関係者②不明③15日
▽30代男性①自営業②不明③15日
▽30代女性①会社員②不明③16日
▽50代女性(無症状)①無職②同居家族③16日
【君津市】
▽30代男性①会社員②不明③16日
▽50代男性①自営業②不明③15日
▽50代男性①会社員②不明③14日
【袖ケ浦市】
▽20代男性①会社員②不明③15日
▽20代男性①会社員②職場③16日
▽50代男性①自営業②不明③16日
地元4市の同日現在の累計感染者数は、木更津市が721人、君津市291人、袖ケ浦市288人に増えた。
富津市142人は変わらない。
県内では2人の死亡し244人が感染。
1日当たりの感染者が200人を超えるのは4日連続。
翌18日、君津李域から感染者は出ていない。
県兄では254人が感染。
5日連続で200人を上回った。
同日現在の累計感染者は43574人、志望者は725人となった。
ナイジェリアの選手へ
富来田中学校 生徒下でお手紙大作戦
木更津市立富来田中学校(校長・白井弘子、生徒数92人)では、オリンピックの開幕を目前に「富来田中生徒に何ができるか」を生徒会中心に考え、木更津市内で事前キャンプを行っている「ナイジェリアの選手に向けてお手紙大作戦」という応援メッセージ企画を、9日にスタートさせた。
まずは、オリンピックやナイジェリアの選手、参加競技について生徒会長が各学年のクラスを回って説明を行った。
「説明を聞いて、オリンピックの選手のことが少し身近に感じた」と、同校ではオリンピックムードが高まってきた。
英語の授業の中でタブレットを使い全文英語の手紙に挑戦。
「木更津野食べ物はおいしいですか」「足が速くなるにはどうしたらいいですか」「僕たちも総体は無観客でしたが戦力で闘いました。皆さんも頑張ってください」など、それぞれの思いを込めて手紙を書いた。
応援メッセージを書いていくうちに、美術部が「メッセージの表紙を担当します」や、掲示できるメッセージを作ろう、千羽鶴も送ろうなどと、さらに応援ムードが高まってきた。
後日、ナイジェリアの選手の元へ応援の気持ちを届ける予定。