持続可能な社会の実現へ 他【新千葉新聞】
- 2021/6/12
- ニュース
新千葉新聞2021年6月12日発行
持続可能な社会の実現へ
木更津市と連携し、中学生が考える
木更津第一中学校 SDGsの学習会
木更津市立木更津第一中学校(校長・西克夫、生徒数305人)では、木更津市伊役所の職員7人(地方創生推進課・農林水産課・観光管理課・危機管理課)を講師に迎え、2学年生徒109人を対象とした出前授業を行った。
動授業は、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs エスディーギーズ)」の達成に向けて、木更津市における具体的なv取り組みを知り、持続可能な社会を作るための行動について考えることを通して、小さな一歩を踏み出すことをねらいとしている。
授業は2部構成で、前半は「木更津市・オーガニックなまちづくり」をテーマとした全体会、後半は「社会(防災と減災)」「環境(脱炭素社会)」「経済(地産地消)」をテーマとして各教室における講話という形式で展開された。
生徒は1年時よりSDG[sについて継続的に学習しており、開発目標の達成に対する意識の高さがうかがえた。
中でも、SDGsの取り組みにおける理念「誰一人取り残さない」という部分の話しを聞いている際には、この理念を大切にしたいとい、まっすぐなまなざしで聞き入っていた。
講話を受けた生徒からは、「いま、自分たちには何か大きなことができる力はないですが、考えるだけでも、SDGsの取り組みに参加したことになりますか?」「家ですぐにできる取り組みとしては、どんなことがありますか?」など多くの質問がされたほか、「まずは小さなことから、少しずつ挑戦していきたいと思います」といった感想が寄せられた。
なお、事後学習では、昨年度にしより支給されたタブレット端末のプレゼンテーションソフトを活用し、学級単位で発表会を行う予定。
未来を担う生徒の成長に期待が膨らむと学校担当者は話していた。
音楽でめぐる世界旅行
木更津市立図書館 れきおんミニコンサート
木更津市立図書館では、今月26日(土)午前11時から正午まで、国会図書館配信のデジタル音源(歴史的音源)を使った「第15回ミニコンサート」を、2階の大会議室で行う。
今回のテーマは『音楽で巡る世界旅行』。
「ローレライ」、「オー・ソレ・ミオ」、「カチューシャの唄」など、世界の国々をめぐる局の数々で、世界旅行を楽しめる。
参加希望者は、電話もしくは同図書館窓口カウンターで、氏名・電話番号を知らせて申し込む。
定員は先着30人(事前申込制、参加費無料)。
問い合わせ、申し込みヒア同図書館
TEL0438-22-3190。
ソフトバレー
木更津市スポレク
「第29回木更津市スポーツ・レクリエーション大会(ソフトバレーボール)」が、あす13日(日)午前8時30分から、木更津市民体育館で開かれる。
選手宣誓は天羽高主将
全国高校野球千葉大会 初戦相手決まる
今月30日に開幕する「第103回全国高校野球選手権千葉大会」(県高野連など主催)の組み合わせ抽選会が8日、スポーツ科学センター(千葉市稲毛区)で行われ、対戦カードが決まった。
昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催。
昨夏は県独自の代替大会だった。
今大会には157チーム(170校)が出場。
このうち連合チームは6チーム(19校)で過去最多。
君津地域からは12校(拓大紅陵、木更津高専、翔凜、袖ケ浦、君津青葉、志学館、木更津、暁星国際、木更津総合、天羽、君津、君津商業)が参加する。
開会式は30日にZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で実施される。
選手宣誓は、組み合わせ抽選会で大会の回数と同じ103番のくじを引き当てた天羽の北見空主将(3年)が努める。
試合は7月1日から袖ケ浦市営球場を含む県内各球場でお紺われえ、決勝は同19日の予定。
優勝チームが全国高校野球選手権(8月9日開幕・甲子園)に出場する。
新型コロナウイルス感染防止のため、4回戦までは高校完成車を除き無観客。
5回戦以降に同スタジアムで行われる試合のみ一般客を入れる予定。
昨夏の県独自大会と昨秋の県大会で優勝した木更津総合(シード校)は、7月3日に暁星国際-東邦大東邦の勝者と対戦、3年ぶりの夏制覇を目指す。
地元校の初戦組み合わせは次の通り。
①第1試合(午前9時)②第2試合(午前11時)③第3試合(午後2時)
◎7月1日
▽袖ケ浦市営球場
②袖ケ浦意-千葉英和
▽マリンスタジアム
①暁星国際-東邦大東邦
▽ゼットエーボールパーク
③翔凜-日大習志野
◎7月2日
▽袖ケ浦市営球場
①拓大紅陵-船橋二和
②君津青葉-犢橋
▽成田市大谷津運動公園野球場
②志学館-東京学館
▽船橋市民球場
②天羽-浦安南・松戸向陽・流山北
▽ゼットエーボールパーク
③4木更津高専-柏
◎7月3日
▽県野球場
③木更津総合-暁星国際と東邦大東邦の勝者
◎7月4日
▽袖ケ浦市営球場
▽木更津-成東
▽県野球場
①君津商業-成田北
②君津-小金
君津4市で15人感染
10日県発表コロナ 木で児童と未就学児
県によると10日、君津地域では全4市合わせて計15人の新型コロナウイルス感染が判明した。
士別の感染者数内訳は木更津市と袖ケ浦市が共に5人、君津市4人、富津市1人。
感染経路別では不明が10人、同居家族4人、その他1人。
今月に入り、当地域合計で1日の感染者数が10人を上回るのは、感染者のいなかった6日(日)を除き、33日から7日連続となる。
木更津市は市内公立小学校に通う男子児童1人が感染したと発表した。
児童及び学校関係者に濃厚接触者はおらず、臨時休校措置はとらない。
県発表の新規感染者は次の通り。
①職業等②推定感染経路③検査確定日
【木更津市】
▽50代男性①会社員②不明③8日
▽30代女性①会社員②その他③8日
▽10代男子①児童②同居家族③8日
▽60代女性①アルバイト②同居家族③8日
▽10歳未満男児(無症状)①未就学児②同居家族③8日
【君津市】
▽40代女性①アルバイト②不明③8日
▽10代女子①学生②不明③8日
▽30代女性①会社員②不明③8日
▽20代男性①会社員②不明③9日
【富津市】
▽80代女性①保育関係者②不明③8日
【袖ケ浦市】
▽20代男性①会社員②不明③9日
▽70代男性①無職②不明③9日
▽30代女性①無職②不明③9日
▽10歳未満女児①未就学児②不明③9日
▽20代男性①会社員②不明③9日
地元4市の同日現在の累計感染者数は、木更津市が593人、袖ケ浦市236人、君津市221人、富津市は103人に増えた。
県内では1人の死亡と102人の感染が判明。
同日現在における県内の累計感染者数は、38107人、死亡者数は693人に増えた。
変異株への新たな感染者は58人確認され、計1939人となった。