市民の健康増進へ連携 他【新千葉新聞】
- 2021/5/22
- ニュース
新千葉新聞2021年5月22日発行
市民の健康増進へ連携
暮らしの安心・安全などにおいて協力
木更津市が締結式 第一生命保険(株)と協定
木更津市は19日、第一生命保険(株)と「包括連携協定」を締結した。
同市は、多様な主体との共同によるまちづくりを推進しているが、この施策の一環としての同協定では、~暮らしの安心・安全、健康増進、男女行動参画の推進~など、多岐にわたる分野において連携し、地域活性化を推進することなどが目的。
市役所駅前庁舎で行われた締結式には、第一生命保険(株)千葉総合支社から、池上茂樹支配人支社長、濱田尚孝自席支社長、池本奈津子次長、木更津営業オフィスの古賀顕昭営業部長、秋山俊輔オフィス長、木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長などが出席、渡辺市長と池上支配人支社長が協定書を取り交わし締結した。
今後はこの協定に基づき、相互が持つ資源を有効活用しながら、様々な分野で協力・連携体制を強化し、市民サービスの向上に寄与する取組を展開する。
主なものでは①暮らしの安心・安全、②健康増進、③男女共同参画の推進、④情報発信、⑤スポーツの振興、⑥その他両社が協議し、必要と認めること、などを推進する。
同協定締結に伴い、子ども達の熱中症防止策として、市内の小中学校の児童・生徒に対し、『塩分チャージタブレット』1920袋の寄贈があり、市では「有効活用させていただきます」と感謝した。
今後、第一生命保険(株)では、営業員による高齢者の見守り、氏で実施する各種検診の啓発や市政情報の発信、スポーツイベントに対する取り組み、同社の情報ネットワークを活用した市民の健康増進につながる取り組みなどを積極的に推進する。
拓大紅陵は文星芸大付と
巻頭高校軟式野球 29日に栃木県で対戦
第69回春季関東地区高校軟式野球大会(関東地区高校野球連盟軟式部主催、朝日新聞宇都宮総局など後援)の組み合わせが決まった。
関東大会は今月28日(金)に栃木県内で開幕、
栃木県と東京都から各3チーム、千葉、群馬、神奈川、茨城、埼玉の5県から各2チームの計16チームが出場。
無観客で実施する。
千葉県大会を制した拓大紅陵(千葉1位)は、29日(土)午後1時から宇都宮清原球場で行われる初戦で文星芸大付(栃木3位)と対戦する。
決勝は6月2日(水)午前10時からの予定となっている。
地元の干潟保全活動
生徒会活動としてボランティア募り
金田中学校 生徒が干潟清掃に参加
東京和qん唯一の自然干潟である盤洲干潟クリーン作戦実行委員会(事務局・木更津市環境管理課)が主催する「干潟清掃」が行われた。
当日は市民や企業、自然保護団体など約700人が参加して、干潟に流れ着いたゴミや木くず、タイヤ、海洋プラスチックごみなど約2.6トンのゴミを回収した。
木更津市立金田中学校(校長・吉沢信之、生徒数68人)では、生徒会執行部が中心となり、盤洲干潟クリーン作戦に参加しようと、干潟清掃のボランティアを校内で募った。
当日は、校内生徒21人、職員12人、計33人が地元の盤洲干潟清掃活動を行った。
生徒会長の石井和樹(3年生)は、「小さい頃から親しんできた、地元の干潟をみんなで守ろうと呼び掛けたところ、『自分たちも干潟を守る力になりたい』とたくさんの生徒があるまり嬉しかった。当日は、泥だらけになりながらもごみを拾う生徒がたくさんいました。今回のクリーン作戦では、少しでも盤洲干潟や金田の町の力になればと思い活動した。この経験を忘れることなく、これからもボランティア活動を呼び掛けていきたいと思います。今、世界では海洋ごみや地球温暖化などの環境問題が叫ばれています。私は、これからも地球規模の様々な問題にも目を向け、自分たちにできるこを、すべきことを考えていきたいです」と述べていた。
金田中学校では、「未来を築く育成」を学校教育目標をして、「自治的能力の育成」を目指すし「意欲的に活動に挑戦できる生徒」の育成を掲げている。
木更津で人、袖ケ浦で人
日県発表コロナ 県内6人インド型
県によると20日、君津地域では木更津市で2人、袖ケ浦市で1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
県が発表した新規感染者は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽60代男性(会社員)①不明②18日
▽60代女性(保育関係者)①不明②18日
【袖ケ浦市】
▽40代女性(介護関係者)<無症状>①同居家族②19日
地元4市の同日現在の累計感染者数は、木更津市が522人、袖ケ浦市が207人に増え、君津市175人、富津市73人は変わらない。
県内では114人の感染と1人の死亡が判明。
同日現在における県内の累計感染者数は35949人、死亡者数659人に増えた。
県は同日、県内在住の6人がインド型の変異株に感染したいたと発表した。
県内では初の確認。
このうち2人には海外渡航歴があった。
いずれも療養を終えている。
新たに確認された変異株感染者はインド型2人を含む18人で、累計1041人となった。
とろなまずんだ豆乳 せんねんの木店舗
吉本興業所属「ぼる塾」田辺さん共同で
こんな時だからこそ!「お笑いの力」で地域活性化プロジェクトが木更津で開始された。
吉本興業グループは、全国各地の自治体、地方企業・団体等と密接なネットワークを築き、新たな事業を創り出すと共に、笑いの力で地方の活性化に寄与していくことを目的とした「エリアプロジェクト」を進めている。
このほど、木更津駅前活性化を目的に「BAACUS」をはじめとした、せんねんの木グループ店舗やECサイトで、吉本興業所属「ぼる塾 田辺智加」が大好きな「ずんだ」と「豆乳」を掛け合わせた和風の新感覚『とろなまずんだ豆乳』バウムクーヘンを、プロヂュースし発売、木更津駅前の活性化を図る。
メディアにも取り上げられる大人気の手作りバウムクーヘン専門店「せんねんの木」の新作バウムクーヘンは、年間150種類以上のスイーツを食べるほどのスイーツ好き芸人「ぼる塾」の田辺さんと共同開発したバウムクーヘン。
田辺さんの好みから、トマト、豆乳ずんだ、ピスタチオ、チョコオレンジ、チョコチーズ等の、とろなまバウム新商品候補を共同開発し、ぼる塾3人での試食会も実施。
最終的には田辺さん本人が、「とろなまずんだ豆乳」を選んだ。
同商品は木更津の活性化を目的に開発された。
販売は木更津駅前のBAACUSをはじめ、せんねんお木祇園店、せんねんの木君津店、ECサイト等で7月末まで、1980円(税込み)で限定販売する。
また、きょう22日(土)午後6時~7時(予定)、「ぼる塾」がせんねんお木祇園店に退場し、販売会イベントを実施予定。
同事業は木更津市産業・創業支援センターが応援している。