バスケットを好きになって 他【新千葉新聞】
- 2021/4/1
- ニュース
新千葉新聞2021年4月1日発行
バスケットを好きになって
(株)千葉ジェッツふなばしが木更津市に寄贈
ミニゴールセット 保育園等に54セット
バスケットボールのB1リーグ東地区に所属する『千葉ジェッツふなばし』を運営する(株)千葉ジェッツふなばし(代表取締役社長・田村征也、船橋市)は、3月29日(月)、木更津市に対し同社オリジナルの「バスケットボール用ミニゴールセット(ミニバスケットコート&ぼる)の寄贈を行った。
木更津市役所駅前庁舎で行われた寄付採納式には田村社長、佐藤博紀取締役などが来庁。
市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、伊藤浩之健康こども部長などが出席して敬意を表した。
この寄贈は、千葉県発のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」の創設10周年プロジェクト、地域・社会貢献活動の一環として行っているもので、これまでの地元の船橋市をはじめ館山市などでも実施している。
同社は~千葉県をバスケットボールお王国にする~というビジョンの元、、昨今、社会問題rとなっている子どもたちの運動不足・体力低下の解消に寄与するプロスポーツチームとして、『SDGs』に貢献することを目指している。
また、新型コロナウイルスの影響拡大により運動機会の減少している地域の子どもたちへ、「少しでも元気や勇気を与えたい」「バスケットボールや千葉ジェッツふなばしをもっと洲J気になってもらいたい」などという思いから、子どもたちにエールを送っており、バスケットボール愛好者のすそ野の拡大も目指している。
席上、田村社長は、「コロナ禍ではあるが、一人でも多くの子どもたちがバスJケットボールを楽しみ、元気に成長してくれたら嬉しい」などと挨拶。
渡辺市長は、昨年8月の同社からの多くの公衆衛生用品等の寄贈に続く今回の寄贈に、深く感謝するとともに、「バスケットボールを通して元気な子供の育成に有効活用させていただく」等と、御礼の挨拶を行った。
今回のミニバスケットボールセットは、市内市立保育園7園と、私立保育園、・幼稚園計20園、合わせて27施設に各2せっとずつ、合計54セットが贈られる。
エンドウのさやの色解析
かずさDNA研究所 遺伝子領域を特定
公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市)は、メンデルが「遺伝子の法則」発見に用いた形質のひとつである、エンドウのさやの色に関わる遺伝子領域を特定した。
エンドウは、2倍体種で自家受粉できることから純系が作りやすく、遺伝学的解析の材料に適しているが、ゲノムが約45億塩基対とヒトのゲノム(31億塩基対)よりも大きく、リピート配列が多くゲノム構造が複雑なために、ゲノム解析はあまり進んでいなかった。
今回、さやが黄色の系統のゲノム配列を解析し、緑色のさやの品種と塩基配列を比較して、さやの色に係る遺伝子座はあるry等行のDNA配列を決定した。
この領域には3エキソリボヌクアーゼの遺伝子が2つあり、この遺伝子がエンドウのさやの色と関係しているとの仮説を立てた。
今後の解析のより、遺伝子の変異とさやの色の関係を明らかにするとともに、エンドウ品種育成を効率化するしくみができると期待されている。
研究結果は、国際学術雑誌G3において3月15日(月)にオンライン公開された。
木更津工事事務所が閉所
NEXCO東日本 高速道路の整備34年間
県内の高速道をの整備を34年間にわたり行ってきた東日本高速道を(nexco東日本)木更津工事事務所(木更津市長須賀)が、3月31日で閉所した。
同事務所は、1987(昭和62)年に開所した。
東京湾アクアライン整備の漁業補償を皮切りに、東京湾アクアライン連絡道、館山自動車道、富津館山道、圏央道、大網白里スマートインターチェンジ、茂原長柄スマートインターチェンジの建設などを担当。
高速道路網の整備延長は100キロを超える。
同事務所が担当する付加車線事業などは、4月より同社千葉工事事務所(千葉市美浜区若葉)が引き継ぐ。
閉所にあたり、安原正幸所長は「多くの地権者の方々をはじめ、沿線地域の皆様に支えられたことに感謝している。一昨年に県内を襲った台風などを乗り越えて館山道の4車線化が完成できたことは感慨深い」と話した。
木更津で20代男女感染
30日県発表コロナ 県では新規81人
県によると30日、君津地域では新たに木更津市で新型コロナウイルス感染が確認された。
新規感染者は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽20代公務員男性①不明②27日
▽20代会社員女性①不明②28日
地元4市の同日現在の累計感染者は、木更津市が455人に増え、袖ケ浦市181人、君津市148人、富津市59人は変わらない。
県内では81人の感染が判明した。
死者は確認されていない。
同日現在の県内の感染者は計29528人、死者は計563人となった。
また、既に感染が確認されている10代男子学生1人の変異株感染が新たに判明。
男子学生に海外渡航歴はなく、県は感染経路を調べている。
県内の変異株感染者は計48人になった。
君津署副署長に太田氏
県警が発令 春の第2時人事異動
県警は、春の第2人事異動(3月24日付と4月1日付)を発令した。
君津地域4市関係(3警察署)の異動内容は次の通り。