皆さんシーカヤックをご存知でしょうか？

海で使うカヤックの事で、波・風・潮流などを考慮して作られたもので、小型の船を自力で漕いで進むマリンスポーツです。

こちらのシーカヤックを木更津の海で体験することができるという事で、2021年3月9日（火）に取材に出かけてきました。

こちらのシーカヤック体験を行ったのは、木更津金田みたて海岸です↓

今年も4月3日（土）から潮干狩りが行われるように、いつもは潮干狩り場としてにぎわうこちらの海岸ですが、この日は、シーカヤック体験の場所となりました。

実際に使われるシーカヤックです。大人2名+小人1名が乗せる設計になっているとのことです。色がとてもカラフルで良いですね。

シーカヤックの体験事業に先立ち、神事式が行われ、渡辺芳邦木更津市長や今回のきさらづシーカヤック事業の事業推進団体である（一社）木更津市観光協会会長の野口義信氏など来賓の方々が式典に参加されていました。

神事式の中には、清め祓いという事で、シャンパンによる儀なども行われ、シーカヤックのお清めがされました。

神事式が無事に終わり、続いて進水式セレモニーが行われました。

（一社）木更津市観光協会会長の野口義信氏のご挨拶

渡辺芳邦木更津市長のご挨拶

来賓の方のご挨拶とご紹介などが行われ、いよいよ関係者による「きさらづシーカヤック」の体験となりました。

関係者試乗体験では、ライフジャケットを着て、シーカヤックのインストラクターの説明を数分聞いてから乗船します。

オールの漕ぎ方や船に乗船するときの方法など、簡単な説明ですが、参加者の皆さん真剣に聞いて漕ぐ練習などをしていました。

まずは先頭を切って、渡辺芳邦木更津市長と木更津市経済部長の船が海に入っていきます。

二人1組での乗船ですが、てっきりどちらか1名は、インストラクターなどの経験者が乗船すると思っていたので、ちょっとびっくりでした。

海に入り、二人で漕いでいくと、すぐにこんなに沖まで行くことができます。

東京湾アクアラインからほど近い場所という事もあり、中々絵になりますね。

その後、続々と体験を行う方々のシーカヤックが出航して、海の上は、とてもカラフルになりました。

この日は、風も少々強く感じたのですが、女性が乗船したシーカヤックもあったのですが、全然問題なく皆さん沖に進んでいきます。

（一社）木更津市観光協会会長の野口義信氏と斉藤高根木更津市議会議員のお二人の船です。

今回の体験が初めての方もいらっしゃったのですが、最初の説明で海に入っていても全然問題なく海のレジャーを楽しんでいました。

日本セーフティーカヌーイング協会の山口理事によると、普段潮干狩り場としても使われている木更津金田みたて海岸は、遠浅の海なので、泳げない方でも安心してシーカヤックを体験することができるとのことです。

また、東京湾アクアラインを見ることができ、晴れている日であれば、富士山も見ることができるので、絶景を楽しみながらシーカヤックを体験することができるスポットになりそうですね。

今後、色々な検討を重ね、5月くらいに本格的に「きさらづシーカヤック」の事業が開始される予定とのことですので、開始される際には、きさこんでまた記事にアップしたいと思います。

私も乗ってみたかったです！