コロナ対策やひとり親支援 他【新千葉新聞】
- 2020/12/23
- ニュース
新千葉新聞2020年12月23日発行
コロナ対策やひとり親支援
木更津市議会が閉会 全30議案を可決
木更津市議会「令和2年12月定例会」(11月26日召集)は17日(木)最終本会議を開き、当初上程の26議案、追加議案1件、発議案3件を全案原案通り可決して、21日間にわたる日程を終え閉会した。
初日に職員給与に関する条例の一部改正の1議案と、市議の議員報酬等に関する条例の一部改正の1議案の発議案は可決した。
可決案件は補正予算6件、条例の一部改正7件、指定管理者の指定7件、人権擁護委員候補者の推薦3件、指導路線の認定1件の計26件。
この他、最終日に発議案「市議の議員報酬等」と「新庁舎整備に関する提言書」2件。
今会議で可決された「令和2年度一般会計補正予算(第7号)」では新型コロナウイルス感染症包括支援事業に係る経費など、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2憶2808万9千円をついかし、よさんそうがくを636億2467万7千円とした。
また最終日に追加された議案「令和2年度一般会計補正予算(第8号)」ではm新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたひとり親世帯支援のための経費について、歳入歳出予算にそれぞれ7620万円をついかし、そうがくを637億87万7千円とした。
人事案件の、人権擁護委員に、武田正次氏(72、大久保)の再任、寳形勢津子氏(73、中島)の再任、石川侑理氏(37、請西南)の信任に同意した。
指定管理者の指定で可決されたのは次の7団体。
▽木更津市自転車駐車場の指定管理者=友輪(株)(代表取締役・田雑重信、東京)、志位邸の期間は令和3年4月1日から同4年3月31日まで。
▽木更津市民総合福祉会館同=社会福祉法人木更津市社会福祉協議会(会長。滝口君江、木更津市)、指定の期間は令和3年4月1日から同8年3月31日まで。
▽木更津市身体障碍者福祉センター同=社会福祉法人木更津市社会福祉協議会(会長・滝口君江、木更津市)、指定の期間は令和3年4月1日から同8年3月31日まで。
▽木更津市老人福祉センター(十日市場)同=社会福祉法人木更津社会福祉協議会(会長・滝口君江、木更津市)、指定の期間は令和3年4月1日から同6年3月31日まで。
▽木更津市霊園同=木更津造園建設協同組合(代表理事・山田孝雄、東太田)、指定の期間は令和3年4月1日から同6年3月31日まで。
▽木更津市火葬場(大久保)同=タカラビルメン(株)(代表取締役・中込太郎、茨城県龍ヶ崎市)、指定の期間は令和3年4月1日から同4年11月30日まで。
▽木更津市少年自然の家キャンプ場同=一般車d何法人城山会(代表理事・佐久間政昭、同市真里谷)、指定の期間は令和3年4月1日から同6年3月31日まで。
10万円を寄付
社会福祉に(有)アスカ
有限会社アスカは今月15日、社会福祉事業に役立ててほしいと、10万円を、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄付した。
心静かに思いを込めて
5、6年生に、書き初めの学習指導
木更津市立波岡小学校 講師による書写授業
木更津市立波岡小学校(校長・増田一秀、児童数・213人)では18日、地域の人講師に5,6年生(5年生39人、6年生24人)が「書き初め学習」を行った。
同市大久保地区に住む諏訪渉さんを講師に招いて、書き初めの学習を行った。
諏訪さんは同校の保護者であり、また学校支援ボランティアとしても学校の活動に協力している。
今回の書写の指導を依頼するするのは3年目となり、諏訪さんも児童たちの成長を楽しみにしていた。
5年生は1、2時間目、6年生は3,4時間目に、児童たちが密にならないよう体育館で行った。
今回、5年生は『世界の国』、6年生は『伝統を守る』を題材に、書き初めの指導を受けた。
筆使いや姿勢、字形などについて丁寧に指導を受け、児童たちはメモを取りながら熱心に聞いていた。
また、一人一人の字を見て、それに応じて直すところについて声をかけてもらい、児童たちにとっても励みになったようだった。
6学年担任の大狹直剛教諭は、「諏訪さんがわかりやすく教えてくださったお陰で、1時間、よく集中し、静かな雰囲気の中で取り組むことができました。今日教えていただいたことをもとに、冬休みに、たくさん練習してほしいです」と話していた。
上総武田氏の城と寺社
~真里谷、笹子、要害の城等を中心に
房総の地域文化講座 講師は栗原克榮氏
房総の地域文化を学ぶ会(会長・篠田芳夫=元君津地方公民館運営審議会委員連絡協議会会長)主催、『房総の地域文化講座』が、1月9日(土)午後2時から3時50分まで(受付1時45分~)、木更津市民総合福祉会館(1階市民ホール、木更津市潮見)で開かれる。
テーマは『上総武田氏の城と寺社~真里谷、笹子、要害の城などを中心にして~』。
講師は小高春雄氏(木更津市史編集部会委員)。
上総武田氏の新しい研究をおもとに、なぜ真里谷を名字としたのかを解説し、さらに、真里谷上の歴史的な意義や、関連する城郭・寺社も交え、その基本低菜問題をわかりやすく話す。
定員は先着50人(会員優先)。
コロナ対応で定員が厳守されているため、参加希望者は会員・ひっ会員に関わらず必ず事前申し込みが必要。
定員になり次第、締め切る。
受講料400円(非会員のみ。会員は無料)。
参加申し込み・問い合わせは同会の筑紫敏夫(つくしとしお)幹事長までEメールか電話で。
TEL090-3431-9483(留守電に伝言メッセージを残す)。
アドレス toshi-551223@kzh.biglobe.ne.jp
簡単おせち料理レシピ紹介
木更津市高柳 三心庵・大井雄一さん
木更津市高柳在住で鎌足公民館などで料理教室の講師を務めている、三心庵・大井雄一さん(40)が提案する、~旬を生かして、すぎに作れる簡単レシピ~が、木更津市内の公民館だよりなどに掲載されてい大好評となったが、現在、鎌足・文教・岩根公民館の公民館だよりに、~親子でも作れる簡単おせち料理2品~のレシピが紹介されていて話題になっている。
今回は『サツマイモきんとん」は、子供でもつくれる1品。
くちなしの実を使うと綺麗な黄色になるが、わざわざ買う必要はない。
一度湯通しすればきれいに仕上がる。
▽護摩豆腐は、精進料理の王道であり、そのまま食べても美味しいが、きなこをかけたり、黒蜜をかけたりすれば素敵なデザートにもなる、等々隠し技まで披露している。
「現在、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、公民館での料理教室等は一時休校されているが、身近な旬の食材を工夫して、家庭でもぜひ挑戦してみてください」と、利用を歓迎している。
詳しい作り方(レシピ)は公民館だより参照。
大井さんは15歳の時、木更津市内で中華の鉄人・陳健一氏と出会い、料理の道を目指すきっかけになったという。
中華料理店・ホテルなどで修業を積み、現在は鎌足公民館料理教室講師をはじめ、木更津市の特別養護老人ホーム波岡の家・厨房職員、福井県越前市御誕生寺専門僧料理講師、木更津波岡こども食堂料理担当など様々な分野で職を通した健康づくり活動を展開している。
問い合わせは大井さん
TEL090-5764-2423。