税を考える週間をPR 他【新千葉新聞】
- 2020/11/12
- ニュース
新千葉新聞2020年11月12日発行
税を考える週間をPR
イオンタウン木更津朝日で税の作品展示
木更津税務署管内「暮らしを支える税」
国税庁主催、11月11日~17日(火)までの「税を考える週間」に因み、木更津税務署(署長・津村和広)管内では、毎年様々な広報活動を実施して、税についての関心、正しい理解などの啓蒙を図っている。
今年のテーマは「暮らしを支える税」。
今年はコロナ禍の影響から「新しい生活様式」の定着が求められており、例年通りの行事ができない状況になっている。
納税表彰式(税務署、税務懇話会共催)なども中止に。
木更津税務署懇話会(会長・青木和義)では、11月3日に潮浜公園で開催された「木更津オーガニックシティフェスティバル2020」で、税の作品展のほか、花の種、野菜の種、マスクなどを蓋父子、税を考える週間をPRする「該当キャンペーン」を実施した。
木更津青色申告会は、11日~17日に合わせて管内各所で、広報者による巡回を行い、税を考える週間のPRや青色申告普及月刊をPRしている。
また、納税貯蓄組合連合会主催の中学生の「税についての作文」や、木更津間税会主催の小中学生の「税の標語」、木更津税務署等の高校生の「税に関する作文」の入賞作品が11日~17日まで、イオンタウン木更津朝日・ノーズコートに展示されている。
かずさFMでも、あす13日放送のラジオ番組「TOKOTONかずさ~あの人に会いたい~」に税務署や税務署懇話会共催で出演、「税についての作文」も、今月19日、20日、264日、27日に放送される。
入賞作品は次の通り。
【作文】
◎木更津税務署所長賞
▽「私たちの『生きる』を支える税金」渡邉心愛(畑沢中2年)、▽「税金の必要性」大木文乃(翔凜中3年)
◎木更津税務署管内納税貯蓄組有連合会会長賞
▽「15の私にできる納税」鈴木さくら(太田中3年)
◎同連合会優秀賞
▽「コロナで学んだ税金の必要性」奈良輪朱音(周東中1年)、
▽「私の家族」又吉翔子(翔凜中3年)
◎千葉県木更津県税事務所長賞
▽「コンビニのレシートを見ながら」狩野菜々香(志学館中等部3年)
【標語】
◎最優秀賞
▽「おうちじかん かぞくではなそう ぜいのこと」井口岳(木一小)
◎優秀賞
▽「さ納税 私たちのため 果たす義務」大日方桃花(木一中)
▽「税金は 社会に還元 人助け」山中悠(佐貫小)
▽「わたしにできる 小さな力はしょうひぜい」長谷川奈々(外箕輪小)
▽「その税が 未来をつなぐ 架け橋に」佐藤愛梨(蔵波中)
▽「消ひぜい 私もなれる のうぜい者」羽二生愛菜(昭和小)
◎佳作
▽佐々木大雅(中川中)
大塚悠人(木二小)
久我紗央(富来田小)
中村杏南(周西小)
重田実音(畑沢小)
平野絢音(大貫小)
樋口咲希(吉野小)
三澤華夢(蔵波小)
カリナ ダイアイナ エファ(富来田中)
伊藤隆貴(畑沢中)
山下愛月(太田中)
高島葵巳(清川中)
佐久間唯奈(蔵波中)
三枝渉(上総小櫃中)
緒方遥斗(周東中)
角井鴻太(昭和中)
星彩音(大佐和中)
権守彩波(周西南中)
白石侑芽(君津中)
石橋玲奈(波岡中)
◎高校生の部作文
▽「生きる為の税 生存税」野田聖那(翔凜高)
▽「税について」原希乃華(君津商業高)
▽「私たちが税を知る意義と役割」橋爪結(木更津総合高)
▽「税金を知ったら」野口明日香(翔凜高)
オスプレイ場外飛行中止
陸自木更津駐屯地 警告表示を確認
防衛省は10日、陸上自衛隊木更津駐屯地に前提配備されている輸送機V-22オスプレイの東京湾上空などへの場外飛行を中止した。
駐屯地内において場外飛行前の点検知してホバリングを実施していたところ、警告表示を確認したためとしている。
陸自は同日、配備後初となる駐屯地外の飛行を予定していたが見送った。
防衛相北関東防衛局が木更津市に説明した。
同日は場外飛行を取りやめ、再度点検を行うことにした。
11日以降の実施日は未定。
オスプレイは10日正午ごろ、東京湾から相模湾にかけて飛行する予定だった。
同省によると、飛行前点検が長引いたため、午後2時過ぎにホバリングを開始。
反時計回りに駐屯地上空を旋回したが、再び滑走路に降り、午後3時ごろ格納庫へ戻った。
木更津駐屯地にいは7月10日からオスプレイ2機が配備され、うち1基が今月6日に、木更津駐屯地内でホバリングや離着陸の試験飛行を開始し、油圧や計器類に異常はないとしていた。
生活を支える建設業
建設会社の人を講師に招き出張授業
波岡小学校5、6年生 河川工事の話を聞く
木更津市立波岡小学校(校長・増田一秀、児童数213人)では10日に、5年生(32人)と6年生(24人)児童が、NPO法人企業教育研究会の市野氏をはじめ石村建設の石村社長ら、6人を講師に招いて、建設業についての出張授業を受けた。
キャリア教育や社会と産業の学習の一環として、2学年合同で行い、将来の仕事について考える機会とした。
千葉県の治水工事を支えた染谷源右衛門の話から始まり、今行われている河川工事についての内容となった。
洪水を防ぎためには鋼矢板という鉄板が使われていること、護岸工事の際には環境保護のため、かごマットを設置していることなど、専門的な内容だったが、実物を紹介したり、動画を見せたりして、わかりやすく説明してくれた。
児童からは、「建設業はすごいと思った」「工事でいろいろな工夫がされていてすごい」「私たちが知らないところでも働いてくれていることがとてもありがたいと思う」という感想があった。
また、「人のために、自然を考えながら協力する建設業は、とても素敵な仕事だなと思った」という仕事への魅力を感じた感想もあった。
5学年担任の高尾教諭は「子どもたちと同じように、私も初めて知ることが多く、勉強になりました。日本の産業について知るうえで、とても興味のある授業でした」と話した。
市民野球熱戦
C級2部の結果
木更津市野球連盟主催「市民野球夏季大会(C級1~3部)」は8日、江川球場でC級2部の2回戦5試合が行われた。
C級1部と3部は既に全日程を終了。
C級2部の2回戦残り試合が15日に実施される予定で、優勝目指し熱戦が続く。
結果は次の通り。
【C級2部】
◎2回戦
▽わんちゃんズ4-1Cats eye
▽八幡台ロイヤルズ5-4SONY EMCS
▽GGフェニックス8-1Crackers(5回コールド)
▽TOBIX1-0全軟会
▽Kona Winds8-1松菱タイガーズ(5回コールド)