この道一筋に光あたる 他【新千葉新聞】
- 2020/11/3
- ニュース
新千葉新聞2020年11月3日発行
この道一筋に光あたる
地方自治や保健衛生、学校保健、教育等
令和2年秋の叙勲 叙勲授章者地元7人
各分野で自ら信じる道を一筋に歩み続け、多年にわたり社会に貢献した功労者を称える「令和2年秋の叙勲」の受章者が11月3日付で、内閣府賞勲局から発令された。
今回全国における受章者総数は4101人(うち女性は412人)。
千葉県関係者は203人(うち女性は10人、知事推薦は49人)。
内訳は、旭日章33人、端宝章170人。
勲章はm国家または公共に対し功労のあった人を広く対象都市、その功労の質的な違いに応じて旭日章又は端宝章のいずれかが授与される。
「旭日章」は、社会の様々な分野における功績内容に着目し、顕著な功績に対し授与される。
「端宝章」は、国及び地方公共団体の公務又は公共的な業務に長年従事し、功労を積み重ね、成績を挙げた人を表彰する場合に授与される。
君津地域からは「地方自治功労」で、元木更津市議会議長の滝口敏夫氏(80、木更津市鵜貝渕)が朝日章、元袖ケ浦市議会副議長の地引正和氏(73、袖ケ浦市坂戸市場)と、「保健衛生功労」で元社会法人千葉県医師会理事の本吉光隆氏(79、木更津市太田)が共に朝日章を、「教育功労」で、元君津市立小糸中学校長の下田正行氏(72、君津市大山野)が端宝双光章を、元学校薬剤師の成松薫氏(71、袖ケ浦市蔵波)が「学校保健功労」で端宝双光章を受章するなど計7氏が栄に浴する。
千葉県で叙勲伝達式(知事推薦)は11月5日(木)千葉県庁本舎で行われる。
君津地域の受章者は次の通り。(敬称略)
◎旭日小綬章
▽瀧口敏夫(80、木更津市貝渕)=地方自治功労。
元木更津市議会議長。
平成3年5月木更津市議会議員に初当選以来、平成31年4月まで連続7期28年間の長きにわたり、市民の厚い信頼を担い、卓越した識見と実行力・想像力をもって市政の発展と市民の福祉向上に貢献した。
この間に市議会議長を3期・通算6年間、各種委員会委員長など要職も多数歴任。県・関東・全国市議会議長会表彰及び、全国市議会議長会永年在職議員特別表彰など多数の表彰に輝いている。
◎旭日双光章
▽地引正和(73、袖ケ浦市坂戸市場)=地方自治功労。
元袖ケ浦市議会副議長。
昭和55年11月袖ケ浦町議会議員として初当選以来、市制施行に伴う市議会議員として通算24年間の長きにわたり、持ち前の責任感と実行力などで市政発展。
市民の福祉向上に尽力。また防犯指導員や交通安全連絡協議会議長労も務め、市民の安心・安全保持にも貢献。県・関東・全国市議会議長会表彰や県警本部長・交通安全協会長連盟表彰など多数の表彰を受賞している。
▽本吉光隆(79、木更津市太田、上総記念病院理事長兼院長)=保健衛生功労。
昭和55年から君津木更津医師会理事・副会長、県医師会理事、日本医師会産業保健委員会委員など各種要職を歴任、現在も日本医師会代議員、木更津市の環境審議会委員会長、市保険医、国民健康保険運営協議会委員などを務めている。
また、日本糖尿病学会専門指導医、日本医師会認定産業医でもあり、日本医師会最高優功賞、環境大臣・厚生労働大臣・千葉県知事表彰、県警本部感謝状など各種表彰を受賞、県民の健康保持増進に多大な貢献をしている。
◎端宝双光章
▽樫原伸行(72、君津市杢師)=防衛功労。
元陸上自衛隊第一ヘリコプター団本部第3科海外派遣業務班長。
▽下田正行(72、君津市大山野)=教育功労。
元公立中学校校長。木更津二中から教職をスタート。
地元各市の学校、教育事務所・指導室長などを通して、多くの教育実践を積み重ね、至誠一貫、教育に心血を注いできた。
▽成松薫(71、袖ケ浦市蔵波、成松薬品)=学校保健功労。
昭和54年4月から41年余りの長きにわたり、市立長浦小、長浦中、蔵波中、今井幼稚園などの学校薬剤師として、照度検査、飲料水・プール水の水質検査・保健室の薬品調査など学校環境衛生検査を実施、より良い環境衛生管理、学校保健発展に尽力。
このほか君津木更津薬剤師会会長も務め、学校・行政・PTA連携の重要性を説き、今日の学校保健連体制を確立した。
これらの功績により袖ケ浦市教育委員会表彰、県学校保健教育功労者表彰、文部科学大臣表彰などを受賞している。
◎端宝単光章
▽佐久間榮(66、袖ケ浦市上泉)=防衛業務功労。
元陸上自衛隊木更津駐屯地業務隊。
会場の電源供給 日産自動車とハナダ電機技術工業
木更津オーガニックフェスティバル 潮浜公園で開催
きょう3日(火・祝日)、木更津市の「オーガニック・デイ(市民の日)」にちなみ、潮浜公園で開催される「木皿ダウオーガニックフェスティバル2020」(詳細既報)では、千葉日産自動車(株)、日産プリンス千葉販売(株)、日産自動車(株)とともにオーガニックなまちづくりに取り組む、オーガニックアクション宣言企業である「ハナダ電気技術工業」(花田宗範代表、木更津市)の協力のもと、会場内で使用される出展ブースの電源を、日産自ぢょう者(株)の電源自動車(EV)から、音響電源をハナダ電気技術工業の電気自動車(EV)により電源供給を行う。
会場内で使用される全ての電源のゼロ・エミッション(環境を汚染すたり、気候を混乱させる廃棄物を排出しないエンジン、モーター、仕組み、その他のエネルギー源のこと)を目指す。
電気自動車は、走行中にCO2を排出しない環境にやさしい自動車であるうえに大容量の蓄電池を搭載しており、一般家庭のほぼ4日分の電力供給が可能で、自然災害が多発する昨今、「走る蓄電池」として非常用電源としても注目されている。
木更津市では今年6月5日に、日産グループ4社及びハナダ電気技術工業とで「電気自動車を活用したまちづくり連携協定」を締結しており、今回はその実施活動の一環。
同フェスティバルは午前9時半~午後3時半まで。
雨天決行。
新型コロナウイルス感染防止を目的に、来場者1万人に制限。
マスク着用、入場時の検温、手指の消毒等への理解と協力を求めている。
1級に27人が合格
木更津商工会議所 珠算能力検定試験
日本商工会議所、木更津商工会議所主催「だい220回珠算能力検定試験(1~3旧)」がこのほど木更津商工会館で行われた。
小中学生ら95人が受験、47人が目指す級に合格した。
受験者の内訳は、1級27人、2級29人、3級39人。
合格者は1級13人、2級11人、3級23人。
合格者は次の通り。()は所属塾。
▽1級=大久保明香、金親亮太、原田弥生、重田結莉夏、須藤はんな、小林暖季、植田千晴(以上秋元一)、伊藤蒼大、西村美里、中森愛花(以上鳥海)、崎山楓(大坪)、星野唯絃、川名駿太(以上青野)
▽2級=上野夏実(燦燦)、梅村俊哉(福永)、成瀬あかり、松井海寿、住江悟大、大野七瑠未、重田結莉夏(以上秋元一)、牛之濱佳輝、鳩飼尚人、石田悠晴、下村彩華(以上朝比奈)
▽3級=宇都宮彗、鈴木空(福永)、中山苺子、細矢健悟、木曽陽喜、重信結、岩塚拓世、伊藤椋介(以上秋元一)、山川実来、鶴岡実紗、安武夏希、倉持一華、加山叡伸、岡田悠生、大和谷啓仁、大和谷悠仁、高梨瑠唯、谷田部恭侑(以上朝比奈)、鈴木勇翔(鳥海)、坪川亮太(青野)、石渡愛子、玉川みすず(以上福原)、川名乙寧(大野)
きょうから冬花火始まる
木更津恋物語 恋人の聖地 中の島大橋
木更津市・恋人の聖地/中の島大橋プロジェクト実行委員会主催「木更津s恋物語《冬花火》in恋人の聖地 中の島大橋」が、きょう3日(火・祝)から始まる。
「恋人の聖地」として認定された「中の島大橋」を訪れるたくさんのカップルのために、木更津市内港公園で午後6時から10分程度、「冬の花火」を打ち上げる。
次回は12月12日(土)、来年1月9日(土)、2月13日(土)。
ラストの2月13日はスペシャル!で、催しもの盛りだくさんの「バレンタインイベント」(イオンモール木更津サウスアトリウム、午後1時~4時)が開催される。
また、木更津ナチュラルバル、KISARAZU”燃(もえ)”コン、も同時開催!
きょう3日は潮浜応援で開催される『木更津オーガニックシティフェスティバル』との同時開催として実施。
小原君優勝
月例王将位争奪戦
日本将棋連盟かずさ支部(支部長・石原光明)主催「月例王将位争奪戦10月大会」が25日(日)、木更津市内で行われた。
結果は次の通り。
◎一般の部
▽優勝=小原修人(木更津第一中1年)
▽準優勝=石原光明(富津市)
◎子供の部(Bクラス)
▽優勝=山下隼人(金田小3年)
▽準優勝=廣田秀馬(坂田翔3年)
◎子供の部(Cクラス)
▽優勝=横山珠紀(南清小4年)
▽準優勝=広瀬啓一(長浦翔3年)
◎入門の部
▽優勝=吉田悠真(請西小1年)
▽準優勝=湯本梓(清見台小1年)
▽3位=山本莉久(昭和小2年)
優勝、準優勝、3位に商品、入賞者以外全員に参加賞が贈られた。
同大会は、木更津市の公民館等で、日曜日午後1時からレーティング方式で開かれている。
今年度はコロナ禍のため、一般参加募集をしていない。
かずさ支部及び月例王将戦に関する問い合わせは関口明幹事長へ(TEL090-2407-6802)。