赤い羽根共同募金運動 他【新千葉新聞】
- 2020/10/2
- ニュース
新千葉新聞2020年10月2日発行
赤い羽根共同募金運動
たすけあいの機運を、駅や商業施設で
木更津市赤十字奉仕団 渡辺市長も参加
令和2年10月1日から令和3年3月31日まで、「赤い羽根共同募金運動」が全国一斉に展開されている。
木更津市赤十字奉仕団(早川律子委員長)では、「たすけあいの機運を盛り上げ、市民に7共同募金運動について広く周知を図る」ことを目的に、初日の1日(木)、午前11時~午後1時まで、木更津駅東口・西口、イオンタウン木更津朝日店(カスミ)、アピタ木更津店の3か所で街頭募金活動を実施した。
午前11時に駅西口では渡辺芳邦市長、滝口君江木更津市社会福祉協議会会長、鈴木賀津也福祉部長等も参加して、活動の開始式を行った。
早川委員長、渡辺市長、滝口会長は、コロナ禍の中の活動に敬意を表し、多くの傘下に感謝した。
このあと渡辺市長は、イオンタウン朝日店に移動して、啓発物資を配布しながら同活動をPRした。
また11日(日)には、千葉県共同募金会木更津市会の運営委員や社会福祉協議会役職員が中心となり、アピタ木更津店、イオンスタイル木更津店、ベイシア木更津金田、三井アウトレットパーク木更津の4か所で募金活動を実施する。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、活動時間や協力者数を削減、規模を縮小して実施している。
なお、同募金活動成果は後日発表。
木更津市職員感染2人目
30日コロナ感染 木更津は新たに2人
県の発表によると、9月30日、木更津市で新たに1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
同市での感染判明は30日連続で、感染者は累計52人となった。
感染したのは20歳代の会社員女性。
推定感染経路は患者との接触。
女性は9月28日発症。
29日検査確定(陽性判明)。
発症2日前からの行動歴は自宅、医療機関。
剣では感染者について、農耕接触者の把握を含めた積極的疫学調査を行っている。
9月30日に県内で新たに感染が判明したのは10歳代から80歳代までの男女34人。
少なくとも14人の感染経路が分かっていない。
年齢層では20歳代が8人で最多、50歳代、60歳代・80歳代は各3にん。
9月30日現在における県内の感染者数は3896人、死亡71人。
木更津市は52人、君津市20人、袖ケ浦市17人、富津市3人。
また、木更津市は9月30日、市職員1人の感染が同日確認されたと発表した。
署k人は朝日庁舎に勤務する市民部の20歳代男性で、居住地は市外。
同職員は9月26日(土)に発症(発熱)。
発症2日前からの経過は、
▽9月24日(木)通常勤務、
▽9月25日(金)通常勤務、
▽9月26日(土)出勤なし、発熱、
▽9月27日(日)出勤なし、発熱、
▽9月28日(月)出勤なし、発熱、
▽9月29日(火)出勤なし、発熱。
居住地保健所に連絡。
医療機関にてPCR検査
▽30日(水)陽性判明。
同職員は対応した来朝者については、同職員がマスクを着用し、パ^テーションによる飛沫防止対策を講じていたことから、農耕接触には該当しなかった。
市は、9月30日に同職員の所属する執務室内及び共有のエリアの消毒を実施し、10月1日以降も通常通り業務を継続する。
同職員の農接触者7人(職員)については、保健所の指導のもと、PCR検査等の対応をしていく。
同市では感染防止対策を徹底していたが、引き続き、感染防止に努めていくとしている。
災害に強い水道づくり
10月1日発行『広報かずさ水道』第2号
平成31年(2019年)4月1日、国内で唯一の水道事業を経営する広域連合としてスタートした「かずさ水道広域連合企業団」(企業長・渡辺抑止区市町、副企業長・高橋恭市富津市長)の広報誌『広報かずさ水道』第2号が10月1日発行された。
第2号では、発足1年目の昨秋、房総半島を直撃した台風等により同企業団の給水区域内(君津地域4市)で、大きな被害が発生し、広範囲・長期間にわたり水道が使用不能となったことを謝罪するとともに、その原因が未曾有の大規模停電により、送水施設が停止したことと、給水災禍犬向け水道管内の洗浄作業等に時間を要したことなど詳細に説明している。
この教訓をもとに、「災害に強い施設整備」「断水の早期解消」「効率的な応急給水」「災害に対応できる組織づくり」「分かりやすい広報活動」の5つの課題を明確にして、災害に強い水道づくりへの決意を示している。
このほか「水道水が届くまで(ダムから蛇口まで)」をイラストで紹介、子どもの学習にも役立つ内容。
また、「漏水発見への協力依頼」「水道工事は指定給水装置工事事業者の紹介」「水道料金の問い合わせ先(4市営業所)」「水道工事(耐震管への取り換え工事)のお知らせ」などが詳しく示されており、同広報紙は保存しておくと、日常生活に便利場「お知らせ版」でもある。
同紙の内容は、「かずさ水道」でも検索できる。
問い合わせは、同企業団(木更津市潮見2-8、旧木更津市水道部庁舎)
TEL0438-38-3276。
コロナ悪疫退散祈願花火
富津市の東京湾観音付近 3日に打ち上げ
東京湾観音付近で新型コロナウイルスなどの「悪病退散祈願花火」の打ち上げが、10月3日(土)午後6時から行われる、(荒天中止)
主催は、国際ロータリ0第2790地区第5グループがマナー補佐・窪田謙氏、(株)フジノグループ、(有)立石煙火製造所(立石泰之代表)。
主催者は、
▽新型コロナウイルス感染の影響で、不自由な生活を続ける人々の応援、
▽感染症で亡くなった人々への鎮魂と慰霊の気持ちを捧げる、
▽献身的な十字を継続する医療関係者への感謝と激励、
▽目に見えない悪疫の退散-への願いを込め、花火を打ち上げるもので、約5分間(30発)を予定している。
3密を避け、地元の人々は自宅での鑑賞を願っている。
問い合わせは立石煙火製造所(TEL0439-87-0755)。