公衆衛生用品等を寄贈 他 【新千葉新聞】
- 2020/8/26
- ニュース
新千葉新聞2020年8月26日発行
公衆衛生用品等を寄贈
新型コロナウイルスの感染拡大防止にと
木更津市に対し(株)千葉ジェッツふなばし
バスケットボールBリーグの「千葉ジェッツふなばし」を運営する、(株)千葉ジェッツふなばし(代表取締役社長・田村征也、船橋市)は24日、木更津市に対し「新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けての公衆衛生用品(消毒液60本、ハンドソープ120本)」の寄贈を行った。
午後2時から木更津市役所駅前庁舎8階の防災室・会議室で行われた寄付採納式には、田村社長、佐藤博紀取締役など6人が来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、高澤茂夫教育長、伊藤浩之健康こども部長、平野和彦スポーツ振興課長などが出席して敬意を表した。
同寄贈では、今年3月以降新型コロナウイルスの感染拡大のためBリーグの試合が中止になっていることから、各試合会場で使用予定だった公衆衛生用品を活用してもらおうと寄贈したもので、これまで千葉市・船橋市・市原市などでも同様の寄贈を行っており、木更津市は4例目。
同社はこれより先、昨秋の台風15号で多大な被害を受けた木更津市に対し、房総ローバーズを通して、飲料水とパンなどの軽食の寄贈を行ったことが縁で、今回の寄贈が行われたもの。
市では学校開放事業で学校の体育館を利用しているスポーツ団体などに配布して有効活用してもらう方針。
田村社長は「今回のコロナ禍にあっても、感染拡大を防止しながら、気軽にスポーツを楽しんでもらえたら嬉しい」などと挨拶。
渡辺市長は、「スポーツは地域活性化のための貴重な力である」などとこの時期の寄贈に感謝し、同チームの益々の活躍を祈念した。
還付金詐欺注意
木更津に不審な電話
木更津市消費生活センターでは24日、木更津市内の高齢者宅に市役所職員を名乗り「還付金が返ってくる」などという不審な電話が多数かかってきていると、市民に注意を促した。市役所が還付金のお知らせを電話ですることはありません、またATMで還付金が受け取れることもありませんと話している。
電話で「還付金」という言葉が出たら、それは「詐欺」ですと。
電話de詐欺が多発しているので、気をつけてほしいとしている。
子育て中の親を応援
房総発の訪問型病児保育サービス
木更津市朝日山中真弓さん NPO法人ドマーニ
第5期木更津創業塾出身の中山真弓さんが、房総発の訪問型病児育児サービス「NPO法人 ドマーニ」を立ち上げ、今年10月からサービスを開始する。
ドマーニは子育て世帯が安心して働ける社会を目指すとしている。子供を預けて働く親にとって、子どもの発熱時の急なお迎えや、預け先確保の難しさ、それに伴う職場での肩身の狭さ、人間関係の不安を抱える親は多い。
代表の山中さんも2度の離婚、シングルマザーで5人の子供を育てた働く母親として、子供を預けて働くこと、子供の急な病気時の大変さを感じてきたからこそ、子育て中の親をお手伝いできないかと、今回、訪問型病児保育サービス事業を立ち上げたもの。
働く親が抱える”子供の急な病気時の困った”に対応すべく、ドマーニでは次の『8つの安心』を揚げている。
①8時までの予約で100%お預かり(朝の体調不良でも安心)、
②自宅での保育対応、
③お迎え代行OK(保育園までのお迎えもお任せ)、
④事務局による万全のバックアップ体制、
⑤感染症でもお預かり
⑥専門研修を経た病児専門スタッフ、
⑦医療機関受信対応、
⑧看護師による巡回システム。
また、子育て経験7年以上の人や、仕事でスマホを使用可能な人(看護師、保育士など優遇)の求人募集も始めている。仕事説明会を随時開始予定。
詳細はNPOドマーニ(木更津市朝日2-1-29)までTEL0438-53-7631、営業時間は午前8時~午後6時30分。
同事業は、木更津市産業・創業支援センター らづbizが応援している。
日豊興産(株)を通じ社長
木更津市社会福祉協議会に 50万円を寄付
日豊ホールディングス(株)(本社・北九州市)の代表取締役社長・岩谷悟朗氏は今月20ン美地、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会を訪れ、社会貢献の一環として、事業所が木更津市に所在するグループ企業である日豊興産(株)を通じ、50万円の寄付を行った。日豊興産(株)千葉事業所は木更津市潮浜に所在。
今回で、同寄付は5回目となり、滝口君江木更津市社会福祉協議会会長から、木更津で活動する企業とはいえ、九州に本社を置く企業から貴重な浄財を社会福祉事業のために頂いたことに対し、「有効に活用させていただきます」などと感謝のこと名を述べた。
第8地区の代表後決まる
秋季県高校野球大会 上総は最後の公式戦
県高野連主催「秋季県高校野球大会」地区予選で24日行われた第8地区(君津・市原地域)の結果は次の通り。(ゼットエーと袖ケ浦市営球場)
来春、君津と統合する上総にとっては最後の公式戦となった。
【24日】
◎代表決定戦
▽拓大紅陵10-0袖ケ浦(6回コールド)
▽木更津10-0木更津高専(5回コールド)
▽7木更津総合12-0姉崎(5回コールド)
▽7市原八幡41-0上総(5回コールド)
開館40周年記念誌完成
鎌足公民館 頒布分申込受け中
木更津市立鎌足公民館(館長・佐藤千明、木更津市矢那899-1)では、『鎌足公民館会館40周年記念誌』の頒布申し込みを、今月31日(月)まで受け付けている。
記念誌はA4判・約100ページ、B1サイズ矢那村絵図トレース図(カラー)が付録でつく。頒布価格は2500円(冊子+付録絵図+別編USBメモリー<64GB>)。※郵送は別途郵送料が必要。
申し込み方法は記念誌申し込む表を公民館へ郵送で。代金振込先は受付後に連絡がある。
記念誌の項目は、▽第I編・鎌足公民館のこの10年のあゆみ▽第Ⅱ編・鎌足地誌Ⅱ~主催事業「かまたりむかし発見講座」の成果~。内容は、▽江戸時代以前▽近世(江戸時代)の鎌足▽近年(明治~昭和前期)の間語り▽補足資料・文献・寄稿▽附図・上総国望陀郡矢那村麁絵図面(トレース図)▽付録・USBメモリー(優良頒布分)所載のデータ。約1万5000枚を超える豊富な写真、PDFデータ▽鎌足村史(対象3年・昭和3年・昭和30年)▽鎌足の歴史散歩(昭和57年)▽公民館所蔵資料▽地区内寺社関係資料(花山台薬師堂他多数)-など充実した内容。
問い合わせは同公民館へ(TEL・ファックス共通0438-52-3111)。
避難所運営や物資備蓄等
木更津市9月定例会 代表質問要旨②
木更津市議会定例会の一般質問(代表質問・個人質問)用紙続きは次の通り。(登壇順)
【1日】
◎「公明党」代表・佐藤修一議員
▽木更津市の固定資産(遊休建物・遊休地<現在の管理状況。利用活用の考え方>、保有財産の今後の<拡大の計画。今後の取り扱い>)
▽木更津市の人口施策。2拠点生活{デュアルライフ}の可否>)
▽観光施策(新型コロナ感染症の影響、今後の観光施策。「新しい生活様式」での観光)
▽環境対策(SDGsの取り組み、市内自然エネルギーの利用<市内電力事業者。現状と今後の利活用>、クリーンセンターでのゴミ受付<今後の受け入れ。事業者持ち込みの草木>)
▽防災対策(防災対策<避難所運営。物資備蓄の強化>、防災・減災のための支援の継続・拡大等<防災・減災に係る事業費。防災人材の育成と強化>、防災・減災対策の拡充<気候変動を踏まえた水害対策。防災と医療・保険・福祉等、社会インフラの強靭化>、首都直下型地震、県北部地震等の大規模地震対策<大規模災害時の帰宅困難者対策。海抜ゼロメートル地帯の安全確保>)
◎「扶桑クラブ」代表・大村富良議員
▽歳入の確保(市税の確保<市税の調定見込み。市税の徴収見込み。市税の徴収対策>、財政状況<令和2年度予算の執行状況。今後の財政問題>)
▽新型コロナウイルス感染拡大の防止(感染拡大の防止<市の対応策。マスク、消毒液やフェイスシールドなどの備蓄状況。医療機関への支援状況>、避難所の感染防止対策<各避難所の衛生環境対策備品の配備。感染症に対応した避難所運営マニュアル>)
▽教育行政(新型コロナウイルス感染症と熱中症への対応>、新型コロナウイルス感染症の影響による学習方法の変容<教科ごとに変容した具体的なしふぉう方法。課題と今後の見通し。体育的行事の状況と今後の見通し>、GIGAスクール構想<進捗状況。教育課題に対して期待される効果。ICTの活用に伴う儒教の将来像>)
▽江川総合運動場(野球とサッカー場<進捗状況。今後のスケジュール>、周辺道路<道路の整備の現状。今後のスケジュール>)
▽金田地区の交通安全対策(牛込地区の大型貨物車両の通行<騒音・振動対策>、県道8号線の中野交差点<県の対応状況。今後の整備スケジュール>、中野畑沢線{中野工区}<事業の進捗状況。暫定供用>、危険個所の点検状況。交差点の安全対策。防犯灯の設置状況>)
▽オスプレイ暫定配備(<今年度のスケジュール。来年以降の計画。佐賀空港の施設整備の進捗状況。県の対応>、騒音問題<騒音や低周波{振動}。飛行モード毎の騒音の違い>、場周経路の高度<固定翼、回転翼の高度。場周経路の飛行モード>)
▽災害に強い街づくり(防災組織gと避難所運営マニュアル<各地区の自主防災組織の設立状況。災害対策本部との連携>。安否確認等。