無事故・無災害を願う 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年1月20日発行

無事故・無災害を願う

建設業労働災害防止協会千葉県支部
かずさ分会 八剱八幡神社で安全祈願祭

地域経済発展の基幹をなす建設業関係者が相集い組織する建設業労働災害防止協会ちば支部かずさ分会(分会長・松本信夫、木更津市)による「令和5年安全祈願祭」が18日(水)、木更津市富士見の八剱八幡神社(宮司・八剱隆)で執り行われた。
かずさ分会は木更津市・君津市・袖ケ浦市の建設業関係事業主で組織され、現在会員数は232事業所。
祈願祭には、松井祐介木更津労働基準監督署長をはじめ、田村英記君津土木事務所長、荒井仁君津農業事務所長、安田善一木更津港湾事務所長、住田厚志木更津区画整理事務所長などの来賓のほか、佐々木勝之・川名史泰・佐野隆男各副分会長など理事計22人が出席して新春を寿ぎ、神の御加護のもと、1年の無事故・無災害、会員事業所の繁栄・発展、社員の健康・多幸を祈願した。
建設業労働災害防止協会は、建設業における労働災害の防止を図ることを御目的に、労働災害防止団体法に基づき設立された団体で、かずさ分会はその地方組織。
木更津労働基準監督署の指導・支援のものと、労働災害の防止に向け、安全パトロールや各種技能講習地区別教育などをはじめ、自主的な活動を展開している。

献血に協力を

木更津市と君津市

血液が不足しています!献血に協力を!
▽今月22日(日)午前10時~同11時45分までと、午後1時~同4時まで、イオンタウン木更津請西で、献血が行われる。
問い合わせは木更津市健康推進課(TEL0438-23-8376)へ。
▽今月26日(木)午前10時~午後4時まで、君津市保健福祉センターで「献血」が行われるため、協力を呼びかけている。
問い合わせは、君津市健康づくり課(TEL0439‐57‐2230)まで。

丹精込めた作品ズラリ

富津公民館で、小学校優良賞の入賞者
君津地方児童生徒 技術・家庭科作品展③

君津地方教育研究会技術・家庭科部会(部会長・渡邉宏幸君津中教頭)、君津地方技術教育エンター(センター長・林健司昭和中学校長)主催、令和4年度君津地方小中学校技術・家庭科作品展が14日(土)と15日(日)、富津市新井932‐34、富津公民館で開催された。
今年度は、君津地方4市の小中学校から428点(小学校家庭科194点、中学校技術分野105点、家庭分野129点)が出品された。
入賞者続きは次の通り。

女子は翔凜が2連覇

県高校新人県道 男子も準優勝、全国へ

県高校新人県道大会(団体戦)がこのほど成田市の重兵衛スポーツフォールド中台で行われ、男子は東海大浦安が8大会連続12度目、女子は翔凜(君津市)が2大会連続2度目の頂点に立った。
翔凜女子は決勝で東海大浦安と接戦を制し優勝。
また男子も決勝に進出して準優勝し、男女ともに全国大会選抜大会(3月・愛知県春日井市)出場を決めた。
地元校(君津地域)の成績は次の通り。
【男子】
◎団体準々決勝
▽木更津総合4-0拓大紅陵
▽翔凜4‐0船橋北
◎同準決勝
▽翔凜2-1木更津総合
◎同3位決定戦
▽中央学院2(代表勝ち)‐2木更津総合
◎決勝
▽東海大浦安2-0翔凜
【女子】
◎団体戦準々決勝
▽翔凜3-1中央学院
▽東海大浦安3-1拓大紅陵
◎同準決勝
▽翔凜5-0千葉経大付
◎同決勝
▽翔凜2-1東海大浦安

県5262人

18日のコロナ感染

県内では18日(水)、新たに5262人が新型コロナウイルスに感染し、22人が死亡した。
年代別では40~49歳が761人で最多。
新規クラスターは15件確認された。

ヤード開発中止

県や市が行政処分

県と木更津市は、使用済みの金属製品などを屋外で補完する金属スクラップヤードの事業者「環境貿易」(木更津市伊豆島)に対し、開発の中止などを命じる行政処分を行った。
県の処分は森林法、市は都市計画法に基づくもので、それぞれヤードを対象にしたケースは初めてだという。
処分は昨年12月21日付。
県森林課によると、1ヘクタールを超える林地開発は、森林法に基づき県の許可が必要だが、同社は2021年から、県の許可を得ずに約3.4ヘクタールを金属スクラップヤードとして使用していた。
敷地から土砂などが流出しているとして、県は昨年12月21日、開発の中止を命令。
復旧措置の計画書提出を求めていた。
木更津市は昨年2月、建物を建てられない市街化調整区域の敷地内に鉄骨2階建ての事務所などが立てられているのを確認。
その後、建築物は7か所に増えた。
市は昨年3月以降、3回にわたり文書で撤去を指示したが建築物の使用が続いたため、県の命令と同日、撤去を命じた。
市内では近年、撤去命令の例はない。
市の担当者は「催促しても建物が撤去されなければ刑事告発も視野に入れる」としている。

社説

スプレー缶の廃棄処理

東京・りっぽんぎの繁華街にあるマンションで今月16日午前10時半過ぎ、爆発火災があり、3人がけがをした。
当時、男性従業員がスプレー缶のガスを抜く作業をしていたという。
ガス抜きは火の気がない屋外で行うのが鉄則。
2018年12月には札幌市の店舗で50本以上の除菌招集用スプレーのガス抜き作業中野近隣のビル8棟が損壊する大爆発が起きた。
室内に充満した可燃性ガスに瞬間湯沸かし器の日が引火、50人以上のけが人を出した。
スプレー缶製品は、化粧品に殺虫剤、カセットコンロのボンベ、ヘアスプレー、ガラスクリーナーなど、日常生活に溢れている。
日本エアゾー協会や国民生活センターでは事故防止策の紹介や注意を呼びかけている。
日本エアゾール協会によると、多くのスプレー缶製品は、可燃性ガスが使われていたり、中身が残ったまま缶に穴をあけたり、ごみに出したりすると、火災や破裂事故につながることがあり。
同協会は不要になったスプレー缶の「正しいゴミへの出し方」を次のあげる4ステップで示している。
①缶を空にする。火の気のない風通しの良い屋外で行う。
②缶が空になったかを確認する。残っていると「シャカシャカ」「チャプチャプ」と音がする。
③ガス抜きキャップを使ってガスを抜く。火の気のない風通しの良い室外で作業する。
④ごみに出す。不燃ごみや資源ごみか、地域によって異なる。
国民生活センターは可燃性ガスは空気より重く、密閉空間では時間が経過しても火種があると引火する可能性があるとしている。
日常的に使わず放置されているスプレー缶製品がないかを確認することも重要だという。
ゴミ処理時の事故を防ぐために、ガス抜きの穴あけを奨励してきた市もある。
現在では、付属についているガス抜きキャップを利用して使い切るのが良いと推奨している。
スプレー缶の廃棄処理には最新の注意を払いたい。

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