新千葉新聞2020年11月17日発行
市政発展や福祉向上に貢献
木更津市 功労職員6人を表彰
令和2年度「木更津市功労職員表彰式」が16日(「月)午前9時から、市役所駅前庁舎で行われた。
これは市表彰規定に基づき、勤務年数20年以上で、勤務成績良好、他の職員の模範でもある職員を顕彰しているもので、今年度は6人。
式典には、渡辺芳邦市長、田中札子副市長、近藤忍市議会議長、高澤茂夫教育長、受賞者所属の関係部署部長などが出席して祝意を表した。
田中副市長(市長代理)は、公務員としての本文を踏まえ20年以上の長きにわたり各職場で、市政発展・市民の尽くし向上、特に今年はコロナ禍のなかでの業務等に深く感謝して、「現在約1000人超の市職員のうち30歳以下が半数以上を占めていることから、今後も持続可能なまちとして発展していくために、的確なリーダーシップと、初心を忘れることなく、先見的な「視点での一層の尽力を名が鵜」などと式辞を述べ、家族等の協力に感謝した。
近藤議長は、市職員としての誇りのもと、誠実に職務を遂行し、これからの姿勢牽引役としての活躍に期待を込め祝辞を述べた。
受賞者を代表して、吉田直子こども保育課主査が、「上司・仲間・後輩のお陰で無地職務を務めることができている。今後もこの「受賞に恥じぬよう職務に努める」などと謝辞を行った。
受賞者は次の通り。
▽吉田直子(健康こども部こども保育課主査)
▽眞田香織(同こども保育課主査)
▽榎本淳子(同健康推進課主査)
▽清水優子(同健康推進課主査)
▽緒形優一(消防署警防隊主査)
▽市立中学校主任用務員
浅野君と木一小が入賞
環境問題考える 夏休みエコ絵画コンク
小学生ん依環境問題について考えてもらう「夏休みエコ絵画コンクール」の表彰式が15日、千葉市生涯学習センターで開かれた。
主催は一般社団法人千葉県環境財団と千葉テレビ放送で、今回で15回目を迎える。
今年のテーマは『未来のごみ箱』で、県内の563校から、過去最多となる約13500点の作品あg寄せられた。
県知事賞には千葉市立小谷小学校4年、泉志穏さんの「ウイルスをやっつける未来の気球」が選ばれた。
この他、県教育長賞、エコアイデア賞、優秀賞、学校賞受賞者が表彰された。
地元関係の受章者は次の通り。
▽優秀賞=浅野亘輝(木更津市立高柳小学校)
▽学校賞(6校)=木更津第一小学校
テロ対策等の合同訓練
千葉港・木更津港 来夏の東京五輪控え
1年延期となった2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会が来夏に控えるところ、千葉港・木更津港湾危機管理メンバー会合では、関係機関及び官民の連携強化を図り、テロの発生や密輸・密入国等の国際組織犯罪等の水際対策に万全を期すため、「千葉港・木更津港テロ対策合同訓練」を、今月20日(金)午後2時から、千葉中央ふ頭I岸壁及び周辺水域で実施する。(小雨決行)
主催は、千葉港・木更津港湾危機管理メンバー会合で、千葉港保安委員会、木更津港保安院会。
参加機関は、千葉海上保安部、千葉県警察本部、横浜税関千葉税関支署、東京出入国在留管理局千葉出張所、東京検疫所千葉検疫所支所、千葉県土整備部。
参加人員は75人、船舶3隻、車両8台。
問い合わせは、千葉海上保安部TEL043-242-7238。
ラジオでこどもまつり
同時にかずさFM(83.4)で生放送
愛染院経済で開会式 木一小など会場限定
木更津の子育て支援・まちおこしなどを目的に、「第17回木更津こどもまつり」が、今年も11月21日(土)午前10時から午後2時まで、木更津駅西口の愛染院境内(午前10時から開会式)・駐車場・不動堂・不動堂駐車場、山孝駐車場、木更津第一小学校グラウンドを会場に開催される。
今年のテーマは~「おうちでラジオ」こどもまつりを楽しもう~。
例年、まつり当日は、木更津駅西口周辺には5000人以上が来場して、出店者・来場者がともに交流を深め、笑顔が街にあふれた。
しかし今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に一般個人・団体の出店はなく、会場も木一小グラウンドなど場所を限定して実施する(入場の際はマスク着用・検温等への協力を)。
同時企画として、地元のコミュニティ放送『かずさFM(83.4MHz)』の協力により「ラジオでこどもまつり」が午前10時~午後2時まで、4時間生放送される。
かずさFMでは、
▽午前10時からの開会式
▽生放送中にメッセージを投稿しよう。
▽プレゼントに応募しよう!かずさの逸品。
▽ラジオ放送中に、30分米に放送されるキーワードを集めてプレゼントゲット。
▽大道芸人さんからのメッセージ。
▽木更津駅西口のお店紹介。
▽こども電話相談。
▽元出店者のPR等々。
実行委員会では、「第17回木更津こどもまつり」の内容や、ラジオ放送のタイムスケジュール等が掲載されたチラシを5000枚作成して、会場周辺の小学校や保育園・幼稚園などに配布中。
QRコードからもこのチラシを見ることができ、実行委員会事務所でも配布している。
雨天決行(ラジオ放送のみ実施)、順延はない。
問い合わせは事務局専用 TEL070-6438-0063。
コロナの収束願い風船を
PTA主催、工夫して思い出づくり
富来田小学校 密を避け授業見学会
木更津市立富来田小学校(校長・相場明彦、児童数・173人)では「例年、この時期に飽きの授業参観及びPTAバザーを行っているが、今年度はコロナ禍による密を避けるために規模を縮小し、14日(土)、体育館で各学級完全入替制にして授業見学会を行った。
保護者を招いて授業参観やPTAS[バザーを行うと、教室や廊下、体育館が密になり、新型コロナウイルス感染症予防を考えると例年通りの開催は難しいと判断し、今年はこのような代替策となった。
各学級持ち時間が20分あり、日ごろの学習の成果を体育館で各10ふんかんはっぴょうし、のこりの10分は今年、運動会が参観できなかったために、当日の様子を撮影し、しれを編集した運動会のビデオを鑑賞した。
また、午後は東郁子PTA会長を中心とするPTA本部役員が「こんな時だからこそやれること」と「考え、映像編集によるスケッチブックリレーや「5年後の私に向けての手紙」をタイムカプセルに収めるなど、盛りだくさんのイベントを催した。
そしてフィナーレでは世界中の人々がコロナに負けず元気になれるようにコメントを書き、それを風船につけ、全校児童がグラウンドで一斉に青空に向けて風船を飛ばした。
この日は、いつもと違う思い出に残る日となった。
永井作・祇園を歩こう!
西清川公民館主催 史跡や自然を散策
木更津市立西清川公民館主催「令和2年度地域発見ウォーキング」~永井作・祇園を歩こう!~が、12月12日(土)午前8時45分から正午頃まで、同公民館(永井作2-11-12)集合、現地解散で実施される。
雨天の場合は翌13日(日)に順延。
現在、参加者募集中。
木一中学区在住の人対象。
募集人数は15人(先着順)、小中学生も大歓迎(要保護者同伴)。
応募締め切りは今月27日(金)。
小櫃川のほとり、田園が広がるのどかな情景や、歴史を感じる小道がのびる「西清川」の史跡や自然を散策する。
まち歩きガイドによる解説付き、西清川地域の魅力を余すところなく感じられる。
当日は同公民館玄関に8時45分集合(車は木三中臨時駐車場へ)。
行程(約4.54キロ)は9時スタート~善光寺~六地蔵・古井戸~鶴巻古墳~大塚山古墳~10時30分小櫃堰公園着・トイレ休憩~10時50分小櫃堰公園出発~須賀神社~安養寺~縄目地蔵~11時50分同公民館ゴール。
参加費300円(保険代・茶菓子代)。
持ち物はマスク、飲み物、タオル。
申し込み方法は電話・ファックスまたはメールで。
参加者の住所・使命(ふりがな)・年齢(学年)・電話番号を明記。
申込み及び問い合わせは木更津市立中央公民館(TEL0438-25-4582)。
メールアドレス chuo-k@city.kisarazu.lg.jp
君津と袖ヶ浦で各1人
14日判明コロナ感染
国内で14日、新たに1731人の新型コロナウイルス感染が確認され、3日連続で過去最多を更新した。
首都圏など各地で高い水準が続き、流行「第3波」の様相をさらに強めている。
県内では同日、1日当たりの「感染者としては過去最多となる88人の感染が判明。
このうち君津地域では君津市と袖ヶ浦市で各1人の陽性を確認した。
君津市は10月21日以来、袖ケ浦市は10月29日以来。
両市の感染総数は君津氏が27人、袖ケ浦市は22人となる。
君津市の感染者は10代の男性会社員。
感染経路不明。
9日発症、13日検査確定(陽性判明)。
発症2日前からの行動歴は自宅、医療機関。
袖ケ浦市の感染者は30歳代の自営業男性で無症状。
感染経路不明。
12日検体採取、13日検査確定。
発症2日前からの行動歴は自宅、医療機関。
県では感染者について農耕接触者の把握を含めた疫学的調査を行っている。
県によると14日時点で病床稼働率は3割を超え、現在のペースで感染者の増加が続いた場合、逼迫する可能性があるとして、「これ以上の拡大を防ぐため、マスク着用や手洗いなど感染対策を徹底してほしい」と強く呼びかけた。
翌15日に県内で確認された感染者は60人で、君津地域4市からは出ていない。
内訳は千葉市の13人、年齢層別では20歳代は23人で最多。
15日現在における県内の感染者は合計5781人、死亡は87人。
君津地域の感染者は、木更津市69人、君津市27人、富津市5人、袖ケ浦市22人。