題はイチゴ、ウイルス 他【新千葉新聞】
- 2020/9/10
- ニュース
新千葉新聞2020年9月10日発行
題はイチゴ、ウイルス
2つの講演に参加者を募る(無料)
DNA研究所 開所日記念講演会
公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市)では、毎年開所日(平成6年10月26日)を記念し、一般の人々を対象に、DNA研究に関する理解を深めてもらうための講演会を開催している。
今年は、『おいしいイチゴのプロフィール~最新のイチゴ情勢、特徴、品種改良~』と『ウイルスと戦う!感染症に対する宿主免疫』と題して2つの講演を行う。
後援は千葉県、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市。
参加費は無料。また今回はWEBでの同時配信も行う(要事前申し込み)。多くの参加を歓迎している。参加者には記念品がプレゼントされる。
記念講演会の日時は、10月24日(土)午後1時45分~同4時まで、会場はかずさアカデミアホール メインホール(同市かずさ鎌足)。定員は200人(コロナ感染予防のため座席数を減少、研究所HPから、もしくはFAX、往復はがきで申し込み、申込多数の場合は抽選)。
当日はJR木更津駅東口から無料送迎バスを運行する。
講師は、▽『おいしいイチゴのプロフィール~最新のイチゴ情勢、特徴、品種改良~』を演題に、石川正美氏(公益財団法人 園芸植物育種研究所 研究開発部長)が話をするほか、▽『ウイルスと戦う!感染症鬼対する宿主免疫』を演題に、岡田賢氏(広島大学大学院医系科学研究所 小児科学 教授)が講演する。
申し込み締切は9月28日(月)必着。
申し込みは、〒292-0818、木更津市かずさ鎌足2-6-7、かずさDNA研究所TEL0438-52-3930(直通)、FAX038-52-3931。
ホームページ https://www.kisarazusa.or.jp/
かずさ天才こども塾
農業収穫&販売修業体験、海苔工場見学
かずさ青年会議所 高学年児童を募集
一般社団法人かずさ青年会議所は、創立55周年記念事、青少年育成事業として、かずさ4市の奨学4年~6年生を対象に、「農業収穫体験」「料理コンテスト」の全2回構成となる『2020年かずさ転生こども塾Re:vive 体に還る治山市長メニュー』を開催する。
新型コロナ禍中で子供にとっての様々な体験機会が減少している。
そこで同会議所は、①「就農体験」・「就業体験」・「地域の食材を活用した地産地消を実体験する機会」等を子供達に提供すること、②地域の様々な世代が小学校高学年児童と交流する機会の提供により「地域の信頼関係の礎」を構築していくことと、そして将来的に持続可能な地産地消に繋がっていくこと、以上の2点を期待し、開催することになったもの。
▽農業収穫&販売修業体験、海苔工場見学=10月18日(日)に開催、9月20日(日)募集締め切り、定員100人、雨天決行(時間短縮)、台風時中止、親や大人の参加はできない。集合場所はJAきみつ味楽囲さだもと店。
当日は、2つのグループに分かれて、45分の農業収穫体験(君津市上湯江)、45づンの販売修業体験(JAきみつ味楽囲さだもと店)、三舟の里案内所で弁当昼食とハイキング、富津市の海苔生産直売所(富津影丸)で工場見学-などとなっている。
また参加者全員に、農業体験オリジナル「野菜ボックス」と「農業体験オリジナルキャップ」がプレゼントされる。
「地産地消レシピコンテスト」(中尾彬、池波志乃さんが特別審査員)については後日。
同事業は4市の教育委員会が後援、木更津市産業・創業支援センターらづBizが支援している。
申し込み方法は、RQコードを読み込み情報を記入の上送信する。
問い合わせは同会議所実行委員長・原啓氏TEL090-2201-3883。ジムs局はTEL0438-36-2609、FAX0438-37-2605。
メールアドレスは、kazusa-j@circus.ocn.ne.jp
TOBIXが優勝飾る
木更津市野球連盟 C級2部春季大会
木更津市野球連盟主催「市民野球大会」のC級2・3部春季大会、C級1部夏季大会、壮年大会合わせて5試合が6日、市営・江川両球場で行われた。
結果は次の通り。
【C級2部春季大会】
◎決勝 ▽TOBIX13-3侍
新型コロナウイルスの影響で延び延びとなっていた決勝戦を、この日、雨の中ではあったが、ようやく実施することが出来た。TOBIXは打線が爆発し快勝、参加32チームの頂点に立った。
【C級3部春季大会】
◎準決勝 ▽マイペース6-1Vallentia
【壮年大会】
◎Bグループ ▽世界の木更津8-7八幡台ロイヤルズ
【C級1部夏季大会】
◎1回戦 ▽ダイナミックスターズ9-1酒(5回コールド) ▽木・市役所1-0OWINS
なお、「第26回関東選抜軟式野球千葉県大会」が5日、6日、鴨川市営球場で行われ、第4ブロック代表として出場した木更津マジナーズ(木更津市民野球C級1部春季大会制覇者)は準決勝まで進出したが、柏市に3-6で敗退した。(柏市は優勝)
袖ケ浦市で新たに1人感染
8日判明のコロナ 集団で20代女性
県は8日、袖ケ浦市で20歳代女性1人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。同日、木更津市、君津市、富津市からは出ていない。袖ケ浦市で感染が確認されたのは8月25日以来。
女性は4日発症、7日に検査確定(陽性判明)。県によると、女性は市原市内の接待を伴う飲食店で発生したクラスタ(感染者集団)による感染であることが確認されている。
8日に県内で感染が確認されたのは、10歳未満から80歳代の男女33人で、死亡者はいない。
8日現在の県内における感染者数は、計3258人、死亡は64人。木更津市48人、君津市17日、袖ケ浦市15人、富津市3人。
還付金詐欺などに注意
県警等が呼びかけ オレオレ詐欺も
千葉県内でも新型コロナウイルス感染の収束が見通せない状況下で、コロナに関連した不審な電話・メールを起因とする「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」などの電話de詐欺が各地で確認されており、県警では注意を呼び掛けている。
このような被害を未然に防ぐためには、犯人からの電話に出ないこと。そのためには、日常的に自宅の電話機を留守番電話に設定し、「防犯上、この電話は録音しています」などのメッセージを流すなどの防犯対策を、ぜひとってほしいとしている。
県警が発表している不審電話の例では、主に前置きとして、▽市役所職員を名乗り、「コロナのことで調べている」、▽親族などを名乗り「コロナの件で銀行の封鎖が始まるから、岡根を下ろして家において置いたほうがいい」、▽病院関係者を名乗り「息子さんがコロナでうちに入院したので連絡しました」▽助成金サポートセンターを名乗り「コロナの関係で、新しい精度ができました」、等々。
電話をかけている犯人は丁寧な言葉づかいで、高齢者には特に優しく話しかけてくる。
また、電話de詐欺被害防止のため工法が、一般市民などに周知されてきていることから、犯人は金融機関での現金の用意は避け、コンビニと腕プリペイドカードの購入などを指示してくる。
さらに犯人は、電話を受けた人が、家族や警察などに連絡や相談をする時間を与えないように、すぐに行動に移すように促し、「今日が手続きの期限であること」、「代理の者がいく」等々言葉巧みに、不安をあおることも行う。
このような不審な電話を受けた場合や、電話やメールでお金の話が出たときは、即、詐欺を疑い、電話を切り、必ず家族や警察に相談すること。
コロナかの渦中にあり、人と人との接触を極力避けるように要請されている状況下を好機として、コロナ関連の犯罪が、まだ多発することが予想されている。注意したい。