子どもの未来のために 他【新千葉新聞】
- 2025/7/8
- ニュース

新千葉新聞2025年7月8日発行
子どもの未来のために

鈴木氏が木更津市に学校教育振興にと1億円
木更津市内で産業廃棄物等の処理場を経営する鈴木孝行氏(市外在住)は、6月23日(月)、木更津市に対し、「学校教育振興など、子どもの未来のために役立ててほしい」と、1億円の寄付を行った。
木更津市では「学校教育振興など未来を担う子どもたちのために、有効に活用させていただきます」と深く感謝した。
さらに、今年3月に設置した「特別寄付栄誉表彰」を行い、表彰状と記念品を贈呈し、敬意を表した。
社会を明るく

中学校で啓発活動
木更津市の、第75回”社会を明るくする運動”啓発活動が7日(月)市内全中学校(12校)で実施された。
岩根西中前では渡辺芳邦市長、木一中前では廣部昌弘教育長が参加して、登校してくる生徒に声かけを行った。
詳細後日。
木更津総合男女団体優勝

男子は七年連続、女子は4年連続V
県高校総体柔道 全国高校総体出場
『令和7年度第78回千葉県高校総合体育大会』の「柔道」の部が6月14、15、22日、県総合スポーツセンター武道館(千葉市稲毛区)で行われ、男女団体で木更津総合が優勝を飾った。
男子は7年連続11度目(中止となった2020年を除く)、女子は4年連続9度目。
木更津総合は個人戦でも男子4階級(全7階級中)、女子6階級(全7階級中)を制覇する圧倒的な強さを見せつけた。
地元勢の上位入賞者は次の通り。
男女団体優勝校、各階級優勝者は全国高校総体(インターハイ、8月13~17日、岡山市)に出場する。
【男子】
◎団体
▽優勝=木更津総合 ※全国高校総体出場
【女子】
◎団体
▽優勝=木更津総合※全国高校総体出場
英語で数学を学ぼう

公開講座「オイラーの多面体定理」
木更津高専で開催 児童生徒が受講
木更津工業高等専門学校で、6月28日(土)に公開講座「英語で数学を学ぼう(オイラーの多面体定理)」が開催された。
参加したのは、小学5年生~中学3年生の児童生徒。
講座は全て英語で行われ、数学、とくに幾何学で使う英語表現や市販のおもちゃを使用して正多面体の模型を組み立て、観察しながら図形に関する性質について学べる内容となっていた。
講座の最後には、学んだことを英語で発表するチャレンジもあった。
受講生からのアンケートでは、「とても満足」、「最初に配られた書類に英単語の訳注が書いてあって分かりやすかった。いろんな多面体、全種類の正多面体が作れて、とても楽しかった」という感想もあり、満足度の高い講座となったようだ。
短冊に願い事を書いて

木更津市のいきいき館 「七夕飾り」設置
木更津市潮浜の木更津市健康増進センター・いきいき館(館長・弓立真弘)では、七夕を前に、6月17~日~7月6日まで、ロビーに「七夕飾り」が設置された。
これはスタッフ一同と利用者(850人)の代表が、短冊に願い事を書いて笹竹に吊るしたもの。
日本の夏の風物詩として広く親しまれている「七夕飾り」だが、子どものころに、願い事を書いた短冊を笹に飾った人も多いことだろう。
この七夕行事の由来は、天空の主である天帝の娘で、機織りの名人だった織女は、牛飼いの牽牛(けんきゅう)と恋に落ちて結婚した。
しかし結婚後、働き者だった2人は仕事をしなくなり、それに怒った天帝は2人を天の川の両岸に引き離す。悲しみに暮れる織女を不憫に思った天帝は、年に一度だけ2人を逢わせるように計らった、というのが伝説。
祭神は、織女神(しょくじょしん)(棚機神・たなばたしん)ど、媛社神(ひめこそしん)。
正式名称は媛社神社で、地元では親しみを込めて「七夕さん」と呼ばれている。
その歴史は古く、八世紀頃に記された「備前国風土記」にも登場しているほどの古社。
以来1300年にわたって地元の氏神として信仰。
この地では織物が盛んで「棚機津女(たなばたつめ)」という織物の女神を信仰。
この信仰と中国より伝わった七夕物語が混然して、棚機(七夕)神社として親しまれるようになったといわれている。
同いきいき館では、6日に短柵を外して、福岡県小郡市七夕神社(媛社神社)に送った。
神社の境内には、全国から送られた願いをいた短冊が飾られる。
医療専門職を目指そう

君津中央病院 高校生の見学会実施
君津中央病院(木更津市桜井1010)は8月20日(水)、「第2回医療専門職を目指す高校生のための見学会」を実施する。
対象は高校1~3年生、保護者、学校関係者。
事前申込制。
現在、参加申込受付中。
君津中央病院では、様々な医療専門職が働いている。
専門職名は
▽薬剤師 ▽診療放射線技師 ▽理学療法士 ▽作業療法士 ▽言語聴党士 ▽臨床検査技師 ▽臨床工学技士 ▽管理栄養士 ▽調理師 ▽歯科衛生士 ▽視能訓練士 ▽臨床心理士 ▽公認心理師 ▽がんゲノム医療コーディネーター ▽治験コーディネーター ーなど。
「目指したい職業がある」はもちろん、「どんな医療専門職があるのか知りたい」「ちょっと話を聞いてみたい」という人も大歓迎!
生徒のみならず保護者、先生方も、まずは、来て!見て!下さいと多数の申し込みを歓迎している。
プログラムは座談会、院内ツアー、職業体験の三つで、事前選択制(2つまで)。
各プログラム何れも定員に達した場合、高学年から優先して決定する。
概要は次の通り。
◎日時=8月20日(水)午後2時~3時30分。※予備日・8月22日(金)。変更の際は事前に連絡する。
◎会場=君津中央病院/4階講堂。※午後1時50分までに集合。
◎費用=無料。
◎内容
▽プログラム1・座談会=当院10の医療専門職が座談会形式で話す。医療職に興味はあるが、まだなりたい職種が絞り切れていない生徒におすすめ。会場からの質問も受ける。
▽プログラム2・院内ツアー=普段は見ることがない病院の中を、ちょっとだけ紹介。
▽プログラム3・職業体験(生徒のみ選択)=志望学科が決まっている生徒、どちらにするか決めかねている生徒、実際にその職業体験をしてみませんか?
詳細及び申し込みはQRコードから。
今月31日(木)締め切り。※参加する学校関係者もQRコードから申し込む。
問い合わせ先は君津中央病院/医療技術局(児玉さん)℡0438-36-1071。
なお、君津中央病院では職員も募集している。
詳しくはHPで。
アドレス
https://www.hospital.kisarazu.chiba.jp/saiyou.html