市民の健康増進へ連携 他【新千葉新聞】
- 2025/6/26
- ニュース

新千葉新聞2025年6月26日発行
市民の健康増進へ連携

市民サービスの向上や地域活性化も図る
木更津市が締結式 (株)富士薬品と協定
木更津市は24日、(株)富士薬品(代表取締役社長・高柳昌幸、本社・埼玉県さいたま市)と包括連携協定を締結した。
市役所駅前庁舎で行われた締結式には、(株)富士薬品の配置事業本部配置営業統括部第三営業部の橋本健作部長、竹下誠課長、同本部配置管理統括部・奥田智紀配置イノベーション推進課係長などが来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、品川昭和企画部長などが出席した。
渡辺市長と橋本部長が協定書に署名して取り交わし、記念写真に収まった。
同社の地方自治体との同協定は木更津市が25例日で千葉県では4例目の取り組み。
両者は、~この協定によりそれぞれが行するノウハウを有効に活用した様々な活動を通し、市民が健康でその人らしい暮らしができるよう、市民の健康増進や市民サービスの向上、地域活性化を図っていきたい~と、期待を込め挨拶した。
(株)富士薬品は、医薬品の研究開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業で、木更津市内では7店舗で営業しており、配置薬販売では、約2,500軒の家庭や企業に利用されている。
同協定での連携事項等は次の通り。
①防災・災害対策に関すること(災害時の備蓄品無償提供。防災設備の啓発活動。帰宅困難者への支援)
②高齢者や児童の見守りに関すること(高齢者見守りネットワーク事業への参画。要支援世帯の早期把握に関する支援)
③市民の健康づくりに関すること(季節性疾患に関する注意喚起と情報発信の推進。イベントへの参加及び協力)
④情報発信に関すること「国際交流、人権相談、多様性社会などの普及啓発活動。「食育だより」の配布。市の健(検)診情報の配信。特定健診等の情報配信)
⑤アクアコインの普及に関すること(アクアコインヘの加盟)
⑥環境保全に関すること(猛暑時におけるクーリングシェルター・ひと涼み処の施設提供)
⑦その他両者が協議し、必要と認めることなど。
韓国から来日の高校生

拓大紅陵高校が募集 ホストファミリー
拓大紅陵高校(校長・森章)では、8月に「日韓高校生文化交流会」を開催するにあたり、韓国から来日する高校生を受け入れてくれるホストファミリーを募集している。
同校は2年前から、韓国の京畿観光高等学校との高校生文化交流事業を実施しており、今回は同校の生徒20人、引率3人‐の計23人が来日する。
募集概要は次の通り。
▽受け入れ日程=8月24日(日)~28日(木)
▽募集家庭数=最大20家庭(予定)
▽内容=学校間での文化交流(空手道や書道の体験)、日韓生徒グループでの木更津や横浜などの市内観光
▽申込締切=7月4日(金)
▽申込先=拓大紅陵高校 教頭・板岡人史(℡0438-37-2511、FAX同36-7268)。
問い合わせ先は木更津市国際交流協会事務局(℡0438-38-6736)。
矢那梅の香園へ絵画を

「昭和100年のメモリアルイヤー」記念
木更津市の特養老へ 西村康治氏が寄贈
社公福祉法人梅香会(理事長・重城明男金田クリニック重城院長、木更津市)の特別養護老人ホーム矢那梅の香園(木更津市矢那3731-12)へこのほど、「中央美術協会会員」西村康治氏(東京都青梅市在住・公益社団法人日本産業退職者協会事務理事)から、「昭和100年のメモリアルイヤー」を記念し、同氏の絵画が寄贈された。
西村ほ治氏は現在、中央美術協会に籍を置き、これまでも様々な作品を手掛け、多くの受賞歴があり、この度、その絵画の中でも特に秀でた作品を、特別養護老人ホーム矢那梅の香園に寄贈した。
作品名は『時の流れ』という絵画であり、その大きさは、「横1,740mm・縦1,420mm」という大きなものであり、そのサイズ感に圧倒される作品となっている。
今年は「昭和100年のメモリアルイヤー」の年でもあり、そのコンセプトを題材とした作品、との説明が制作者の西村康治氏よりあった。
特別養駿老人ホーム矢那梅の香園に来館された人たちは、玄関口ビーに飾られたその絵画を鑑賞した際、感嘆の声が多数あり、見るものを引き付ける作品となっている。
社会福祉法人梅香会(特別養護老人ホーム矢那梅の香園)では今後も常設展示を行うとのことで、多数の方々に来館(絵画の見学)を呼び掛けている。
大豆等の種まき始まる

種まきの準備となる「マルチ張り」実施
岩根小学校4年生 味噌づくり体験
木更津市立岩根小学校(校長・和田貴士、全校児童・357人)で、今月23日(月)に、木更津東ロータリークラブが主催する「味噌づくり事業」が始まった。
同事業では、学校支援団体ジェスパル(Juniors Education Support Pal)や上総豆豆倶楽部の協力や指導を得ながら、4年生の児童が種まきから味噌づくりまでの工程を体験的に学ぶことができる事業となっている。
実際に児童が関わる今回の活動では、スライドショーで種まきから味噌づくりまでの工程を学んだ後、種まきの準備となる「マルチ張り」を体験した。
ロール状に用意されたマルチを児童が交代しながらゆっくり丁寧に広げ、周囲に畑の土をかぶせてきれいな畑に仕上げることができた。
初めてのマルチ張りを体験した児童からは、「この畑から採れる枝豆や大豆が楽しみだ」「はやく種まきをしたい」など、今後の活動も心待ちにしている声が聞かれた。
児童とともに活動した学年主任の大根映理子教諭は、「これだけの規模の活動を学校の教職員だけで準備して進めていくことはとても難しい。地域の方々のおかげで子どもたちが貴重な体験ができることに感謝している」と語っていた。
ヒナが羽広げ飛ぶ練習

木更津市長須賀 セイタカシギの姿
”水辺の貴婦人”と呼ばれる鳥、セイタカシギが3月10日に木更津市長須賀のレンコン田に初飛来して、日ごとにその数も増えて巣作りを始めた。
巣も11か所になり、17羽のひなが誕生したが、そのうち10羽が外敵被害を受け、いなくなった。
最終的に残っだ2つの巣でヒナ6羽が誕生して、親鳥の見守りの中、育っでいる。
親鳥は給餌や餌の取り方は教えないため、ヒナは自力で昆虫や小魚を探して食べ歩く。
そんな中、孵化して32日目になるヒナ3羽が24日の朝、羽を広げて飛ぶ練習をする姿を見かけた。
ウオーキングコース内でセイタカシギの様子を見ている今泉順一さんは「セイタカシギを三月初飛来から、巣作り・抱卵・孵化・ヒナが餌を食べながら歩く姿・飛ぶ練習を見ていると、親とともに南の国へ移動していくことを考えると感動を感じます」と話していた。
市民野球熱戦

C級1部2部大会
木更津市野球連盟主催『市民野球大会』の「C級1部夏季大会・東日本軟式野球支部代表決定戦」1回戦6試合と「C級2部夏季大会」1回戦1試合が22日(日)、市営/江川第1球場で行われ、暑いなか、熱戦が展開された。
2大会の結まは次の通り。
《C級.部夏季大会・東日本軟式野球支部代表決定戦》
◎1回戦
▽酒2-1木更津マジナーズ
▽Ncw Days4-1LAKERS
▽清見台Family5-2K・F・D
▽MBC4-0WINS
▽木更津市役所5-1Kona Winds
▽アールシードッグ8-0わんちゃんズ(5回コールド)
《C級2部夏季大会》
◎1回戦
▽DRUNKHRS6‐3クラブソーダ
男子木二中女子鎌足中V

木更津市民卓球大会 3部門で熱戦展開
木更津市卓球連盟(会長・萩原秀彦)主催「令和7年度木更津市民卓球大会」が22日(日)、木更津市民体育館で開かれた。
同市在住・在勤・在学の中高生や一般・約200人が参加。
一般男女シングルスと中学校の部(男女団体戦)、高校女子の部-の3部門で熱戦を展開した。
一般シングルスの部には男性49人、女性11人の計60人が参加。
予選の順位別に、男性は1位・2位トーナメントと3位・4位トーナメント、女性は1位・2位・3位グループと4位・5位・6位グループに分かれて決勝トーナメントが行われた。
中学校の部には男子が木更津第二A・B、木更津第三A・B、金田A・B、畑沢、波岡、鎌足-の6校・9チーム(参加生徒数72人)、女子は木更津第二A・B、太川A・B、金田A、鎌足、畑沢-の5校・7チーム(同56人)が参加。
男女ともに予選リーグ、決勝トーナメントでチームワークを競った。
高校女子の部には木更津総合、木更津高専、君津-の3校から6人が出場し、熱い戦いを繰り広げた。
結果は次の通り。
【市学校の部(団休戦)」
《男子》
①木更津第二A ②金川A ③木更津第二B、木更津第三A
《女子》
①鎌足 ②金田A ③木更津第二A、太田A