市民レベルで国際交流 他【新千葉新聞】
- 2025/5/14
- ニュース

新千葉新聞2025年5月14日発行
市民レベルで国際交流

長年、協会に貢献の1団体4個人に感謝状
木更津市国際交流協会総会と表彰式開催
木更津市国際交流協会(会長・鈴木希依子、以下KIFA)の、「令和七年度総会と表彰式」が、10日(土)木更津市民総合福祉会館で開催された。
当日は同協会名誉会長・渡辺芳邦市長、顧問の鶴岡大治市議会議長・廣部昌弘教育長などを来賓に迎え開会。
来賓各氏は、~木更津市は国際都市木更津を目指し、様々な角度から外国との交流の展開を図っている。KIFAの役割・益々の発展を期待している~などと挨拶を行った。
議事では、令和六年度事業報告・収支報告、規約の一部改正、役員の一部改選、令和七年度事業計画(案)・予算(案)などが審議され、全会一致で可決承認された。
鈴木会長は、「令和7年は会員が81人増え、活動も活発になっている。また木更津市と米国・オーシャンサイド市は、今年、姉妹祁市締結35周年を迎えた。今後も外国人人口の増加が見込まれることから、市民レベルでの国際交流の推進は重要さを増す。今後の会員増に力を入れていきたい」などとして、更なる理解と協力を願った。
令和七年皮当初の会員数は、▽個人会員403人(対前年比56人増)、▽外国人会員108人(同23人増)、▽団体会員20団体・企業(同2団体増)、▽合計541人(同81人増)。
主な活動は、①総括・運営委員会、②広報部会、③文化交流部会、④語学交流部会、⑤日本語教室部会、⑥姉妹都市交流部会、⑦外国人部会、⑧ホームステイ部会-が中心となり活発に様々な事業を展開している。
続く表彰式では、10年以上の長期にわたり同協会の活動に貢献した1団体4個人に感謝状などが贈られた。
優良防火管理者を表彰

木更津市防災協会 総会で助成金贈呈も
木更津市防災協会の.令和7年度定期総会が、今月8日、木更津ワシントンホテルで開催された。
この防災協会は、市内120の事業所等から成り、防火管理に必要な業務を適正に遂行するための調査研究並びに火災予防思想の普及啓発を行い、もって災害の事故防止を図り、各事業所の交流発展と社会公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。
総会では、渡邉元貴会長(社会福祉法人かずさ萬燈会理事長)の議事進行により、令和6年度事業報告・同歳入歳出決算、令和7年度事業計両・同歳入歳出予算について審議され、承認された。
また、席上、優良防火管理事業所や優良防火管理者の表彰と助成金の交付も行われた。
◎衣彰
▽優良防火管理事業所=ベイシアスーパーセンター木更津金田店
▽優良防火管理者=鳥海宏之(学校法人百谷学園 百谷学園幼稚園)
◎助成金
▽文京ポプラ子ども会少年消防クラブ
▽木更津みらい学舎少年消防クラブ
▽くじら少年消防クラブ
▽祇園子ども会少年消防クラブ
生産者と消費者の交流

木更津市内の高校生が苗付け体験など
クルックフィールズで 食農教育講座開く
木更津市では、木更津市食育推進計画に基づき、「食」に対する感謝の気持ちを育むことができるよう、生産者と消費者の交流や農林水産業の体験活動など食農教育を推進している。
今月11日(日)午前9時30分~午後四時まで、KURKKU FIELDS(クルックフィールズ、同市矢那2503)で、同市内在住在学の高校生を対象とした農業に関する「食農教育講座」を開催した。
高校生食農教育講座は、農業や食に触れ、学ぶ機会を提供することで、農業と食への理解を深めるとともに、その魅力を次世代に繋げることを目的としている。
全四回を予定しているが、今回はその第1回で、3~4月に募集し応募のあった高校生21人(木更津総合9人、木更津6人、木更津高専3人、木更津東3人)が参加した。
講座内容は、「農と食体験」で、農業休験と食体験でその喜びと豊かさを感じる「苗付け」等の農業休験と、自ら調理して食する食体験を実施した。
午前九時30分からの開講式・オリエンテーションのあと、クルックフィールズの循環型農業を体験し、昼食用有機野菜の収穫と収穫した有機野菜の調理で自ら作ったランチを食した。
午後1時30分からは、不耕起起培用畝づくりと菌付け(ミニトマト、サツマイモなど)を行った。
午後3時30分からは、2回目に向けた意見交換を行い、第1回は終了した。
今後の予定は次の通り。
【第2回】
「資源活用と企画創造」(9月7日を予定)=自らの手で育てたものを収穫し、農業のプロから「魅力的に変える」ことを学ぶとともに、参加者(グループ)でアイデアを磨き、実現可能な商品の企画。
【第3回】
「持続可能な農業の拡大」(10月5日を予定)=第2回で企画した「商品」の実食や販売のためのPR等の検討。
【第4回】
「交流」(3月15日を予定)=活動を振り返り、より良くするためのアイデアなどを岐阜県多治見市の高校生とディスカッション。
なお同事業は、木更津市ふるさと応援寄付金(ふるさと納税)により実施するもの。
35団体の260人

富津市教委 FTS少年剣道大会
富津市教育委員会(教育長・山下秋一郎)主催、富津市スポーツ協会剣道専門部主管、「第43回FTS少年剣道大会」が11日、富津市総合社会体育館で開催された。
同大会には、君津・木更津剣道連盟加盟団体及び、君津地域4市の中学校剣道部所属の生徒など。
35団体の小学生から中学3年生まで260人が参加して、熱戦を展開した。
競技はすべて個人・トーナメント戦で行われた。
開会式には高橋恭市市長、渡辺まさ子スポーツ推進委員連協会長などが出席して、多くの協力者の尽力で歴史を重ねてきた同大会に敬意を表し、少年剣士達の心身の成長を期待した。
参加選手を代表して佐貫清心会・小学六年生の髙橋京寿さん・日暮紗恵さんが「練習成果を発揮して、正々堂々カー杯戦う」と力強く選手宣誓を行った。
結果は囲みに掲載。
拓大紅陵が2連覇飾る

県高校軟式野球 関東大会に出場へ
「第73回春季県高校軟式野球大会」(県高野連軟式部など主催、毎日新聞千葉支局など後援)の決勝が11日、なごみの米屋ぴーちゃんフィールド大谷津野球場(成田市)で行われ、拓大紅陵が日出学園を12-1で破り、2年連続14度目の優勝を決めた。
拓大紅陵は1回に、笠原煌希の中越え三塁打などで先制の4点をあげ、2回2点、7回更に4点、8回にも2点と打線が爆発、計16安打を放った。
日出学園は2回に投手ゴロで1点を返したが、相手投手の好投で4安打に抑えられ、後が続かなかった。
両校は、今月31日(土)から群馬県で開かれる関東人会に出場する。
拓大紅陵は2年連続18度目、日出学園は11年ぶり4度目の出場となる。
C級1、2部の春季大会

木更津市野球連盟 壮年大会も熱戦展開
木更津市野球連盟主催「市民野球大会」の『C級1部春季大会』1回戦1試合、『C級2部春季大会』2回戦~準々決勝計9試合、壮年大会計4試合が11日までに、市営及び江川第1球場で行われた。
『C級2部春季大会』は準々決勝4試合全てが行われ、準決勝進出チームが出揃った。
結果は次の通り。
【4月27日】
《C級2部春季大会》
◎3回戦
▽木更津MCtS2-O木更津SARU
▽ソニーGM&O6-5TOBIX
▽スターレーン6-2ヤメロッテ
▽DRUNKERS(不戦勝)-GACCHA
《壮年大会》
▽世界乃木更津8-O木更津シリウス(5回コールド)
【5月4日】
《C級2部春季大会》
◎3回戦
▽ツーカーズ10-0畑沢マグナムズ(4回コールド)
◎準々決勝
▽ぶひつ6-3高島モータース
《壮年大会》
▽木更津絆3-2木更津マジナーズ
▽八幡台ロイヤルズ(不戦勝)-木更津シリウス
11日の結果は次号。
少年剣士たちが真剣に

富津市総合社会体育館 剣道大会の結果
富津市教育委員会主催、富津市スポーツ協会剣道専門部主管、「第43回FTS少年剣道大会」が富津市総合社会体育館で開催されたが、大会結果は次の通り。