新千葉新聞2024年12月14日発行

朝日新庁舎工事着手等

木総合夏甲子園出場やアクアマラソン開催
木更津市が発表　今年の主な出来事

木更津市の市長公室シティプロモーション課は12日、「令和6年の主な出来事」を発表した。（順位付けはしていない）
今年は、木更津総合高等学校夏の甲子園6年ぶり八回目出場、ちぱアクアラインマラソン2024の開催や、市役所朝日新庁舎建設工事に着手など様々な出来事があった。
「主な出来事」決定に至るまでの経緯は、各部等から主な出来事にふさわしい候補を選出し、その内容を広報きさらづ11月号及び市ホームページに掲載。
市民は市ホームページから、庁内では、特別職・各部長等の長が候補の中から、それぞれ主な出来事にふさわしいと思われるものに投票。
これらを集計した内容をもとに決めた。
今後、広報きさらづ1月号及び市本ホームページに掲載し、周知する予定という。
主な出来事は次の通り。
◎令和6年能登半島地震　復興への支援（1月～）
◎市公式ホームページリニューアル＆市公式LINEアカウント開始（2月）
◎第3期オーガニックなまちづくりアクションプラン
きさらづ地域循環共生圏ＸSDGs推進モデル
ORDGANIC　CITY　PROJECT　スタート（4月）
・いっせんぼく再生プロジェクト
・木更津合同生徒会～市内全中学校で衣類回収の取り組み～
・粗大ごみリユース品の無料提供開始　など
◎こども家庭センターの発足（4月）
◎木更津ＰＲ大使　中尾彬さん　ご逝去（5月）
「中尾彬コレクション展」を開催（3月・7月・10月）
◎木更津総合高等学校夏の甲子園　6年ぶり8回目出場（8月）
◎第77回木更津港まつり　来場者約33万人（8月）
◎市役所朝日新庁舎建設工事に着手（9月）
◎ちばアクアラインマラソン2024開催ランナー17,000人参加（11月）
◎巌根駅の東西にエレベーター設置（1月）巌根駅東口にSuica専用改札口設置（12月）

年末年始特別警戒取締り

木更津警察署・木更津市・袖ケ浦市共催
木更津市で開催　冬の交通安全出動式

木更津警察署・木更津市・袖ケ浦市共催による『令和6年年末年始特別警戒取締り・冬の交通安全出動式』が、12日午後4時から、旧木更津市役所西側駐車場で開催された。
出動式には、金田新一木更津署長、渡辺芳邦木更津市長、粕谷智浩袖ケ浦市長はじめ、警察官友の会、金融機関防犯連絡協議会、少年警察ボランティア連絡会、交通安全協会、木更津地区安全運転管理者協議会、学校警祭連絡委員会、両市の自治会・防犯ボランティア・青パト所有団体、行政担当部署などから合計180人以上、車両23台が参加した。
主催者を代表して金田署長、渡辺市長は、参加の各団体に対し、日頃からの交通安全、犯罪抑止活動等への協力に思謝し、「年末年始は大型連休となることから、多くの人や車の動きも活発となることが予測される。交通事故や各種犯罪などの増加も懸念されることを鑑み、関係機関・関係者の士気の高揚により一層の理解と協力を願いたい」と挨拶した。
来賓を代表して松田紀道警察官友の会会長が、昼夜を問わず住民の安全・安心のために活動する署員に感謝し、年末・年始が事故や事件のない穏やかであるよう願い、挨拶した。
式典後、参列者は街頭警備に向かう白バイ・パトカー・青パトなどを拍手で見送り、各団体もそれぞれ駅頭や街頭等で啓発活動を行った。
木更津署管内の今年の交通死亡事故は4件で4人の尊い命が失われているほか、人身・物損事故、飲酒・酒気帯び迎転も依然として多い。
また、自転車盗や万引きも多発していることから、警戒・注意喚起を強化している。

全県立高ネット出願に

来年2025年度の公立高校入試から
県教育委員会　受験料もキャッシュレス

県教育委員会は12日、来年2月に行われる2025年度の公立高校入試から、すべての県立高校（121校）でインターネット上での出願手続きが可能となり、受験料の支払いもキャッシュレス化（クレジットカードやコンビニなどでの支払い、電子決済サービス「ペイジー」）される。－と発表した。
志願者は、各高校のホームページから出願登録サイトにアクセスし、必要事項を入力。
願書をオンライン上で高校に提出することが出来る。
同サイトから受験料の納付や受験票の印刷も可能。
これまでは、紙の願書に記入し、中学校の確認を経て、志願する高校に持参する必要があった。
県立高校の入試ではこれまでも、オンラインでの出願手続きを一部の高校で導入し、2024年度入試では12校が実施した。
目立ったトラブルがなく、受験生や保護者の利便性向上が確認されたため、県教委は全校での導入を決めた。
インターネット出願サポートサービス「ミライコンパス」を活用。
24時間対応の電話相談窓口も開設する。
十二月下旬に各校のホームページに出願登録サイトと志願者マニュアルを掲載する予定。
全日制一般入試の出願登録期間は、来年1月14日（火）～2月3日（月）。
定時制や通信制、2次募集なども対象となる。
熊谷俊人知事は記者会見で「負担が軽減されるので、その分、学習の時間に充ててもらいたい。目標に向かって頑張ってほしい」と話した。

初めてのスポーツに挑戦

「チャレスポ　in　KISARAZU」を開催
木更津市内五会場　16種目に1,000人超

～初めてのスポーツにチャレンジしよう！～を合言葉に「チャレスポin　KISARAZU」が7日（土）、8日（日）の2日間、木更津市内五会場で開催された。（参加費無料）
「初挑戦」をテーマに、おもしろそう！楽しそう！など、関心のあるスポーツに親子でも、誰でも参加してもらい、スポーツ大好き市民を増やそう！と実施されたもので、16種目に、2日間で体験教室には369人、体験ブースには683人が参加した。
▽江川陸上競技場＝陸上競技（講師・（株）セレスポ陸上部）、サッカー（房総ローヴァーズ木更津FC）、
▽江川第一野球場＝ソフトポール（清和大学女子ソフトボール部）、野球（日本製鉄かずさマジック）
▽江川総合運動場（庭球場）＝ソフトテニス、
▽市民会館中ホール＝チアリーディング（ダンススクールTWINKLE　MOON）
▽市民体育館＝バドミントン（木更津市バドミントン協会）、バスケットボール（ローヴァーズバスケットボールクラプ）、ゴールポール（順天堂大学障がい者スポーツ同好会）などの競技は、1日2回～3回、時問を区切ってより多くの人に体験してもらおうと工夫を凝らし企画・実施した。
このほか競技用車椅子体験、モルック、ストラックアウト、グラウンドゴルフ、スポーツスタッキンク、卓球、ポッチャ、ゴールボールなども親子で体験する姿が多く見られ、「いろいろなスポーツにチャレンジできた」と好評だった。
木更津市健康こども部スポーツ振興課では、今後も同様の体験会を内容を充実させながら継統開催していきたいとしている。

労務管理、健康・安全等

君津労働基準協会　無料相談を実施

一般社団法人君津労働基準協会（木更津市潮浜1-17－59、木更津商工会館四階）では、事業所で生じている労務管理、健康・安全管理等で困ったり、悩んだりしている事業者・労働者からの相談に、社会保険労務士が無料で対応し、必要なアドバイスをしている。
相談日は毎月第2・第4火曜日、事前予約制。
相談員は社会保険労務士の佐藤東氏。
相談内容（一例）は、
▽労働契約を結ぶとき、契約書は必要？
▽就業規則を作成・変更したい
▽時間外労働の割増貸金、計算方法を教えて
▽病気療養中の従業員の職場復帰について
▽パート・アルバイトの社会保障や労働保険の加入について
▽職場のパワハラ・いじめに悩んでいます
▽職場の安全衛生管理、健康診断・安全教育－。
そのほか、メンタルヘルス、育児介護休業、懲戒・解雇、安全衛生管理、など。
プライバシー厳守。
安心して気軽に相談をと案内している。
申し込みは同協会へ。
℡0438－37―9620、FAX同37－9621。
メールアドレス
kijunkyoukaikensaibo@dune.ocn.ne.JP