再使用の家具を無料で 他【新千葉新聞】
- 2024/7/9
- ニュース
新千葉新聞2024年7月9日発行
再使用の家具を無料で
クリーンセンターに持ち込まれた品
木更津市今月から 月1回、市民に提供
木更津市では、今年七月から毎月第3土曜日に、クリーンセンターに持ち込まれた粗大ごみの中で、修理等を必要としない再使用可能な家具(リユース品)を、希望する市民へ「無料」で提供することにより、使用済み製品の再使用を推進し、ごみの減量化及び資源化を図る。
今月20日(土)からリユース品の提供を開始する。
事業の名称は「木更津市粗大ごみリユース推進小業」。
7月から毎月1回(第3土曜日)午前9時~同11時まで提供する。
場所はクリーンセンター(同市潮浜3-1)。
対象は、転充、譲渡及び返品の禁止等に同意した市民。
提供方法は、
①先着順で一世帯当たり二品まで提供。
なお、リユース品は、傷・故降や部品が不足している場合等がある。
②クリーンセンター内の展示場においてリユース品(20品程度)を確認後、リユース品提供申請書を提出。
③市職員が申請書の記載内容を確認し、その場でリユース品を提供する。市民が引き取る際には、運搬手段等を確保する。
なお、毎月1日に、当該月に提供するリユース品のカタログや展示場所、提供の手続き等を市ホームページに掲載する。
問い合わせは環境部資源循環推進課℡0438-36―1213。
富士見通りで花植え
1週間後の八剱八幡神社の祭礼控え
法人会木更津中央支部 マリーゴールド600苗
(公社)木更津法人会木更津地区(地区長・鶴岡大冶)木更津中央支部(支部長・鈴木祟久)等では、6日(土)午前9時から約1時間、公益事業として同市内のJR木更津駅西口、「富士見通り・マリンロードの花植え」を行った。
同支部の社会貢献活動・花植えは、木更津市の表玄関を継続的に整備すべく続けられているもので、参加者は、木更津駅西口(みなと口)ロータリー 逆さ狸「きぬた君」前に集合。
駅西口~宝家駐車場前までと、マリンロードの宝家交差点~エルシオン交差点までのフラワーポットへの「花の植え込み作業」を実施した。
現在、富士見通りは工事が行われているが、その間をぬって、フラワーボッ卜に花を植えた。
これから美しく咲き誇る夏の花、「マリーゴールド」の黄色やオレンジ色など色とりどりの花、600苗が、草取りなどを行った後のフラワーポットに植えられ、八剱八幡神社の祭礼(今月13、14日)を一週間後に控え、木更津市を訪れる観光客などへの、おもてなしの美しい環境が整った。
この富士見通りでは関東一の大神輿の本舁や渡御が行われる。
なお今年度の花植えは、秋の一斉環境浄化活動の一環として、「ちばアクアラインマラソン」を控えた10月26日(土)に予定。
セルフチェックインシステム
龍宮城スパホテル三日月 計12台を導入
(株)ホテル三日月/ホテル三日月クループ(代表取締役・小高芳宗、本社・木更津市)が運営する『龍宮城スパホテル三日月』(木更津市)の宿泊棟「龍宮亭」へ、宿泊施設向けセルフチェックインシステム『家具組込型KIOSK』2台、『テーブルトップ型KIOSK』5台、スパ棟へ温浴施設専用自動梢算機『FIT―A』5台、計12台が今月5日に、(株)U―NEXT HOLDINGS(代表取締役社長CEO・宇野康秀、本社・東京都)のグループ会社である(株)アルメックス(代表取締役社長・坪井将之、本社・東京都)により導入された。
『龍宮城スパホテル三日月』は、全253室の本館「龍宮亭」と、全219室の別館「富士見亭」からなる宿泊棟2棟と、日帰り利用も可能なスパ棟に加え、プールや宴会場、遊技場などを備えた大型複合リゾート施設。
主に大型連休や夏休み期間などの繁忙期には、閑散期と比較し約3倍の平均約3,000人が来館するなど、人員配置も課題だった。
今回、『KIOSK』、『FITA』の導人により、従来スタッフが人手で行っていた受付や会計作業を自動化できるので業務省力化、人手不足解消のほか、利用者のチェックイン・チェックアウト及ひ精算時の混雑緩和が期待できるとしている。
チェックイン時は、KIOSKで手続きと共にルームカードキー、QRリストバンドを発行、館内で売店・飲食店利用時はQRリストバンドをかざす。
その場支払いは不要。
チェックアウト時はルームカードキーをKIOSKに挿入し、宿泊費用と共に、追加費用を精算する。