介護技能実習生が来日 他【新千葉新聞】
- 2024/4/5
- ニュース
新千葉新聞2024年4月5日発行
介護技能実習生が来日
自習性6人に、安心して生活をと激励
ベトナムダナン市 木更津市長を表敬訪問
木更津市とベトナム社会主義共和国ダナン市とで締結した「友好協力関係構築に関する覚書」に基づき、令和5年3月に実施したかあ以外介護人材面接会(一般社団法人かずさ医療福祉人材育成機構開催)において採用された技能実習生6人が、3月28日(木)、一般社団法人かずさ医療福祉人材育成機構理事長をはじめとする関係者とともに、渡辺芳邦木更津市長を表敬訪問した。
市役所駅前庁舎の防災室・会議室で行われた対面式にいは3法人の、医療法人社団鵬会から3人、社会福祉法人かずさ萬燈会から2人、医療法人社団邦清会から1人が出席した。
当日は、技能実習生に対し、渡辺芳邦市長から、「言葉や文化が違うところで、人とのかかわりが大事な介護の仕事に就くことに不安もあるかと思うが、安心して木更津での生活を送っていただきたい」との歓迎の挨拶があった。
また、技能実習生の日本語での自己紹介や、市長との日本語でのフリートークが和やかに行われた。
会長に今井克彦木一中校長
君津教育会館で令和6年度総会開催
木更津市小中学校校長会 新年度役員決まる
令和6年度木更津市小中学校校長会の崇かい(全体研修会)が今月3日、君津教育会館で開かれ、児童生徒の健全育成に向けて、今年度の役員体制が決まった。
会長には木更津第一中学校の今井克彦校長が再任された。
木更津市小中学校長会の新役員は次の通り。(敬称略)
▽会長=今井克彦(木一中)
▽副会長=長島則彦(請西小)、藤本佳子(太田中)
▽事務局=中尾崇(岩根中)、齋藤淳(木一小)
▽監事=髙橋等(波岡小)、伊豆浩江(富来田中)
▽管理運営部長=木村高士(高柳小)
▽調査研究部長=内海俊彦(中郷小)
▽経営研修部長=伊豆浩江(富来田中)
▽学校財政特別委員会委員長=石渡勇斗(金田小)
▽勤務態様特別委員会委員長=和田貴士(岩根小)
▽生徒指導特別委員会委員長=佐久間正哲(金田中)
なお任期は来年3月末までの1年間。
8週ぶり増加
直近1週間コロナ
県は3日、県内の定点医療機関(203施設)から直近1週間(3月25日~31日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者数は1206人。
1医療機関当たりの平均報告数は前週(3月18日~25日)の5.57人から0.37人増の5.94人で、8週ぶりに増加した。
年代別の最多は10歳未満で184人、次が50代で167人。
前6保健所別では山武が最も多く6.67人。
ついで印旛8.54人、君津8.31人。
君津地域は前週の7.00人から1.31人増加した。
ベトナムのFOB来日
市内会社やソフィアキッスクラブ視察
化粧品の(株)山忠等 木更津等で視察研究会
ベトナムで創業28年を迎える大手化粧品メーカーFOBの基幹研究所・スキンケア美容皮膚科学会(FICI)のフィン ヴァン バー会長(医学博士)ら、FOB経営陣5人は、日越外交関係樹立50周年記念事業の一環として、今月2日から3日間、一般社団法人日本アジア医療福祉教育研究所(兵庫県稲美町、理事長・吉野正義医師)の招きで来日し、日本の医療・福祉・教育について、千葉県、大阪府、兵庫県を会場に視察研究会を開催した。
初日の会場に選ばれた木更津市(ベトナムーダナン市と姉妹都市)では、化粧品・医療機器メーカーとしてアジアで活動を展開する、市内の株式会社山忠(会長・加藤昌孝)の工場を視察。
相互の「専門家たちによるワークショップ」を閧いて、UVケアなどの先端研究成果について技術交流した。
また、参加者のクック女医は、自ら山忠でエステ休験(木川希代美エステテシャン)し、評価分析を発表した。
その後、FICI一行は、吉野正義医師(理事長)がアジアの療育の研究者として導入を推奨するプログラミングに先進的に取り組むエスタシオンホールディンクス(社長・鈴木喬裕)が支援するソフィアキッズクラプ(NPO法人レイライン運営の学童保育、木更津市)を視察。吉野医師から、コストコホールセールジャパンや夕カヨシわくわく広場、山忠などの木更津市内の企業や、デロイトトーマツウェルビーインク財団によるこども食堂支援を活用した「児童の食と学びの保障・社会貢献モデル」の説明を受け、児童たちの成果発表会で小さな国際交流を行った。
東部地域包括支援センター
高齢者の相談窓口 今月木更津市が開設
木更津市は4月1日から「木更津市東部地域包括支援センター」を開設した。
地域包括支援センターとは、高齢者が住み慣れた自宅や地域で、安心して元気に暮らし続けられるように、必要な介護サービスや保健福祉サービス、その他、日常生活支援等の相談に対応する、高齢者やその家族のための総合相談窓口。
同市では、これまで、民間委託によるセンターを市内五か所に設置しているが、高齢者人口の多い木更津圏域を東西2圏城に分け、より地域に身近な高齢者等の相談窓口として開設したもの。
相談は無料なので、気軽にご利用をと。
東部地域包括支援センターは木更津請西682-1(℡0438-97-6536)の、ディサービスくるる内に設置され、月曜日~金曜日(祝日、年末、年始を除く)、午前8時30分~午後5時15分まで開設。
担当地区は、木更津東地区(請西・請西東・清西南・真舟・千束台)。
総合相談は、主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師等の専門職が対応する。
東地区以外に住んでいる人は、
▽中部地域包括支援センター(旧保健相談センター内)、
▽西部同(長須賀、クリーンパレス内)、
▽南部同(畑沢南、波岡の家内)、
▽北部同(井尻、中郷記念館内)、
▽富来田同(真里谷、馬来田の太陽内)
-の五か所に相談を。
社会福祉にと
渡邉康則氏など寄付
▽(株)WATANABE渡邉康則氏は4月1日、社会福祉事業に役立ててほしいと、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会へ、3万円を寄付した。
▽ヒラノ商事株式会社は3月29日、社会福祉事業に役立ててほしいと、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会へ、6,970円を寄付した。