看護師・医療従事者養成講座 他【新千葉新聞】
- 2023/10/20
- ニュース
新千葉新聞2023年10月20日発行
看護師・医療従事者養成講座
君津中央病院附属看護学校及び清和大学短期大学部
木更津柬高校1・2年生 幼稚園教諭・保育士も
千葉県立木更津東高校(校長・島崎一広、生徒数・全日制女子456人)では、今月23日(月)午後1時から、同校1・2年生が、君津中央病院附属看護学校及び清和大学短期大学部と連携して、人材育成プログラム『看護師・医療従事者養成講座』及び『幼稚園教諭・保育士養成講座』を同時に実施する。
これは、将来、看護師・医療従事者及び保育士及び幼稚園教諭を目指す生徒が、上級学校と連携した人材育成プログラムを経験することにより、その仕事内容についてより詳しく学んだり、体験実習によりその仕事を理解したりすることで、将来にわたって地域で活躍する人材の育成に繋げることなどを目的にしている。
プログラムの内容は、
①看護師・医療従事者養成講座(君津中央病院附属看護学校との連携プログラム、同高校内・正心ホールで実施)=将来、看護・医療系の大学・短大・専門学校等への進学を目指している1・2年生が対象。看護学校の教員より、医者・看護師など医療従事者の仕事にはどのようなものがあるのか、またその仕事の内容などを詳しく聞く。
②幼稚園教諭、保育士養成講座(清和大学短期大学部連携プログラム、清和短大校舎内で実施)=将来、幼稚園教諭、保育士養成の大学・短大・専門学校への進学を希望している1・2年生が対象。清和短大を訪問して、教員から直接、幼稚園教諭や保育士の仕事内容などを聞いたり、幼児相手の手遊び体験なども行う予定。
木更津東高校進路指導部では、「少しでも興味があればぜひ参加してみましょう」と呼びかけも行っている。
六週連続減少
コロナ直近1週間
県は18日、県内の定点医療機関(204施設)から直近1週間(9~15日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は764人(前週1241人)。
一医療機関当たりの平均報告数は3.75人で、前週の6.17人(前週発表時点では6.24人。のちに変更された)から2.42人少なく、六週連続で減少した。
年代別では50代が最も多く107人(14.01%)。
次いで10代が102人(13.35%)、40代96人(12.57%)と続いた。
地域別では全16保健所のうち野田を除く15保健所で平均報告数が前週を下回った。
保健所別では長生が最多で5・86人、次は海匝5.50人、君津が5.15人。
君津保健所は6週連続の減少で、前週の9.77人より4.62の減。
正しい知識などを学ぶ
男女の二次性徴や避妊、性感染症等
鎌足中学校全校で 性教育講座を実施
木更津市立鎌足中学校(校長・佐々木伸司)では、11日(水)、木更津市のよこすか内科小児科・ははるこレディースクリニック副院長の横須賀治子氏、メディカルアシスタントの2人を招いて、性教育講座を全校で実施した。
5時間目に「からだのこと(男女の二次性徴)」、「こころのこと」、「妊娠のしくみ」「子宮頸がんワクチン」について、6時間目に「避妊について」、「性感染症」、「性的同意」について学習した。
「性感染症」の実験では、フェノールフタレイン溶液を使って、知らずに広がる性感染症の実態について知ることができた。
参加した生徒からは「性については、友達や親とも話すことがないので、知らないことを正しい知識として学ぶことができてよかった」と感想が寄せられた。
今回の講座は、性について正しい知識や情報を身につけ、適切な行動を選択して生活できるようになること、自分を大切にし、異性の心や立場を思いやることの大切さについて学ぶ貴重な機会となった。
高校サッカー
県大会2回戦結果
「第102回全国高校サッカー選手権千葉県大会」の結果。
◎2回戦(14・15日、江川総合運動場ほか)
▽木更津総合1(PK5-3)1千葉黎明
▽拓大紅陵3―2中央学院
▽八千代3-0暁星国際
インボイス最終確認セミナー
木更津商工会議所 25日講師は小澄氏
「まだ間に合う!!インボイス最終確認セミナー」が、木更津商工会議所主催で、今月25日(水)午後2時~4時まで同会議所3階研修室で開かれる。
講師は、税理士法人フューチャーコンサルティング代表社員の小澄健士郎氏(税理士・行政書士)。
受講料無料。
募集定員は80人(先着順)。
講演内容は、
▽消費税の仕組み、インボイス制度とは?、
▽登録いに衽時の納税額のシミュレーション、
▽電子帳簿保存法への対策と最新情報、
▽免税事業者の留意点、自社の会計の留意点、
▽手続き関係と、よくあるQ&A。
問い合わせは同会議所 中小企業相談所遠藤氏℡0438-37-8700へ。
世界ライオンズ奉仕デー
木更津ライオンズ 10月は社会奉仕強化
木更津ライオンズクラブ(会長・森田恵)では、「世界ライオンズ奉仕デー」(10月8日)を記念して、10月は一層の社会奉仕活動を強化している。
1日は、君津市民文化ホールで開催された「かずさジャズフェスティバル」を後援し、当日、会場で「モロッコ大地震・ハワイマウイ島山火事」復興支援金の国際募金活動を展開した。
15日には雨のなか、11月12日(日)に後援する「第49回木更津市少年少女の主張大会」の会場・木更津市民会館にある花壇、「ライオンズガーデン」の整備奉仕を行った。
来る22日(日)には、木更津中央ライオンズクラブ(以下、ライオンズクラブ=LC)との共催で、イオンタウン木更津請西店で午前10時から午後4時まで、献血奉仕活動と骨髄バンク登録説明会を閧く。
千葉県のLCが県下一斉に取り組む「チャレンジ+ONE」奉仕では、木更津LCは、こどもライオンズ食堂支援委員会がNPO法人レイラインと協働し、1日に「第2回子ども食堂等助成事業Zoom研究会」を実施、その時の参加者の要望により、17日に「千葉県の子どもの居場所や子育て支援を考えるリアル交流会」(レイライン佼流会)を閧催し、「千葉県子ども食堂物価高鴈対策支援給付金」申請のポイント等を説明した。
また、2~3日の小学校の秋休みには、こどもライオンズ食堂を開いて昼食を提供し、週3回のフードバンドリーを通して子どもたちも参画するフードバンク活動も継続している。
木更津LCは、これらの活動に対して、助成をするデロイトトーマツウェルピーイング財団と協働し、「食と学びによる自己肯定感の高揚を目指す」木更津モデルを全国各地に広めていくとしている。
17日のレイライン佼流会の参加者は次の通り。
▽樋高剛(元環境大臣政務官)〈君津LC〉
▽高橋浩(千葉県議)〈立憲民主党〉
▽齋藤武士(市原市議)〈日本維新の会〉
▽飛知和真理子(八千代市議)〈国民民主党〉
▽守屋聡(千葉市議)〈日本維新の会〉
▽安藤順子(木更津市議)〈木更津LCこどもライオンズ食堂支援委員長〉
▽平野敬也(障害者福祉専門職・放課後児童支援員・クリモ清見台相談員)
▽小林幸睛((有)カメラのコバヤシ社長)〈明るい社会づくり元事務局長〉
▽笹生優代(木更津商工会議所女性会所属・第一生命保険)
▽鈴木喬裕((株)エスタシオンホールディングス社長)〈プログラミング放課後デイ〉
▽森田安子(主任児童委員・放課後児童支援員・こどもライオンズ食堂かずさや)
▽森田恵(NPO法人レイライン・木更津LC)
(敬称略)