西上総の仏像・神像から 他【新千葉新聞】
- 2023/7/7
- ニュース
新千葉新聞2023年7月7日発行
西上総の仏像・神像から
新発見!~新宮熊野神社の古仏たち
房総の地域文化講座 講師は濱名徳順氏
房総の地域文化を学ぶ会(会長・篠田芳夫、元君津地方公民館運営審議会委員連絡協議会会長)主催、「第112回房総の地域文化講座」が、今月29日(土)午後2時から3時20分まで(受付開始は1時30分)、木更津市中央公民館(JR木更津駅西口前(スパークルシティ木更津6階)の第7会議室で開かれる。
テーマは『西上総の仏像・神像から新発見!~新宮熊野神社の古仏たち~平安時代の木更津周辺に及んだ紀伊熊野の勢力とは』。
講師は滌名徳順氏(富津市・袖ケ浦市・八千代市・山武市の文化財審議委員。宝聚寺〈天台宗〉住職。茂原市史調査執筆員)。
木更津市矢那の新宮熊野神社には27体もの神像・仏像が伝わっている。
これらを紀伊熊野社の勢力拡大との関連で考察し、木更津の湊は中世に熊野社が整備したのではないかと問題を提起する。
会員でなくても受講できる。
受講料400円(中学生以上。非会員のみ。会員は無料)。
非会員は事前申し込みが必要。
なお、同公民館には無料駐車場がないため、電車やバスなど公共交通機関の利用を案内している(自家用車の場合は、周辺に有料駐車場あり)。
またマスク着用など、コロナ感染防止策に協力を求めている。
参加申し込み・問い合わせは筑紫敏夫(つくしとしお)幹事長までメールか電話で。
℡090-3431-9483(留守電に伝言メッセージを残す)。
メールアドレスtoshi-551223@kzh.biglobe.ne.jp
かずさマジック応援バス
木更津商工会議所 会員向けにチャーター
「日本製鉄かずさマジック」(君津市代表)が、第94回都市対抗野球大会に、3年連統で出場することが決まった。
東京ドームで行われる1回戦に、日本製鉄㈱東日本製鉄所の配慮で、木更津商工会議所会員向けに、バスをチャーターしてもらえることになった。
試合は今月18日(火)第2試合、午後2時試合開始。
対戦相手は東海理化8(豊川市代表)。
集合場所は、木更津商工会議所(木更津市濶浜1-17-59)、集合時間は午前11時45分、出発時間は正午。
参加費は無料、定員は40人(先着順)。
参加希望者は試合観戦参加申込書に事業所名、氏名、電話番号を記入して、同会議所へFAX(0438-37-8705)する。
電話は0438-37-8700。
ウクライナ避難民支援
NPO法人レイラインこどもライオンズ食堂主催
未来へアクアライン800円を 緊急集会を開く
NPO法人レイライン(理事長・森田泰文、木更津市太田2-11-13)こどもライオンズ食堂かずさや主催、アクアライン活用推進協議会(旧称・アクアライン通行料金研究会〈2022年2月〉)共催の『緊急集会』が1日午後1時から四時まで、かずさアカデミアホールで開催された。
テーマは《未来へ渡そうアクアライン800円》~こども食堂支援は世界平和につながる~。
上総ライオンズクラブ、木更津中央ライオンズクラブ、銚子中央ライオンズクラブ、スタンド・ウィズ・ウクライナ(SWU)後援、コストコホールセールジャパン他、地元企業等五十四社協賛。
国際支援募金活動は木更津ライオンズクラブが担当した。
メインホールでは、ロシアのウクライナ侵政による犠牲者への黙とうのあとウクライナ避難民支援や骨髄バンクドナー登録推進で功績のあった君津ライオンズクラブ所属の二瓶華織さんに主催団体より感謝状楯が贈呈された。
続いて、アクアラインのETC割引による800円が今月22日 (土)から「ロードプライシング」導入で関心が高まる中、1時30分から約700人の来場市民に提言する《アクアライン800円と料金制導入でどうする房総の未来》をテーマとした講演が行われた。
講師はアクアライン800円推進協議会事務局長の高橋浩氏。
高橋氏は講演で熊谷俊人知事の政策を読み解き、将来の6車線化やアクアステーション(高速バスの(ブ化)構想を紹介した。
メインロビーでは、ウクライナ避難民らが、チャリティバザーを出展し、献血・骨髄バンク推進活動ブースや介護支援相談(K・N・K)、木エあそび(伊島建築)、子育て支援(ソフィアキッス)コーナー等がにぎわった。
また、ステージでは、正調木更津甚句を守る史翠会やトウィンクルムーン、リトルミックスにより日本の伝統舞踊やキッスダンスが披露され、ロシアによる侵攻で、家族を殺害された避難民たちも笑顔で大きな拍手を送っていた。
緊急平和祈念集会後、NPO主催でウクライナ避難民を招いた晩餐会がラケル(木更津市中央)で開かれ、ウクライナの人々が荒れ果てた祖国や亡くなった家族への思いを語った。
チャリティの売上は全額SWUへ寄付、募金の63,193円は、君津市役所企画政策部の竹内裕太主任主事から、君津市のつばさインターナショナルアカデミー日本語学校に避難留学して支援を受けている2人のウクライナの学生に渡された。
SWUでは、ウクライナ支援チャリティバザー出展先の協力者を探している。
問い合わせはNPO法人レイライン・森田恵氏へ(℡090-2533-6061)。
君津保健所管内で増加
県発表の感染者数 直近1週間のコロナ
県は5日、県内204の定点医療機関から直近1週間(6月26日~7月2日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
感染者総数は2018人。
一医療機関当たりの愚染者数は9.89人で、前週(7.77人)より2.21人増加。
年代別では10代が最も多く448人だった。
16保健所別の平均報告数は香取保健所や君津保健所で大幅に増えた。
香取保健所は最多で19.83人、君津保健所は2番目で16.55人。
君津保健所は前週(9.09人)と比べ7.46人増加。
会長に大川健士氏就任
木更津ロータリーC 新年度体制決まる
木更津ロータリークラブの新年度(2023~2024年度)が7月1日、スタートした。
今年度は大川健士会長(れいわ(株))藤平貞順幹事(新御堂寺)のもと、会員一丸となって奉仕活動等を展開していく。
同クラブは毎週木曜日、東京ベイプラザホテル(木更津市新田)で例会を開会し、親睦と友和を深めている。
事務局は木更津商工会館4階。
役員等は次の通り。
任期は1年。
【役員会 理事会】
▽大川健士(会長)、大村富良(前年度会長)、藤平貞順(幹事)、内山雅博、重城敬子、原田江津子、成川芳明、武井紀夫、江澤佳彦
【委員会】
《クラブ管理運営委員会》
◎統括委員長=エレクト
◎委員長
▽クラブ管理運営プログラム=大村富良
▽親睦活動=鈴木敦哉
▽雑誌=小熊達也
《会員増強委員会》
◎統括委員長=藤平貞順
◎委員長=藤原久美
《公共イメージ委員会》
◎委員長=江澤貞雄
《ロータリー財団委員会》
◎ロータリー財団・米山記念奨学
◎統括委員長=梶即芳
◎委員長=平野弘和
《奉仕プロジェクト委員会》
◎統括委員長=原田江津子
◎委員長
▽職業奉仕=成川芳明
▽社会奉仕=武井紀夫、
▽国際奉仕=江澤佳彦
▽青少年奉仕=吉田修秋
委員は各委員会共通で次の通り。
▽松田紀道、重城明男、本吉光隆、内山雅博、鳥海浩之、齊藤壽、東瑞穂、吉川敏孝、二木伸幸、堀内正一
(敬称略)