SDGs連動活動評価 他【新千葉新聞】
- 2023/3/9
- ニュース
新千葉新聞2023年3月9日発行
SDGs連動活動評価
最高賞・日本ライオンズ理事長特別賞
70周年記念事業 木更津LCが受賞
日本にライオンズクラブが誕生して70年目を迎えた今年度、一般社団法人日本ライオンズは全国2801倶楽部(会員・9万9500人)に呼びかけ、「日本ライオンズ70周年記念事業」として各クラブにおいてSDGsに連動させた事業を実施し、その活動報告書を基にコンテストを行い、審査した。
今月1日、東京・上の東天紅で開催されたパティ・ヒル国際第一副会長公式訪問の席上で近津との結果が発表され、最高賞にあたる「日本ライオンズ理事長特別賞」に全国から3つのクラブが選ばれた。
その一つに木更津ライオンズクラブ(LC)が入賞し、千葉県の代表である高橋順之ガバナーが表彰された。
受賞対象の事業報告書は、”地域と共に子どもたちの未来のために”をスローガンに掲げ、同クラブが取り組んできた《「SDGs(フードロス削減)」に取り組む地元企業と子ども食堂をつなぐ》という活動が評価されたもの。
「地域基幹情報メディアの新千葉新聞社による社会奉仕活動への継続的な取材記事が大きなポイント」であったとのコメントもあった。
なお、髙橋順之ガバナーからの同クラブへの正式な伝達式は、5月21日に南総文化ホールで開催される333複合地区年次大会で新潟LCとともに発表され、木更津LCからは、こどもライオンズ食堂支援委員長の安藤順子さんが代表で表彰される予定となっている。
旧門柱の耐震補強工事
木更津第一小へ北村和則氏が費用寄付
木更津市立木更津第一小学校の現同窓会長で学校評議員などを務めている北村和則氏(同富士見)は7日、木更津市に対し、木更津第一小学校の旧門柱の耐震補強工事一式費用として55万円の寄贈を行った。
きさらづ市役所駅前庁舎8階市長応接室で行われた寄付贈呈式には、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、秋元淳教育部長、篠田薫木一小校長、重城秋子教育部次長など関係者が首席して敬意を表した。
席上、北村氏は「耐震不足の旧門柱に耐震補強を行い、木一小発展の歴史証人として、伝統を受け継ぐこの門柱を是非復活させ、後世に残したいとの思いで、寄付させていただきます」などと挨拶。
市では「有効活用させていただきます」と深く感謝した。
木一小は来年度(令和5年度)に創立150周年を迎えることから、「同記念事業」として、旧門柱の耐震補強工事を予定しており、同事業に活用される。
北村氏はこれまでも、
▽校舎改築記念事業として、校舎正門柱寄贈(平成22年、100万円)
▽創立140周年記念事業として、たぬきばやし保存会の衣装、教育備品寄贈(平成25年、30万円)を行っている。
市ではこれらの功績に対し市長表彰(平成22年)、教育長表彰(平成25年)をして感謝の意を伝えている。
乗代雄介さん文芸講演会
木更津市立図書館
木更津市制施行80周年を記念して、木更津市の番洲干潟を舞台にした小説『パパイヤ・ママイヤ』を描いた乗代雄介さんを迎え、「歩いて、観て、書いて」をテーマにした文芸講演会が、今月12日(日)午後2時~4時、木更津市立図書館(文京)で開かれる。
なぜ木更津の干潟を小説の舞台にしたのかや幼少期からの読書体験などの話を聞く。
定員は80人(先着順)、参加費無料。
申し込みは、電話で、FAX・Eメールの場合は「文芸講演会申し込み」、住所、氏名、日中連絡の取れる電話番号を明記の上、木更津市立図書館、TEL0438‐22‐3190、FAX0438‐22‐7509。
tosho@city.kisarazu.lg.jp
県内420人
7日のコロナ感染
県内で7日(火)、新たに420人が新型コロナウイルスに感染し、2人が死亡したと発表された。
感染者数が前週の火曜日から67人減少した。
累計感染者数は145万5758人。
新規クラスター(感染者集団)の発表はなかった。